薬効分類 | 小腸刺激性下剤 |
一般名 | ヒマシ油 |
薬価 | 11.9円 |
メーカー | 小堺製薬 |
最終更新 | 2023年09月改訂(第1版) 添付文書のPDFはこちら |
ヒマシ油として、通常、成人は15〜30mL(増量限度60mL)小児は5〜15mL、乳幼児は1〜5mLを、それぞれそのまま又は水、牛乳などに浮べて頓用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
1). 便秘症。
2). 食中毒における腸管内容物の排除。
3). 消化管検査時又は手術前後における腸管内容物の排除。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 消化器:(頻度不明)悪心・嘔吐、腹痛等。
2). 過敏症:(頻度不明)過敏症状。
2.1. 急性腹症が疑われる患者[蠕動運動亢進作用により腹痛等の症状を増悪するおそれがある]。
2.2. 痙れん性便秘の患者[蠕動運動亢進作用により腹痛等の症状を増悪するおそれがある]。
2.3. 重症硬結便のある患者[下剤の経口投与では十分な効果が得られず、腹痛等の症状を増悪するおそれがある]。
2.4. ヘノポジ油、メンマ等の脂溶性駆虫剤投与中の患者[これらの薬剤の吸収を促進して中毒を起こすおそれがある]。
2.5. リン、ナフタリンなどの脂溶性物質による中毒時[これらの中毒物質の吸収を促進するおそれがある]。
小腸の消化吸収を妨げ全身の栄養状態に影響を及ぼすことがあるので連用を避けること。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないことが望ましい(子宮収縮を誘発して流早産の危険性がある)。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤交付時の注意
14.1.1. 即効性であるので就寝前の服用を避けさせること。
(保管上の注意)
室温保存。
薬効分類 | 小腸刺激性下剤 |
一般名 | ヒマシ油 |
薬価 | 11.9円 |
メーカー | 小堺製薬 |
最終更新 | 2023年09月改訂(第1版) 添付文書のPDFはこちら |
ヒマシ油として、通常、成人は15〜30mL(増量限度60mL)小児は5〜15mL、乳幼児は1〜5mLを、それぞれそのまま又は水、牛乳などに浮べて頓用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
1). 便秘症。
2). 食中毒における腸管内容物の排除。
3). 消化管検査時又は手術前後における腸管内容物の排除。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 消化器:(頻度不明)悪心・嘔吐、腹痛等。
2). 過敏症:(頻度不明)過敏症状。
2.1. 急性腹症が疑われる患者[蠕動運動亢進作用により腹痛等の症状を増悪するおそれがある]。
2.2. 痙れん性便秘の患者[蠕動運動亢進作用により腹痛等の症状を増悪するおそれがある]。
2.3. 重症硬結便のある患者[下剤の経口投与では十分な効果が得られず、腹痛等の症状を増悪するおそれがある]。
2.4. ヘノポジ油、メンマ等の脂溶性駆虫剤投与中の患者[これらの薬剤の吸収を促進して中毒を起こすおそれがある]。
2.5. リン、ナフタリンなどの脂溶性物質による中毒時[これらの中毒物質の吸収を促進するおそれがある]。
小腸の消化吸収を妨げ全身の栄養状態に影響を及ぼすことがあるので連用を避けること。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないことが望ましい(子宮収縮を誘発して流早産の危険性がある)。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤交付時の注意
14.1.1. 即効性であるので就寝前の服用を避けさせること。
(保管上の注意)
室温保存。
薬剤写真、用法用量、効能効果や後発品の情報が一度に参照でき、関連情報へ簡単にアクセスができます。
一般名、製品名どちらでも検索可能!
※ ご使用いただく際に、必ず最新の添付文書および安全性情報も併せてご確認下さい。