薬効分類 | 消毒薬 |
一般名 | 無水エタノール |
薬価 | 23.7円 |
メーカー | 東豊薬品 |
最終更新 | 2024年01月改訂(第1版) |
本品を精製水でうすめて、エタノールとして76.9〜81.4v/v%とし、これを消毒部位に塗布する。
手指・皮膚の消毒、手術部位(手術野)の皮膚の消毒、医療機器の消毒。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 過敏症:(頻度不明)発疹等。
2). 皮膚:(頻度不明)皮膚刺激症状。
損傷皮膚及び粘膜には使用しないこと[刺激作用を有する]。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤使用時の注意
14.1.1. 外用にのみ使用すること。
14.1.2. 眼に入らないように注意する(入った場合には水でよく洗い流す)。
14.1.3. エタノール蒸気に大量に又は繰り返しさらされた場合、粘膜への刺激、頭痛等を起こすことがあるので、広範囲又は長期間使用する場合には、蒸気の吸入に注意すること。
14.1.4. 同一部位に反復使用した場合には、脱脂等による皮膚荒れを起こすことがあるので注意すること。
14.1.5. 本剤は血清、膿汁等のタンパク質を凝固させ、内部にまで浸透しないことがあるので、これらが付着している医療機器等に用いる場合には、十分に洗い落としてから使用すること。
14.1.6. 合成ゴム製品、合成樹脂製品、光学器具、鏡器具、塗装カテーテル等には、変質するものがあるので、このような器具は長時間浸漬しないこと。
14.1.7. 引火性があり、爆発の危険性もあるため、火気(電気メス使用等も含む)には十分注意すること。
14.1.8. 電気メス等を使用する場合には本剤を乾燥させ、アルコール蒸気の拡散を確認してから使用すること(電気メスによる発火事故が報告されている)。
(取扱い上の注意)
火気を避けて保存すること。
15.1. 臨床使用に基づく情報
承認外の経皮的エタノール注入療法<PEIT>使用例で、注入時の疼痛、酩酊感、発熱、承認外の経皮的エタノール注入療法<PEIT>使用例で、本剤の局所外流出による重篤な胆道出血・重篤な腹腔内出血等の出血、肝梗塞、肝不全等が報告されている。
(保管上の注意)
室温保存。
薬効分類 | 消毒薬 |
一般名 | 無水エタノール |
薬価 | 23.7円 |
メーカー | 東豊薬品 |
最終更新 | 2024年01月改訂(第1版) |
本品を精製水でうすめて、エタノールとして76.9〜81.4v/v%とし、これを消毒部位に塗布する。
手指・皮膚の消毒、手術部位(手術野)の皮膚の消毒、医療機器の消毒。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 過敏症:(頻度不明)発疹等。
2). 皮膚:(頻度不明)皮膚刺激症状。
損傷皮膚及び粘膜には使用しないこと[刺激作用を有する]。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤使用時の注意
14.1.1. 外用にのみ使用すること。
14.1.2. 眼に入らないように注意する(入った場合には水でよく洗い流す)。
14.1.3. エタノール蒸気に大量に又は繰り返しさらされた場合、粘膜への刺激、頭痛等を起こすことがあるので、広範囲又は長期間使用する場合には、蒸気の吸入に注意すること。
14.1.4. 同一部位に反復使用した場合には、脱脂等による皮膚荒れを起こすことがあるので注意すること。
14.1.5. 本剤は血清、膿汁等のタンパク質を凝固させ、内部にまで浸透しないことがあるので、これらが付着している医療機器等に用いる場合には、十分に洗い落としてから使用すること。
14.1.6. 合成ゴム製品、合成樹脂製品、光学器具、鏡器具、塗装カテーテル等には、変質するものがあるので、このような器具は長時間浸漬しないこと。
14.1.7. 引火性があり、爆発の危険性もあるため、火気(電気メス使用等も含む)には十分注意すること。
14.1.8. 電気メス等を使用する場合には本剤を乾燥させ、アルコール蒸気の拡散を確認してから使用すること(電気メスによる発火事故が報告されている)。
(取扱い上の注意)
火気を避けて保存すること。
15.1. 臨床使用に基づく情報
承認外の経皮的エタノール注入療法<PEIT>使用例で、注入時の疼痛、酩酊感、発熱、承認外の経皮的エタノール注入療法<PEIT>使用例で、本剤の局所外流出による重篤な胆道出血・重篤な腹腔内出血等の出血、肝梗塞、肝不全等が報告されている。
(保管上の注意)
室温保存。
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