HOKUTO運営
3年前
医学生生活も後半に差し掛かり意識し出すこと.
それが, マッチング.
特に誰かからやり方を教わるでもなく, 突然就活の荒波に放り込まれます.
研修医にはなりたいけど…
今回, HOKUTOではマッチングの面接を終えた医学部6年生(2023卒)の先輩方81名に, そんな病院見学, マッチングについてアンケートを実施しました!
アンケート結果を元に病院見学の基礎を見ていければと思います.
何をするにも最初は病院の情報収集. 6年生の先輩方はどのようにしていたのでしょうか?
アンケート結果では…
となっておりました!みなさん一度は病院HPを閲覧しているのですね.
採用情報やプログラム内容など客観的な情報は, 当然ですが病院HPに一番正確な情報が載ってます. 2.〜4.の主観的な情報と両方の情報収集が大事なのではないでしょうか?
病院見学は1日とか長くても数日のものが多く, その病院のすべての診療科を見学することは不可能です. その為, この診療科を見学したい!などと病院側に希望を出して見学に行くことが大半となっています.
先輩方に見学した診療科, そしてその理由を聞いてみました
見学した科を見ると救急科が一番多いようです! 寄せられた理由としては次のようなものがありました.
初期研修で当直を重要視する先輩方は結構多いようですね.
次いで, いわゆるメジャー科が人気を獲得する状況となっていますが, こちらについては.
といった理由がそのほとんどを占めていました.
実際, 病院見学に行くまでに志望診療科が決まっていた方が約2/3を占めており, 将来の進路を踏まえた上で病院見学に行っていることがよくわかる結果になっていますね
見学する診療科の選び方をまとめると,
の3つになりそうです!
寄せられた意見の中でマイナー科の見学時に気をつけた方についてのコメントがいくつか見られました.
マイナー科に限らず, 見学に行く前に病院側に気になることを確認したり, 志望する科以外も見学したりする方がいいのかもしれませんね.
ここまで, 病院見学のいろはについて, アンケート結果をまとめてみました!
先輩方がどのようなことを考えて見学していたのか少しはイメージを持てたのではないでしょうか?
HOKUTOアプリには, 病院説明会ではわからない医学生のリアルな声がいっぱいです!
これで行きたい病院や先輩の病院を調べてみましょう!
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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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