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3年前
医学生が終盤に迎えるもの…国家試験、 卒業試験、 そしてマッチング.
HOKUTOではマッチングに関わる病院見学について記事を連載しています!
今回は第1弾に引き続き、 マッチング面接を終了した6年生81名の先輩方に回答頂いたアンケート結果を元に、 今回は病院見学のポイント(総論編)について触れていければと思います.
病院見学について、 先輩方が意識していたポイントや、 逆にこれをやっておけばよかったといったポイントなどを集めました!
ほとんどの先輩方が強調していたことは「研修医視点の話を聞く」「研修医について回る」ということです!それを踏まえつつどのようなポイントがあるのか見てみましょう.
実際に見学に行って、
と言った後悔が寄せられていました.
自分が見学でやりたいことが出来る状況なのか、 気になるポイントは病院側に確認したり、必要な勉強があるのならば先に勉強をしたりしておいた方がいいのかもしれません.
実際に見学に行ける場合は、 自分が働くかもしれない病院がどのような雰囲気なのかを知っておくことが大事なようです. 実際に先輩方が意識してみていたポイントとしては、
のようなものが挙げられていました.
実際にどのような1、2年間になるのか、仕事ぶりや研修医への質問でイメージをする人が多かったです. こちらも口頭の説明より実際に見学に行けた方がイメージがしやすいそう.
などについて着目、 ないし質問をしている先輩方がいらっしゃいました.
仕事面などに目が行きがちですが、 仕事以外の時間の過ごし方などその他の面で困ることが無いか、 そのような点を質問されている方もいらっしゃいました.
具体的には上のような質問をされていたようです.
マッチングがゴールになりがちですが、 初期研修の先には後期研修があります.その後の入局についてやキャリアについて下のようなことを確認・相談することも、 確かに大事ですね.
病院見学自体がマッチングに向けた準備となる病院もあります. それに向けて採用に聞きたいことや、 病院見学で意識しておきたいことを最後にまとめます.
ここまで、 病院見学で先輩方が意識されていたことをアンケート結果を元に整理してきました.
こちらの記事に載ってはいないけれど、 このような視点も大事だよ!と言った後輩に向けてのアドバイスなどあればコメント下さりますと幸いです.
HOKUTOアプリには, 病院説明会ではわからない医学生のリアルな声がいっぱいです!
これで行きたい病院や先輩の病院を調べてみましょう!
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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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