薬剤情報
後発品
薬効分類ビタミンC製剤
一般名アスコルビン酸注射液
薬価84
メーカーニプロ
最終更新2023年10月改訂(第2版)

用法・用量

アスコルビン酸として、通常、成人1日50〜2000mgを1〜数回に分けて静脈内注射する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

(1). ビタミンC欠乏症の予防及び治療(壊血病、メルレル・バロー病)。

(2). ビタミンCの需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦、はげしい肉体労働時など)。

(3). 次記疾患のうち、ビタミンC欠乏またはビタミンC代謝障害が関与すると推定される場合:毛細管出血(鼻出血、歯肉出血、血尿など)、薬物中毒、副腎皮質機能障害、骨折時の骨基質形成・骨折時の骨癒合促進、肝斑・雀卵斑・炎症後の色素沈着、光線過敏性皮膚炎。

3.の適応に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。

重要な基本的注意

(特定の背景を有する患者に関する注意)

小児等

9.7.1. 小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

臨床検査結果に及ぼす影響

12.1. 各種の尿糖検査で、尿糖の検出を妨害することがある。

12.2. 各種の尿検査(潜血、ビリルビン、亜硝酸塩)・便潜血反応検査で、偽陰性を呈することがある。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤投与時の注意

14.1.1. 投与経路

(1). 経口投与が困難な場合や緊急の場合、また、経口投与で効果が不十分と考えられる場合にのみ使用すること。また、投与経路は静脈内注射を原則とすること。なお、経口投与が可能で効果が十分と判断された場合には、速やかに経口投与にきりかえること。

(2). 静脈内注射にのみ使用すること。

14.1.2. 静脈内注射時:血管痛があらわれることがあるので、注射速度はできるだけ遅くすること。

(取扱い上の注意)

外箱開封後は遮光して保存すること。

貯法

(保管上の注意)

冷所保存。

アスコルビン酸注500mg「NP」
アスコルビン酸注500mg「NP」

アスコルビン酸注500mg「NP」

ビタミンC製剤
2023年10月改訂(第2版)
薬剤情報
後発品
薬効分類ビタミンC製剤
一般名アスコルビン酸注射液
薬価84
メーカーニプロ
最終更新2023年10月改訂(第2版)

用法・用量

アスコルビン酸として、通常、成人1日50〜2000mgを1〜数回に分けて静脈内注射する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

(1). ビタミンC欠乏症の予防及び治療(壊血病、メルレル・バロー病)。

(2). ビタミンCの需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦、はげしい肉体労働時など)。

(3). 次記疾患のうち、ビタミンC欠乏またはビタミンC代謝障害が関与すると推定される場合:毛細管出血(鼻出血、歯肉出血、血尿など)、薬物中毒、副腎皮質機能障害、骨折時の骨基質形成・骨折時の骨癒合促進、肝斑・雀卵斑・炎症後の色素沈着、光線過敏性皮膚炎。

3.の適応に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。

重要な基本的注意

(特定の背景を有する患者に関する注意)

小児等

9.7.1. 小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

臨床検査結果に及ぼす影響

12.1. 各種の尿糖検査で、尿糖の検出を妨害することがある。

12.2. 各種の尿検査(潜血、ビリルビン、亜硝酸塩)・便潜血反応検査で、偽陰性を呈することがある。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤投与時の注意

14.1.1. 投与経路

(1). 経口投与が困難な場合や緊急の場合、また、経口投与で効果が不十分と考えられる場合にのみ使用すること。また、投与経路は静脈内注射を原則とすること。なお、経口投与が可能で効果が十分と判断された場合には、速やかに経口投与にきりかえること。

(2). 静脈内注射にのみ使用すること。

14.1.2. 静脈内注射時:血管痛があらわれることがあるので、注射速度はできるだけ遅くすること。

(取扱い上の注意)

外箱開封後は遮光して保存すること。

貯法

(保管上の注意)

冷所保存。

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