薬剤情報
後発品
薬効分類ビタミンC製剤
一般名アスコルビン酸注射液
薬価86
メーカー日新製薬
最終更新2024年01月改訂(第1版)

用法・用量

アスコルビン酸として、通常成人1日50〜2000mgを1〜数回に分けて皮下、筋肉内又は静脈内注射する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

(1). ビタミンC欠乏症の予防及び治療(壊血病、メルレル・バロー病)。

(2). ビタミンCの需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦、はげしい肉体労働時など)。

(3). 次記疾患のうち、ビタミンC欠乏又はビタミンC代謝障害が関与すると推定される場合:毛細管出血(鼻出血、歯肉出血、血尿など)、薬物中毒、副腎皮質機能障害、骨折時の骨基質形成・骨折時の骨癒合促進、肝斑・雀卵斑・炎症後の色素沈着、光線過敏性皮膚炎。

3.の効能・効果に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。

重要な基本的注意

(特定の背景を有する患者に関する注意)

小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

臨床検査結果に及ぼす影響

12.1. 各種の尿糖検査で、尿糖の検出を妨害することがある。

12.2. 各種の尿検査(潜血、ビリルビン、亜硝酸塩)・便潜血反応検査で、偽陰性を呈することがある。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤調製時の注意

14.1.1. 本剤は、使用時までフィルム包装を開封しないこと。

14.1.2. フィルム包装開封後は速やかに使用すること。

14.2. 薬剤投与時の注意

14.2.1. 投与経路:経口投与が困難な場合や緊急の場合、また、経口投与で効果が不十分と考えられる場合にのみ使用すること。また、投与経路は静脈内注射を原則とすること。なお、経口投与が可能で効果が十分と判断された場合には、速やかに経口投与にきりかえること。

14.2.2. 静脈内注射時:血管痛があらわれることがあるので、注射速度はできるだけ遅くすること。

14.2.3. 筋肉内注射時:組織・神経等への影響を避けるため、次の点に注意すること。

・ 筋肉内注射はやむを得ない場合にのみ、必要最小限に行うこと。なお、筋肉内注射時同一部位への反復注射は行わないこと。また、低出生体重児、新生児、乳児、幼児、小児には特に注意すること。

・ 筋肉内注射時神経走行部位を避けるよう注意すること。

・ 注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位をかえて注射すること。

14.2.4. 皮下・筋肉内注射時:注射部位に疼痛があらわれることがある。

(取扱い上の注意)

20.1. 外箱開封後は遮光して保存すること。

20.2. フィルム包装が破損又は剥がれている時、インジケーター(ピンク色の錠剤)が青紫〜青色に変色している時、フィルムの内面に水滴が認められる時は使用しないこと。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

アスコルビン酸注500mgPB「日新」
アスコルビン酸注500mgPB「日新」

アスコルビン酸注500mgPB「日新」

ビタミンC製剤
2024年01月改訂(第1版)
薬剤情報
後発品
薬効分類ビタミンC製剤
一般名アスコルビン酸注射液
薬価86
メーカー日新製薬
最終更新2024年01月改訂(第1版)

用法・用量

アスコルビン酸として、通常成人1日50〜2000mgを1〜数回に分けて皮下、筋肉内又は静脈内注射する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

(1). ビタミンC欠乏症の予防及び治療(壊血病、メルレル・バロー病)。

(2). ビタミンCの需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦、はげしい肉体労働時など)。

(3). 次記疾患のうち、ビタミンC欠乏又はビタミンC代謝障害が関与すると推定される場合:毛細管出血(鼻出血、歯肉出血、血尿など)、薬物中毒、副腎皮質機能障害、骨折時の骨基質形成・骨折時の骨癒合促進、肝斑・雀卵斑・炎症後の色素沈着、光線過敏性皮膚炎。

3.の効能・効果に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。

重要な基本的注意

(特定の背景を有する患者に関する注意)

小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

臨床検査結果に及ぼす影響

12.1. 各種の尿糖検査で、尿糖の検出を妨害することがある。

12.2. 各種の尿検査(潜血、ビリルビン、亜硝酸塩)・便潜血反応検査で、偽陰性を呈することがある。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤調製時の注意

14.1.1. 本剤は、使用時までフィルム包装を開封しないこと。

14.1.2. フィルム包装開封後は速やかに使用すること。

14.2. 薬剤投与時の注意

14.2.1. 投与経路:経口投与が困難な場合や緊急の場合、また、経口投与で効果が不十分と考えられる場合にのみ使用すること。また、投与経路は静脈内注射を原則とすること。なお、経口投与が可能で効果が十分と判断された場合には、速やかに経口投与にきりかえること。

14.2.2. 静脈内注射時:血管痛があらわれることがあるので、注射速度はできるだけ遅くすること。

14.2.3. 筋肉内注射時:組織・神経等への影響を避けるため、次の点に注意すること。

・ 筋肉内注射はやむを得ない場合にのみ、必要最小限に行うこと。なお、筋肉内注射時同一部位への反復注射は行わないこと。また、低出生体重児、新生児、乳児、幼児、小児には特に注意すること。

・ 筋肉内注射時神経走行部位を避けるよう注意すること。

・ 注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位をかえて注射すること。

14.2.4. 皮下・筋肉内注射時:注射部位に疼痛があらわれることがある。

(取扱い上の注意)

20.1. 外箱開封後は遮光して保存すること。

20.2. フィルム包装が破損又は剥がれている時、インジケーター(ピンク色の錠剤)が青紫〜青色に変色している時、フィルムの内面に水滴が認められる時は使用しないこと。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

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