薬剤情報
後発品
薬効分類ビタミンB12製剤
一般名メコバラミン0.5mg注射液
薬価57
メーカーニプロ
最終更新2013年11月改訂(第1版)

用法・用量

1.末梢性神経障害の場合:1日1回メコバラミンとして500μgを週3回、筋肉内又は静脈内に注射する。但し、年齢及び症状により適宜増減する。

2.巨赤芽球性貧血の場合:1日1回メコバラミンとして500μgを週3回、筋肉内又は静脈内に注射する。約2カ月投与した後、維持療法として1〜3カ月に1回メコバラミンとして500μgを投与する。

効能・効果

1.末梢性神経障害。

2.ビタミンB12欠乏による巨赤芽球性貧血。

効能・効果(補足)

<効能・効果に関連する使用上の注意>

本剤投与で効果が認められない場合、月余にわたって漫然と使用すべきでない。

副作用

本剤は、副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

重大な副作用

1.重大な副作用(頻度不明)

アナフィラキシー様反応:血圧低下、呼吸困難等のアナフィラキシー様反応を起こすことがあるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。

その他の副作用

2.その他の副作用(頻度不明)

1).過敏症:発疹[このような症状が現れた場合には、投与を中止する]。

2).その他:頭痛、発熱感、発汗、筋肉内注射部位の疼痛・硬結。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

1.投与時:光分解を受けやすいので、使用直前に遮光ケースより取り出し、直ちに使用するとともに、遮光に留意する。

2.筋肉内投与時:筋肉内注射にあたっては、組織・神経などへの影響を避けるため、次記の点に注意する。

1).筋肉内注射はやむを得ない場合にのみ、必要最小限に行う。なお、特に筋肉内注射時同一部位への反復注射は行わない。また、低出生体重児、新生児、乳児、幼児、小児には特に注意する。

2).筋肉内注射時神経走行部位を避けるよう注意する。

3).注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位を変えて注射する。

3.アンプルカット時:本剤は、ワンポイントカットアンプルを使用しているので、アンプル頭部のマークを上にして反対側(下の方向)に軽く力を加えてカットする。なお、アンプルカット時の異物混入を避けるため、首部の周りをエタノール綿等で清拭する。

4.使用直前にケースから取り出す。

安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験[室温(1〜30℃)、3年間]の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、メコバラミン注500μg「NP」は通常の市場流通下において3年間安定であることが確認された。

保管上の注意

遮光。

メコバラミン注500μg「NP」
メコバラミン注500μg「NP」

メコバラミン注500μg「NP」

ビタミンB12製剤
2013年11月改訂(第1版)
薬剤情報
後発品
薬効分類ビタミンB12製剤
一般名メコバラミン0.5mg注射液
薬価57
メーカーニプロ
最終更新2013年11月改訂(第1版)

用法・用量

1.末梢性神経障害の場合:1日1回メコバラミンとして500μgを週3回、筋肉内又は静脈内に注射する。但し、年齢及び症状により適宜増減する。

2.巨赤芽球性貧血の場合:1日1回メコバラミンとして500μgを週3回、筋肉内又は静脈内に注射する。約2カ月投与した後、維持療法として1〜3カ月に1回メコバラミンとして500μgを投与する。

効能・効果

1.末梢性神経障害。

2.ビタミンB12欠乏による巨赤芽球性貧血。

効能・効果(補足)

<効能・効果に関連する使用上の注意>

本剤投与で効果が認められない場合、月余にわたって漫然と使用すべきでない。

副作用

本剤は、副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

重大な副作用

1.重大な副作用(頻度不明)

アナフィラキシー様反応:血圧低下、呼吸困難等のアナフィラキシー様反応を起こすことがあるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。

その他の副作用

2.その他の副作用(頻度不明)

1).過敏症:発疹[このような症状が現れた場合には、投与を中止する]。

2).その他:頭痛、発熱感、発汗、筋肉内注射部位の疼痛・硬結。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

1.投与時:光分解を受けやすいので、使用直前に遮光ケースより取り出し、直ちに使用するとともに、遮光に留意する。

2.筋肉内投与時:筋肉内注射にあたっては、組織・神経などへの影響を避けるため、次記の点に注意する。

1).筋肉内注射はやむを得ない場合にのみ、必要最小限に行う。なお、特に筋肉内注射時同一部位への反復注射は行わない。また、低出生体重児、新生児、乳児、幼児、小児には特に注意する。

2).筋肉内注射時神経走行部位を避けるよう注意する。

3).注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位を変えて注射する。

3.アンプルカット時:本剤は、ワンポイントカットアンプルを使用しているので、アンプル頭部のマークを上にして反対側(下の方向)に軽く力を加えてカットする。なお、アンプルカット時の異物混入を避けるため、首部の周りをエタノール綿等で清拭する。

4.使用直前にケースから取り出す。

安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験[室温(1〜30℃)、3年間]の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、メコバラミン注500μg「NP」は通常の市場流通下において3年間安定であることが確認された。

保管上の注意

遮光。

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