薬剤情報
後発品
薬効分類鎮痙薬 > 抗コリン薬
一般名ロートエキス散
薬価7.7
メーカー司生堂製薬
最終更新
2006年01月改訂(第1版)

用法・用量

通常、成人1日0.2〜0.9g(ロートエキスとして、20〜90mg)を2〜3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

次記疾患における分泌亢進・運動亢進並びに疼痛:胃酸過多、胃炎、胃潰瘍・十二指腸潰瘍、痙攣性便秘。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

その他の副作用

1.眼:(頻度不明)散瞳、羞明、霧視、眼調節障害等。

2.消化器:(頻度不明)口渇、悪心・嘔吐、便秘等。

3.泌尿器:(頻度不明)排尿障害。

4.精神神経系:(頻度不明)頭痛、頭重感、眩暈等。

5.循環器:(頻度不明)頻脈等。

6.過敏症:(頻度不明)過敏症状[このような症状が現れた場合には投与を中止する]。

7.その他:(頻度不明)顔面紅潮。

禁忌

1.緑内障のある患者[眼内圧を高め、症状を悪化させることがある]。

2.前立腺肥大による排尿障害のある患者[更に尿を出にくくすることがある]。

3.重篤な心疾患のある患者[心拍数を増加させ、症状を悪化させる恐れがある]。

4.麻痺性イレウスのある患者[消化管運動を抑制し、症状を悪化させる恐れがある]。

慎重投与

1.前立腺肥大のある患者[尿を出にくくすることがある]。

2.うっ血性心不全のある患者[心拍数を増加させ、症状を悪化させる恐れがある]。

3.不整脈のある患者[心拍数を増加させ、症状を悪化させる恐れがある]。

4.潰瘍性大腸炎のある患者[中毒性巨大結腸が現れることがある]。

5.甲状腺機能亢進症のある患者[心拍数を増加させ、症状を悪化させる恐れがある]。

6.高温環境にある患者[汗腺分泌を抑制し、体温調節を障害する恐れがある]。

基本的注意等

(重要な基本的注意)

視調節障害、散瞳、羞明、眩暈等を起こすことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険な行為を伴う機械の操作に従事させないように注意する。

相互作用

併用注意:三環系抗うつ剤、フェノチアジン系薬剤、MAO阻害剤、抗ヒスタミン剤、イソニアジド[抗コリン作用<口渇・眼の調節障害・便秘・排尿困難等>が増強されることがある(併用により本剤の作用が増強されることがある)]。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

高齢者では、抗コリン作用による口渇、排尿困難、便秘等が現れやすいので、慎重に投与する。

妊婦・産婦・授乳婦への投与

(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)

胎児又は新生児に頻脈等を起こすことがあるので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳中の婦人には投与しないことが望ましく、また、乳汁分泌抑制されることがある。

取扱い上の注意

(取り扱い上の注意)

本品は生薬製剤であるため、産地や採取時期により多少色調が異なることがある。

保管上の注意

気密容器。

ロートエキス散「司生堂」
ロートエキス散「司生堂」

ロートエキス散「司生堂」

鎮痙薬 > 抗コリン薬
2006年01月改訂(第1版)
薬剤情報
後発品
薬効分類鎮痙薬 > 抗コリン薬
一般名ロートエキス散
薬価7.7
メーカー司生堂製薬
最終更新
2006年01月改訂(第1版)

用法・用量

通常、成人1日0.2〜0.9g(ロートエキスとして、20〜90mg)を2〜3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

次記疾患における分泌亢進・運動亢進並びに疼痛:胃酸過多、胃炎、胃潰瘍・十二指腸潰瘍、痙攣性便秘。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

その他の副作用

1.眼:(頻度不明)散瞳、羞明、霧視、眼調節障害等。

2.消化器:(頻度不明)口渇、悪心・嘔吐、便秘等。

3.泌尿器:(頻度不明)排尿障害。

4.精神神経系:(頻度不明)頭痛、頭重感、眩暈等。

5.循環器:(頻度不明)頻脈等。

6.過敏症:(頻度不明)過敏症状[このような症状が現れた場合には投与を中止する]。

7.その他:(頻度不明)顔面紅潮。

禁忌

1.緑内障のある患者[眼内圧を高め、症状を悪化させることがある]。

2.前立腺肥大による排尿障害のある患者[更に尿を出にくくすることがある]。

3.重篤な心疾患のある患者[心拍数を増加させ、症状を悪化させる恐れがある]。

4.麻痺性イレウスのある患者[消化管運動を抑制し、症状を悪化させる恐れがある]。

慎重投与

1.前立腺肥大のある患者[尿を出にくくすることがある]。

2.うっ血性心不全のある患者[心拍数を増加させ、症状を悪化させる恐れがある]。

3.不整脈のある患者[心拍数を増加させ、症状を悪化させる恐れがある]。

4.潰瘍性大腸炎のある患者[中毒性巨大結腸が現れることがある]。

5.甲状腺機能亢進症のある患者[心拍数を増加させ、症状を悪化させる恐れがある]。

6.高温環境にある患者[汗腺分泌を抑制し、体温調節を障害する恐れがある]。

基本的注意等

(重要な基本的注意)

視調節障害、散瞳、羞明、眩暈等を起こすことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険な行為を伴う機械の操作に従事させないように注意する。

相互作用

併用注意:三環系抗うつ剤、フェノチアジン系薬剤、MAO阻害剤、抗ヒスタミン剤、イソニアジド[抗コリン作用<口渇・眼の調節障害・便秘・排尿困難等>が増強されることがある(併用により本剤の作用が増強されることがある)]。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

高齢者では、抗コリン作用による口渇、排尿困難、便秘等が現れやすいので、慎重に投与する。

妊婦・産婦・授乳婦への投与

(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)

胎児又は新生児に頻脈等を起こすことがあるので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳中の婦人には投与しないことが望ましく、また、乳汁分泌抑制されることがある。

取扱い上の注意

(取り扱い上の注意)

本品は生薬製剤であるため、産地や採取時期により多少色調が異なることがある。

保管上の注意

気密容器。

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