薬効分類 | 制酸薬 |
一般名 | 沈降炭酸カルシウム |
薬価 | 7.3円 |
メーカー | 金田直隆商店 |
最終更新 |
沈降炭酸カルシウムとして、1日1〜3gを3〜4回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
次記疾患における制酸作用と症状の改善:胃潰瘍・十二指腸潰瘍、胃炎(急性胃炎・慢性胃炎、薬剤性胃炎を含む)、上部消化管機能異常(神経性食思不振、いわゆる胃下垂症、胃酸過多症を含む)。
1.代謝異常:高カルシウム血症、アルカローシス等の電解質失調が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、減量又は休薬等の適切な処置を行う。
2.長期・大量投与:腎結石、尿路結石が現れることがある。
3.消化器:悪心、便秘、またまれに胃酸反動性分泌等の症状が現れることがある。
甲状腺機能低下症又は副甲状腺機能亢進症の患者。
1.腎障害のある患者。
2.心機能障害のある患者。
3.便秘のある患者。
4.高カルシウム血症の患者。
1.テトラサイクリン系抗生物質<服用>の吸収を阻害することがあるので、同時に服用させない。
2.本剤の吸着作用又は消化管内・体液のpH上昇により、併用薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがあるので、慎重に投与する。
3.大量の牛乳との併用によりmilk−alkali syndrome(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)が現れることがあるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には投与を中止する。
4.ビタミンDとの併用により高カルシウム血症が現れやすくなるので、注意する。
薬効分類 | 制酸薬 |
一般名 | 沈降炭酸カルシウム |
薬価 | 7.3円 |
メーカー | 金田直隆商店 |
最終更新 |
沈降炭酸カルシウムとして、1日1〜3gを3〜4回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
次記疾患における制酸作用と症状の改善:胃潰瘍・十二指腸潰瘍、胃炎(急性胃炎・慢性胃炎、薬剤性胃炎を含む)、上部消化管機能異常(神経性食思不振、いわゆる胃下垂症、胃酸過多症を含む)。
1.代謝異常:高カルシウム血症、アルカローシス等の電解質失調が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、減量又は休薬等の適切な処置を行う。
2.長期・大量投与:腎結石、尿路結石が現れることがある。
3.消化器:悪心、便秘、またまれに胃酸反動性分泌等の症状が現れることがある。
甲状腺機能低下症又は副甲状腺機能亢進症の患者。
1.腎障害のある患者。
2.心機能障害のある患者。
3.便秘のある患者。
4.高カルシウム血症の患者。
1.テトラサイクリン系抗生物質<服用>の吸収を阻害することがあるので、同時に服用させない。
2.本剤の吸着作用又は消化管内・体液のpH上昇により、併用薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがあるので、慎重に投与する。
3.大量の牛乳との併用によりmilk−alkali syndrome(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)が現れることがあるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には投与を中止する。
4.ビタミンDとの併用により高カルシウム血症が現れやすくなるので、注意する。
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