薬剤情報
後発品
薬効分類消毒薬
一般名オキシドール
薬価8
メーカーヴィアトリス・ヘルスケア
最終更新
2024年07月改訂(第2版)
添付文書のPDFはこちら

用法・用量

〈創傷・潰瘍〉

原液のままあるいは2〜3倍希釈して塗布・洗浄する。

〈耳鼻咽喉〉

原液のまま塗布、滴下あるいは2〜10倍(耳科の場合、時にグリセリン、アルコールで希釈する)希釈して洗浄、噴霧、含嗽に用いる。

〈口腔〉

口腔粘膜の消毒、齲窩及び根管の清掃・消毒、歯の清浄には原液又は2倍希釈して洗浄・拭掃する。

口内炎の洗口には10倍希釈して洗口する。

効能・効果

1). 創傷・潰瘍の殺菌・消毒。

2). 外耳・中耳の炎症、鼻炎、咽喉頭炎、扁桃炎などの粘膜の炎症。

3). 口腔粘膜の消毒、齲窩及び根管の清掃・消毒、歯の清浄、口内炎の洗口。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. 空気塞栓(頻度不明):循環動態異常を認めた場合など空気塞栓が疑われる症状がみられた場合は、速やかに本剤の使用を中止し、適切な処置を行うこと〔2.禁忌の項参照〕。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

口腔:(頻度不明)口腔粘膜刺激[連用により発現することがある]。

禁忌

瘻孔、挫創等本剤を使用した際に体腔にしみ込むおそれのある部位には使用しないこと[空気塞栓を起こしたとの報告がある]〔11.1.1参照〕。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤使用時の注意

14.1.1. 外用にのみ使用し、内服しないこと。

14.1.2. 眼に入らないように注意する(入った場合には水でよく洗い流す)。

14.1.3. 易刺激性の部位に使用する場合には、正常の部位に使用する場合よりも低濃度とすることが望ましい。

14.1.4. 深い創傷に使用する場合の希釈液としては注射用水か滅菌精製水を用い、水道水や精製水を用いないこと。

14.1.5. 長期間又は広範囲に使用しないこと。

(取扱い上の注意)

本剤は光によって変化するので、遮光した容器に入れ密栓してなるべく冷所に保存すること。

その他の注意

15.2. 非臨床使用に基づく情報

長期大量経口投与によりマウスの十二指腸腫瘍の発生が認められたとの報告がある。

貯法

(保管上の注意)

30℃以下。

オキシドール「ホエイ」
オキシドール「ホエイ」

オキシドール「ホエイ」

消毒薬
2024年07月改訂(第2版)
薬剤情報
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一般名オキシドール
薬価8
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用法・用量

〈創傷・潰瘍〉

原液のままあるいは2〜3倍希釈して塗布・洗浄する。

〈耳鼻咽喉〉

原液のまま塗布、滴下あるいは2〜10倍(耳科の場合、時にグリセリン、アルコールで希釈する)希釈して洗浄、噴霧、含嗽に用いる。

〈口腔〉

口腔粘膜の消毒、齲窩及び根管の清掃・消毒、歯の清浄には原液又は2倍希釈して洗浄・拭掃する。

口内炎の洗口には10倍希釈して洗口する。

効能・効果

1). 創傷・潰瘍の殺菌・消毒。

2). 外耳・中耳の炎症、鼻炎、咽喉頭炎、扁桃炎などの粘膜の炎症。

3). 口腔粘膜の消毒、齲窩及び根管の清掃・消毒、歯の清浄、口内炎の洗口。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. 空気塞栓(頻度不明):循環動態異常を認めた場合など空気塞栓が疑われる症状がみられた場合は、速やかに本剤の使用を中止し、適切な処置を行うこと〔2.禁忌の項参照〕。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

口腔:(頻度不明)口腔粘膜刺激[連用により発現することがある]。

禁忌

瘻孔、挫創等本剤を使用した際に体腔にしみ込むおそれのある部位には使用しないこと[空気塞栓を起こしたとの報告がある]〔11.1.1参照〕。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤使用時の注意

14.1.1. 外用にのみ使用し、内服しないこと。

14.1.2. 眼に入らないように注意する(入った場合には水でよく洗い流す)。

14.1.3. 易刺激性の部位に使用する場合には、正常の部位に使用する場合よりも低濃度とすることが望ましい。

14.1.4. 深い創傷に使用する場合の希釈液としては注射用水か滅菌精製水を用い、水道水や精製水を用いないこと。

14.1.5. 長期間又は広範囲に使用しないこと。

(取扱い上の注意)

本剤は光によって変化するので、遮光した容器に入れ密栓してなるべく冷所に保存すること。

その他の注意

15.2. 非臨床使用に基づく情報

長期大量経口投与によりマウスの十二指腸腫瘍の発生が認められたとの報告がある。

貯法

(保管上の注意)

30℃以下。

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