カボザンチニブ (カボメティクス®)
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
60mg/日 分1 経口 | 1~ | 連日投与 |
ニボルマブ併用の場合40mg/日。 用量が 「単剤投与」 と「併用投与」 で異なるため注意すること。 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
※ニボルマブ併用の場合40mg/日。 用量が 「単剤投与」 と「併用投与」 で異なるため注意すること。
METEOR試験¹⁾の抜粋
未治療の淡明細胞型腎細胞がんの組織学的または細胞学的診断ある18歳以上の患者で以下を満たすもの
初回基準量と減量レベル
有害事象データを一部引用 (カッコ内はGrade3~4)
主な有害事象
注意すべき有害事象
血管新生阻害薬単剤治療後の2次治療においてPFSの延長が示された。
ランダム化第二相試験においてMSKCC分類のIntermediateおよびPoorリスクの淡明細胞型腎細胞癌において1次治療のスニチニブとの比較も行われPFSでの成績改善があり保険承認となった。
血管内皮増殖因子受容体 (VEGFR) 標的療法後に進行が認められた、 根治切除不能または転移性の腎細胞癌患者において、 カボザンチニブ投与の効果を、 エベロリムス投与を対照に検証した第Ⅲ相無作為化比較試験METEORの結果より、 無増悪生存期間 (PFS) 、 全生存期間 (OS) および奏効率 (ORR) に対する有益性が示された。
HR 0.51 (95%CI 0.41-0.62)、 P<0.0001
初回報告時、 OS中央値は両群いずれも未到達だった。
HR 0.66 (95%CI 0.53-0.83)、 P=0.00026
p<0.001
最終更新日:2023年11月21日
監修医師:国立がん研究センター東病院 腫瘍内科 近藤 千紘先生
投与量 | コース | 投与日 |
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60mg/日 分1 経口 | 1~ | 連日投与 |
ニボルマブ併用の場合40mg/日。 用量が 「単剤投与」 と「併用投与」 で異なるため注意すること。 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
※ニボルマブ併用の場合40mg/日。 用量が 「単剤投与」 と「併用投与」 で異なるため注意すること。
METEOR試験¹⁾の抜粋
未治療の淡明細胞型腎細胞がんの組織学的または細胞学的診断ある18歳以上の患者で以下を満たすもの
初回基準量と減量レベル
有害事象データを一部引用 (カッコ内はGrade3~4)
主な有害事象
注意すべき有害事象
血管新生阻害薬単剤治療後の2次治療においてPFSの延長が示された。
ランダム化第二相試験においてMSKCC分類のIntermediateおよびPoorリスクの淡明細胞型腎細胞癌において1次治療のスニチニブとの比較も行われPFSでの成績改善があり保険承認となった。
血管内皮増殖因子受容体 (VEGFR) 標的療法後に進行が認められた、 根治切除不能または転移性の腎細胞癌患者において、 カボザンチニブ投与の効果を、 エベロリムス投与を対照に検証した第Ⅲ相無作為化比較試験METEORの結果より、 無増悪生存期間 (PFS) 、 全生存期間 (OS) および奏効率 (ORR) に対する有益性が示された。
HR 0.51 (95%CI 0.41-0.62)、 P<0.0001
初回報告時、 OS中央値は両群いずれも未到達だった。
HR 0.66 (95%CI 0.53-0.83)、 P=0.00026
p<0.001
最終更新日:2023年11月21日
監修医師:国立がん研究センター東病院 腫瘍内科 近藤 千紘先生
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
また、 一般の方への情報提供ではないことを予めご了承ください。