アミバンタマブ、 EGFRエクソン20挿入変異陽性NSCLCを適応に承認申請
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1年前

アミバンタマブ、 EGFRエクソン20挿入変異陽性NSCLCを適応に承認申請

ヤンセンファーマは11月17日、 上皮成長因子受容体 (EGFR) および間葉上皮転換 (MET) を標的とする二重特異性抗体アミバンタマブについて、 EGFRエクソン20挿入変異を有する手術不能または再発非小細胞肺癌 (NSCLC) に対する化学療法との併用療法における製造販売承認申請を行ったと発表した。 

高アンメット・ニーズな疾患に対する治療の進展となるか

今回の申請は、 日本および海外で実施された第III相無作為化比較試験PAPILLONの結果に基づくものである。 同試験は、 EGFRエクソン20挿入変異を有する手術不能または再発NSCLC患者を対象とした第III相無作為化比較試験において、 臨床的に意義のある結果を示した初めての試験となる。

EGFRチロシンキナーゼ阻害剤 (EGFR-TKI) で効果が期待できるEGFR exon 19欠失変異 (Exon19del)変異またはEGFR exon 21のL858R点突然変異 (L858R)とは異なり、 EGFRエクソン20挿入変異を有する局所進行または転移性のNSCLCは5年生存率は8%と、 アンメット・ニーズが高い対象とされている。

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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

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