『肺癌診療ガイドライン―胸膜中皮腫・胸腺腫瘍含む 2025年版』をもとに、 ドライバー遺伝子変異/転座陽性NSCLCの治療戦略を概説する。 リンク付与したレジメン各論では、 試験概要に加え、 開始基準、 減量基準、 適正使用ガイドへのリンクなど、 臨床で役立つ情報を掲載している。
該当するドライバー遺伝子変異・転座の有無により、 1次治療で標的治療を選択するかが決まる。


Osimertinib+CDDP (CBDCA) / PEM
EGFR-TKI単剤療法
PS不良例では各EGFR-TKI単剤で有効性とPS改善が示されているが、 間質性肺疾患リスクが高く、 安全性には十分な注意が必要である。
T790M・ex20ins変異を除くuncommon変異例 :
EGFR-TKI未治療のT790M変異例 :
Ex20insでは、 EGFR-TKI単剤は行わないことを強く推奨する。
OSIを1次治療で用いた場合には非該当
オシメルチニブ耐性または増悪後の2次治療
1次治療のEGFR-TKIに耐性または増悪後の2次治療 (オシメルチニブ未使用かつT790M変異陽性例を除く)

ALK-TKI単剤療法
アレクチニブ耐性または増悪後のPS 0–2の症例では、 ALK-TKI (ブリグチニブ、 ロルラチニブ、 セリチニブ) 単剤療法が推奨
Brigatinib / Lorlatinib / Ceritinib

ROS1-TKI単剤療法
クリゾチニブ、 エヌトレクチニブ、 レポトレクチニブ、 タレトレクチニブのいずれかによる単剤療法が推奨される。
Crizotinib / Entrectinib / Repotrectinib / Taletrectinib


MET-TKI単剤療法
テポチニブ、 カプマチニブ、 グマロンチニブのいずれかによる単剤療法が推奨される。
Tepotinib / Capmatinib / Gumarontinib


TRK-TKI単剤療法
エヌトレクチニブ、 ラロトレクチニブのいずれかによる単剤療法が推奨される。 ただし、 主にがんゲノムプロファイリング検査で検出されるため、 実施可能な施設は限られる。


T-DXd (Trastuzumab deruxtecan)
日本肺癌学会『肺癌診療ガイドライン―胸膜中皮腫・胸腺腫瘍含む 2025年版』
『肺癌診療ガイドライン―胸膜中皮腫・胸腺腫瘍含む 2025年版』をもとに、 ドライバー遺伝子変異/転座陽性NSCLCの治療戦略を概説する。 リンク付与したレジメン各論では、 試験概要に加え、 開始基準、 減量基準、 適正使用ガイドへのリンクなど、 臨床で役立つ情報を掲載している。
該当するドライバー遺伝子変異・転座の有無により、 1次治療で標的治療を選択するかが決まる。


Osimertinib+CDDP (CBDCA) / PEM
EGFR-TKI単剤療法
PS不良例では各EGFR-TKI単剤で有効性とPS改善が示されているが、 間質性肺疾患リスクが高く、 安全性には十分な注意が必要である。
T790M・ex20ins変異を除くuncommon変異例 :
EGFR-TKI未治療のT790M変異例 :
Ex20insでは、 EGFR-TKI単剤は行わないことを強く推奨する。
OSIを1次治療で用いた場合には非該当
オシメルチニブ耐性または増悪後の2次治療
1次治療のEGFR-TKIに耐性または増悪後の2次治療 (オシメルチニブ未使用かつT790M変異陽性例を除く)

ALK-TKI単剤療法
アレクチニブ耐性または増悪後のPS 0–2の症例では、 ALK-TKI (ブリグチニブ、 ロルラチニブ、 セリチニブ) 単剤療法が推奨
Brigatinib / Lorlatinib / Ceritinib

ROS1-TKI単剤療法
クリゾチニブ、 エヌトレクチニブ、 レポトレクチニブ、 タレトレクチニブのいずれかによる単剤療法が推奨される。
Crizotinib / Entrectinib / Repotrectinib / Taletrectinib


MET-TKI単剤療法
テポチニブ、 カプマチニブ、 グマロンチニブのいずれかによる単剤療法が推奨される。
Tepotinib / Capmatinib / Gumarontinib


TRK-TKI単剤療法
エヌトレクチニブ、 ラロトレクチニブのいずれかによる単剤療法が推奨される。 ただし、 主にがんゲノムプロファイリング検査で検出されるため、 実施可能な施設は限られる。


T-DXd (Trastuzumab deruxtecan)
日本肺癌学会『肺癌診療ガイドライン―胸膜中皮腫・胸腺腫瘍含む 2025年版』
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
また、 一般の方への情報提供ではないことを予めご了承ください。