薬剤情報
後発品
準先
薬効分類副腎皮質ホルモン
一般名デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム液
薬価37.1
メーカーサンドファーマ
最終更新2021年09月改訂(第13版)

用法・用量

1.眼科用:0.1%点眼液として1日3〜4回、1回1〜2滴宛点眼する。なお、症状により適宜増減する。

2.耳鼻科用:0.1%点耳、点鼻液として1日1〜数回、適量を点耳、点鼻、耳浴、ネブライザー又はタンポンにて使用するか、又は患部に注入する。なお、症状により適宜増減する。

効能・効果

1.眼科用:外眼部及び前眼部の炎症性疾患の対症療法(眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、上強膜炎、前眼部ぶどう膜炎、眼科術後炎症の対症療法)。

2.耳鼻科用:外耳・中耳(耳管を含む)又は上気道の炎症性疾患・アレルギー性疾患(外耳炎、中耳炎、アレルギー性鼻炎など)、耳鼻科術後処置。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

重大な副作用

1.重大な副作用

1).緑内障(眼)(頻度不明)、後嚢下白内障(眼)(頻度不明):連用により数週間後から、眼圧亢進、緑内障、また、長期使用により、後嚢下白内障を来すことがあるので、定期的に検査をすることが望ましい。

2).角膜ヘルペス、角膜真菌症、緑膿菌感染症等の誘発(眼)(頻度不明):角膜ヘルペス、角膜真菌症、緑膿菌感染症等を誘発することがある。

3).穿孔(眼)(頻度不明):角膜ヘルペス、角膜潰瘍又は角膜外傷等に使用した場合には、角膜穿孔を生ずることがある。

4).感染症の誘発(耳・鼻)(頻度不明):耳又は鼻の局所に化膿性感染症を誘発することがある。

その他の副作用

2.その他の副作用(頻度不明)

1).皮膚:創傷治癒遅延(長期使用時)。

2).内分泌:下垂体・副腎皮質系機能抑制(長期使用時)。

3).過敏症:刺激感[使用を中止する]。

禁忌

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

原則禁忌

1.眼科疾患に使用する場合

1).眼科疾患に使用する場合:角膜潰瘍のある患者[表層の病変を活動化させる恐れがある]。

2).眼科疾患に使用する場合:ウイルス性結膜疾患・ウイルス性角膜疾患、結核性眼疾患、真菌性眼疾患又は化膿性眼疾患のある患者[免疫抑制作用により、感染症が増悪する恐れがある]。

2.耳鼻科疾患に使用する場合

1).耳鼻科疾患に使用する場合:耳に結核性疾患又は鼻に結核性疾患又は耳にウイルス性疾患又は鼻にウイルス性疾患のある患者[免疫抑制作用により、感染症が増悪する恐れがある]。

2).耳鼻科疾患に使用する場合:糖尿病の患者[糖新生促進作用(血糖値上昇)等により、糖尿病が増悪する恐れがある]。

慎重投与

(慎重使用)

2歳未満の幼児。

妊婦・産婦・授乳婦への投与

(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には長期・頻回使用を避ける[妊娠中の使用に関する安全性は確立していない]。

新生児・乳児・幼児・小児への投与

(小児等への投与)

特に2歳未満の場合には慎重に使用する[低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない]。

保管上の注意

遮光。

オルガドロン点眼・点耳・点鼻液0.1%
オルガドロン点眼・点耳・点鼻液0.1%

オルガドロン点眼・点耳・点鼻液0.1%

副腎皮質ホルモン
2021年09月改訂(第13版)
薬剤情報
後発品
準先
薬効分類副腎皮質ホルモン
一般名デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム液
薬価37.1
メーカーサンドファーマ
最終更新2021年09月改訂(第13版)

用法・用量

1.眼科用:0.1%点眼液として1日3〜4回、1回1〜2滴宛点眼する。なお、症状により適宜増減する。

2.耳鼻科用:0.1%点耳、点鼻液として1日1〜数回、適量を点耳、点鼻、耳浴、ネブライザー又はタンポンにて使用するか、又は患部に注入する。なお、症状により適宜増減する。

効能・効果

1.眼科用:外眼部及び前眼部の炎症性疾患の対症療法(眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、上強膜炎、前眼部ぶどう膜炎、眼科術後炎症の対症療法)。

2.耳鼻科用:外耳・中耳(耳管を含む)又は上気道の炎症性疾患・アレルギー性疾患(外耳炎、中耳炎、アレルギー性鼻炎など)、耳鼻科術後処置。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

重大な副作用

1.重大な副作用

1).緑内障(眼)(頻度不明)、後嚢下白内障(眼)(頻度不明):連用により数週間後から、眼圧亢進、緑内障、また、長期使用により、後嚢下白内障を来すことがあるので、定期的に検査をすることが望ましい。

2).角膜ヘルペス、角膜真菌症、緑膿菌感染症等の誘発(眼)(頻度不明):角膜ヘルペス、角膜真菌症、緑膿菌感染症等を誘発することがある。

3).穿孔(眼)(頻度不明):角膜ヘルペス、角膜潰瘍又は角膜外傷等に使用した場合には、角膜穿孔を生ずることがある。

4).感染症の誘発(耳・鼻)(頻度不明):耳又は鼻の局所に化膿性感染症を誘発することがある。

その他の副作用

2.その他の副作用(頻度不明)

1).皮膚:創傷治癒遅延(長期使用時)。

2).内分泌:下垂体・副腎皮質系機能抑制(長期使用時)。

3).過敏症:刺激感[使用を中止する]。

禁忌

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

原則禁忌

1.眼科疾患に使用する場合

1).眼科疾患に使用する場合:角膜潰瘍のある患者[表層の病変を活動化させる恐れがある]。

2).眼科疾患に使用する場合:ウイルス性結膜疾患・ウイルス性角膜疾患、結核性眼疾患、真菌性眼疾患又は化膿性眼疾患のある患者[免疫抑制作用により、感染症が増悪する恐れがある]。

2.耳鼻科疾患に使用する場合

1).耳鼻科疾患に使用する場合:耳に結核性疾患又は鼻に結核性疾患又は耳にウイルス性疾患又は鼻にウイルス性疾患のある患者[免疫抑制作用により、感染症が増悪する恐れがある]。

2).耳鼻科疾患に使用する場合:糖尿病の患者[糖新生促進作用(血糖値上昇)等により、糖尿病が増悪する恐れがある]。

慎重投与

(慎重使用)

2歳未満の幼児。

妊婦・産婦・授乳婦への投与

(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には長期・頻回使用を避ける[妊娠中の使用に関する安全性は確立していない]。

新生児・乳児・幼児・小児への投与

(小児等への投与)

特に2歳未満の場合には慎重に使用する[低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない]。

保管上の注意

遮光。

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