薬効分類 | 副腎皮質ホルモン |
一般名 | デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム液 |
薬価 | 15.3円 |
メーカー | テイカ製薬 |
最終更新 | 2024年03月改訂(第1版) 添付文書のPDFはこちら |
〈眼科用〉
通常1日3〜4回、1回1〜2滴宛点眼する。なお症状により適宜増減する。
〈耳鼻科用〉
通常1日1〜数回、適量を点耳、点鼻、耳浴、ネブライザーまたはタンポンにて使用するか、又は患部に注入する。なお症状により適宜増減する。
〈眼科用〉
外眼部および前眼部の炎症性疾患の対症療法(眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、上強膜炎、前眼部ブドウ膜炎、眼科術後炎症の対症療法)。
〈耳鼻科用〉
外耳・中耳(耳管を含む)または上気道の炎症性疾患・アレルギー性疾患(外耳炎、中耳炎、アレルギー性鼻炎など)、耳鼻科術後処置。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1. 重大な副作用
11.1.1. 〈眼科用〉緑内障、後嚢下白内障(いずれも頻度不明):連用により、数週間後から眼内圧亢進、緑内障があらわれることがあり、また、長期投与により、後嚢下白内障があらわれることがある〔8.1参照〕。
11.1.2. 〈眼科用〉角膜ヘルペス、角膜真菌症、緑膿菌感染症等の誘発(いずれも頻度不明)。
11.1.3. 〈眼科用〉穿孔(頻度不明):角膜ヘルペス、角膜潰瘍又は角膜外傷等に使用した場合には、角膜穿孔を生ずることがある。
11.1.4. 〈耳鼻科用〉感染症の誘発(頻度不明):耳又は鼻の局所に化膿性感染症を誘発することがある。
11.2. その他の副作用
1). 皮膚:(頻度不明)創傷治癒遅延(長期使用時)。
2). 内分泌:(頻度不明)下垂体・副腎皮質系機能抑制(長期使用時)。
3). 過敏症:(頻度不明)刺激感。
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
8.1. 連用により数週間後から、眼圧亢進、緑内障、また、長期使用により、後嚢下白内障を来すことがあるので、定期的に検査をすることが望ましい〔11.1.1参照〕。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1. 次の患者には治療上やむを得ないと判断される場合を除き投与しないこと。
(1). 〈眼科用〉角膜潰瘍のある患者:表層の病変を活動化させるおそれがある。
(2). 〈眼科用〉ウイルス性結膜疾患・ウイルス性角膜疾患、結核性眼疾患、真菌性眼疾患又は化膿性眼疾患のある患者:免疫抑制作用により、感染症が増悪するおそれがある。
(3). 〈耳鼻科用〉耳に結核性疾患又は鼻に結核性疾患又は耳にウイルス性疾患又は鼻にウイルス性疾患のある患者:免疫抑制作用により、感染症が増悪するおそれがある。
(4). 〈耳鼻科用〉糖尿病の患者:糖新生促進作用(血糖値上昇)等により、糖尿病が増悪するおそれがある。
減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。また、長期・頻回使用を避けること。
特に2歳未満の場合には慎重に使用すること。小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
(取扱い上の注意)
凍結を避けて保存すること。
(保管上の注意)
冷暗所保存。
薬効分類 | 副腎皮質ホルモン |
一般名 | デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム液 |
薬価 | 15.3円 |
メーカー | テイカ製薬 |
最終更新 | 2024年03月改訂(第1版) 添付文書のPDFはこちら |
〈眼科用〉
通常1日3〜4回、1回1〜2滴宛点眼する。なお症状により適宜増減する。
〈耳鼻科用〉
通常1日1〜数回、適量を点耳、点鼻、耳浴、ネブライザーまたはタンポンにて使用するか、又は患部に注入する。なお症状により適宜増減する。
〈眼科用〉
外眼部および前眼部の炎症性疾患の対症療法(眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、上強膜炎、前眼部ブドウ膜炎、眼科術後炎症の対症療法)。
〈耳鼻科用〉
外耳・中耳(耳管を含む)または上気道の炎症性疾患・アレルギー性疾患(外耳炎、中耳炎、アレルギー性鼻炎など)、耳鼻科術後処置。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1. 重大な副作用
11.1.1. 〈眼科用〉緑内障、後嚢下白内障(いずれも頻度不明):連用により、数週間後から眼内圧亢進、緑内障があらわれることがあり、また、長期投与により、後嚢下白内障があらわれることがある〔8.1参照〕。
11.1.2. 〈眼科用〉角膜ヘルペス、角膜真菌症、緑膿菌感染症等の誘発(いずれも頻度不明)。
11.1.3. 〈眼科用〉穿孔(頻度不明):角膜ヘルペス、角膜潰瘍又は角膜外傷等に使用した場合には、角膜穿孔を生ずることがある。
11.1.4. 〈耳鼻科用〉感染症の誘発(頻度不明):耳又は鼻の局所に化膿性感染症を誘発することがある。
11.2. その他の副作用
1). 皮膚:(頻度不明)創傷治癒遅延(長期使用時)。
2). 内分泌:(頻度不明)下垂体・副腎皮質系機能抑制(長期使用時)。
3). 過敏症:(頻度不明)刺激感。
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
8.1. 連用により数週間後から、眼圧亢進、緑内障、また、長期使用により、後嚢下白内障を来すことがあるので、定期的に検査をすることが望ましい〔11.1.1参照〕。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1. 次の患者には治療上やむを得ないと判断される場合を除き投与しないこと。
(1). 〈眼科用〉角膜潰瘍のある患者:表層の病変を活動化させるおそれがある。
(2). 〈眼科用〉ウイルス性結膜疾患・ウイルス性角膜疾患、結核性眼疾患、真菌性眼疾患又は化膿性眼疾患のある患者:免疫抑制作用により、感染症が増悪するおそれがある。
(3). 〈耳鼻科用〉耳に結核性疾患又は鼻に結核性疾患又は耳にウイルス性疾患又は鼻にウイルス性疾患のある患者:免疫抑制作用により、感染症が増悪するおそれがある。
(4). 〈耳鼻科用〉糖尿病の患者:糖新生促進作用(血糖値上昇)等により、糖尿病が増悪するおそれがある。
減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。また、長期・頻回使用を避けること。
特に2歳未満の場合には慎重に使用すること。小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
(取扱い上の注意)
凍結を避けて保存すること。
(保管上の注意)
冷暗所保存。
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