薬剤情報
後発品
薬効分類ビタミンB1製剤
一般名チアミン塩化物塩酸塩注射液
薬価84
メーカー日新製薬
最終更新2015年03月改訂(第5版)

用法・用量

チアミン塩化物塩酸塩として、1日1〜50mgを皮下、筋肉内又は静脈内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

1.ビタミンB1欠乏症の予防及び治療。

2.ビタミンB1の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、甲状腺機能亢進症、妊産婦、授乳婦、激しい肉体労働時など)。

3.ウェルニッケ脳炎。

4.脚気衝心。

5.次記疾患のうち、ビタミンB1欠乏又はビタミンB1代謝障害が関与すると推定される場合:神経痛、筋肉痛・関節痛、末梢神経炎・末梢神経麻痺、心筋代謝障害。

5.の適応に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

重大な副作用

1.重大な副作用(頻度不明)

ショック:ショックを起こすことがあるので、観察を十分に行い、血圧降下、胸内苦悶、呼吸困難等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。

その他の副作用

2.その他の副作用(頻度不明)

過敏症:発疹等[このような場合には投与を中止する]。

禁忌

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

慎重投与

薬物過敏症の既往歴のある患者。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

1.筋肉内注射時:筋肉内注射にあたっては、組織・神経等への影響を避けるため、次記の点に注意する。

1).筋肉内注射はやむを得ない場合にのみ、必要最小限に行う。なお、特に筋肉内注射時同一部位への反復注射は行わない。また、低出生体重児、新生児、乳児、幼児、小児には特に注意する。

2).筋肉内注射時神経走行部位を避けるよう注意する。

3).注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位をかえて注射する。

2.注射速度:静脈内注射により血管痛を起こすことがあるので、注射速度はできるだけ遅くする。

3.アンプルカット時:本剤はワンポイントアンプルであるが、アンプルカット部分をエタノール綿等で清拭し、カットすることが望ましい。

安定性試験:チアミン塩化物塩酸塩注10mg「日新」は、最終包装製品を用いた長期保存試験(遮光保存、3年)の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、遮光保存における3年間の安定性が確認された。

保管上の注意

遮光。

チアミン塩化物塩酸塩注10mg「日新」
チアミン塩化物塩酸塩注10mg「日新」

チアミン塩化物塩酸塩注10mg「日新」

ビタミンB1製剤
2015年03月改訂(第5版)
薬剤情報
後発品
薬効分類ビタミンB1製剤
一般名チアミン塩化物塩酸塩注射液
薬価84
メーカー日新製薬
最終更新2015年03月改訂(第5版)

用法・用量

チアミン塩化物塩酸塩として、1日1〜50mgを皮下、筋肉内又は静脈内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

1.ビタミンB1欠乏症の予防及び治療。

2.ビタミンB1の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、甲状腺機能亢進症、妊産婦、授乳婦、激しい肉体労働時など)。

3.ウェルニッケ脳炎。

4.脚気衝心。

5.次記疾患のうち、ビタミンB1欠乏又はビタミンB1代謝障害が関与すると推定される場合:神経痛、筋肉痛・関節痛、末梢神経炎・末梢神経麻痺、心筋代謝障害。

5.の適応に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

重大な副作用

1.重大な副作用(頻度不明)

ショック:ショックを起こすことがあるので、観察を十分に行い、血圧降下、胸内苦悶、呼吸困難等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。

その他の副作用

2.その他の副作用(頻度不明)

過敏症:発疹等[このような場合には投与を中止する]。

禁忌

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

慎重投与

薬物過敏症の既往歴のある患者。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

1.筋肉内注射時:筋肉内注射にあたっては、組織・神経等への影響を避けるため、次記の点に注意する。

1).筋肉内注射はやむを得ない場合にのみ、必要最小限に行う。なお、特に筋肉内注射時同一部位への反復注射は行わない。また、低出生体重児、新生児、乳児、幼児、小児には特に注意する。

2).筋肉内注射時神経走行部位を避けるよう注意する。

3).注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位をかえて注射する。

2.注射速度:静脈内注射により血管痛を起こすことがあるので、注射速度はできるだけ遅くする。

3.アンプルカット時:本剤はワンポイントアンプルであるが、アンプルカット部分をエタノール綿等で清拭し、カットすることが望ましい。

安定性試験:チアミン塩化物塩酸塩注10mg「日新」は、最終包装製品を用いた長期保存試験(遮光保存、3年)の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、遮光保存における3年間の安定性が確認された。

保管上の注意

遮光。

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