薬剤情報
後発品
薬効分類カルシウム (Ca) 製剤
一般名リン酸水素カルシウム水和物
薬価14.5
メーカー日興製薬
最終更新2023年01月改訂(第2版)

用法・用量

リン酸水素カルシウム水和物として、1日3gを3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

1.次記代謝性骨疾患におけるカルシウム補給:くる病、骨粗鬆症、骨軟化症。

2.妊娠時・授乳時におけるカルシウム補給。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

重大な副作用

重大な副作用

高カルシウム血症及・結石症:カルシウム剤の長期投与により、高カルシウム血症及び結石症が現れることがあるので、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。

禁忌

1.高カルシウム血症の患者[症状を悪化させることがある]。

2.腎結石のある患者[症状を悪化させることがある]。

3.重篤な腎不全のある患者[カルシウム排泄低下により、高カルシウム血症が現れる恐れがある]。

慎重投与

1.活性型ビタミンD製剤服用中の患者[高カルシウム血症が現れやすい]。

2.強心配糖体投与中の患者[強心配糖体の作用を増強する恐れがある]。

3.高カルシウム血症が現れやすい病態の患者。

基本的注意等

(重要な基本的注意)

長期投与により血中カルシウム高値及び尿中カルシウム高値になることがあるので、長期投与する場合には定期的に血中カルシウム又は尿中カルシウムを検査することが望ましい。また、高カルシウム血症が現れた場合には投与を中止する。

相互作用

併用注意:テトラサイクリン系抗生物質<経口>(ミノサイクリン<経口>、ドキシサイクリン<経口>、テトラサイクリン<経口>等)[これらの薬剤の効果が減弱する恐れがあるので、投与期間をできるだけあけるなど注意する(カルシウムがこれらの薬剤と難溶性のキレートを形成し、これらの薬剤の吸収を阻害すると考えられる)]。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。

リン酸水素カルシウム「エビス」
リン酸水素カルシウム「エビス」

リン酸水素カルシウム「エビス」

カルシウム (Ca) 製剤
2023年01月改訂(第2版)
薬剤情報
後発品
薬効分類カルシウム (Ca) 製剤
一般名リン酸水素カルシウム水和物
薬価14.5
メーカー日興製薬
最終更新2023年01月改訂(第2版)

用法・用量

リン酸水素カルシウム水和物として、1日3gを3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

1.次記代謝性骨疾患におけるカルシウム補給:くる病、骨粗鬆症、骨軟化症。

2.妊娠時・授乳時におけるカルシウム補給。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

重大な副作用

重大な副作用

高カルシウム血症及・結石症:カルシウム剤の長期投与により、高カルシウム血症及び結石症が現れることがあるので、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。

禁忌

1.高カルシウム血症の患者[症状を悪化させることがある]。

2.腎結石のある患者[症状を悪化させることがある]。

3.重篤な腎不全のある患者[カルシウム排泄低下により、高カルシウム血症が現れる恐れがある]。

慎重投与

1.活性型ビタミンD製剤服用中の患者[高カルシウム血症が現れやすい]。

2.強心配糖体投与中の患者[強心配糖体の作用を増強する恐れがある]。

3.高カルシウム血症が現れやすい病態の患者。

基本的注意等

(重要な基本的注意)

長期投与により血中カルシウム高値及び尿中カルシウム高値になることがあるので、長期投与する場合には定期的に血中カルシウム又は尿中カルシウムを検査することが望ましい。また、高カルシウム血症が現れた場合には投与を中止する。

相互作用

併用注意:テトラサイクリン系抗生物質<経口>(ミノサイクリン<経口>、ドキシサイクリン<経口>、テトラサイクリン<経口>等)[これらの薬剤の効果が減弱する恐れがあるので、投与期間をできるだけあけるなど注意する(カルシウムがこれらの薬剤と難溶性のキレートを形成し、これらの薬剤の吸収を阻害すると考えられる)]。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。

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