薬剤情報
後発品
薬効分類収斂止瀉薬
一般名タンニン酸アルブミン
薬価7.3
メーカー山善製薬
最終更新2012年06月改訂(第4版)

用法・用量

タンニン酸アルブミンとして、1日3〜4gを3〜4回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

下痢症。

副作用

本薬は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

重大な副作用

1.重大な副作用(頻度不明)

ショック、アナフィラキシー様症状:ショック、アナフィラキシー様症状を起こすことがあるので、観察を十分に行い、呼吸困難、蕁麻疹、顔面浮腫等の過敏症状あるいは気管支喘息発作等の症状が発現した場合には投与を中止し、適切な処置を行う。

その他の副作用

2.その他の副作用(頻度不明)

1).長期大量投与:肝障害[長期又は大量投与を避ける]。

2).消化器:便秘、食欲不振。

禁忌

1.本剤に対し過敏症の既往歴のある患者。

2.出血性大腸炎の患者[腸管出血性大腸炎(O−157等)や赤痢菌等の重篤な細菌性下痢患者では症状の悪化、治療期間の延長を来す恐れがある]。

3.経口鉄剤投与中の患者。

4.牛乳アレルギーのある患者[ショック又はアナフィラキシー様症状を起こすことがある]。

原則禁忌

細菌性下痢患者[治療期間の延長を来す恐れがある]。

慎重投与

肝障害のある患者[タンニン酸の大量・長期投与による肝障害が報告されている]。

相互作用

1.併用禁忌:経口鉄剤[同時に服用すると、両薬の作用が減弱することがある(鉄と結合してタンニン酸鉄が形成され、また、鉄の吸収も阻害されるため)]。

2.併用注意:ロペラミド塩酸塩<経口>[ロペラミド塩酸塩の効果が減弱することがある(本薬への吸着が起こるため)]。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。

取扱い上の注意

<配合変化>アルカリにより分解する。抱水クロラールやヨウ化物と混合すると湿潤する。

保管上の注意

1.遮光。

2.気密容器。

タンニン酸アルブミン*(山善)
タンニン酸アルブミン*(山善)

タンニン酸アルブミン*(山善)

収斂止瀉薬
2012年06月改訂(第4版)
薬剤情報
後発品
薬効分類収斂止瀉薬
一般名タンニン酸アルブミン
薬価7.3
メーカー山善製薬
最終更新2012年06月改訂(第4版)

用法・用量

タンニン酸アルブミンとして、1日3〜4gを3〜4回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

下痢症。

副作用

本薬は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

重大な副作用

1.重大な副作用(頻度不明)

ショック、アナフィラキシー様症状:ショック、アナフィラキシー様症状を起こすことがあるので、観察を十分に行い、呼吸困難、蕁麻疹、顔面浮腫等の過敏症状あるいは気管支喘息発作等の症状が発現した場合には投与を中止し、適切な処置を行う。

その他の副作用

2.その他の副作用(頻度不明)

1).長期大量投与:肝障害[長期又は大量投与を避ける]。

2).消化器:便秘、食欲不振。

禁忌

1.本剤に対し過敏症の既往歴のある患者。

2.出血性大腸炎の患者[腸管出血性大腸炎(O−157等)や赤痢菌等の重篤な細菌性下痢患者では症状の悪化、治療期間の延長を来す恐れがある]。

3.経口鉄剤投与中の患者。

4.牛乳アレルギーのある患者[ショック又はアナフィラキシー様症状を起こすことがある]。

原則禁忌

細菌性下痢患者[治療期間の延長を来す恐れがある]。

慎重投与

肝障害のある患者[タンニン酸の大量・長期投与による肝障害が報告されている]。

相互作用

1.併用禁忌:経口鉄剤[同時に服用すると、両薬の作用が減弱することがある(鉄と結合してタンニン酸鉄が形成され、また、鉄の吸収も阻害されるため)]。

2.併用注意:ロペラミド塩酸塩<経口>[ロペラミド塩酸塩の効果が減弱することがある(本薬への吸着が起こるため)]。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。

取扱い上の注意

<配合変化>アルカリにより分解する。抱水クロラールやヨウ化物と混合すると湿潤する。

保管上の注意

1.遮光。

2.気密容器。

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