薬剤情報
後発品
薬効分類消毒薬
一般名ベンザルコニウム塩化物液
薬価5.6
メーカー健栄製薬
最終更新2024年02月改訂(第1版)

用法・用量

1). 手術部位(手術野)の粘膜の消毒、皮膚・粘膜の創傷部位の消毒:ベンザルコニウム塩化物0.01〜0.025%溶液を用いる。

2). 感染皮膚面の消毒:ベンザルコニウム塩化物0.01%溶液を用いる。

3). 膣洗浄:ベンザルコニウム塩化物0.02〜0.025%溶液を用いる。

4). 結膜嚢の洗浄・消毒:ベンザルコニウム塩化物0.01〜0.025%溶液を用いる。

効能・効果

手術部位(手術野)の粘膜の消毒、皮膚・粘膜の創傷部位の消毒、感染皮膚面の消毒、膣洗浄、結膜嚢の洗浄・消毒。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

過敏症:(頻度不明)発疹、そう痒感等。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤調製時の注意

14.1.1. 本剤は、濃度に注意して使用すること。

14.1.2. 炎症又は易刺激性の部位(粘膜、陰股部等)に使用する場合には、正常の部位に使用するよりも低濃度とすることが望ましい。

14.1.3. 本剤を希釈して使用する場合は、調製後滅菌処理すること。

14.1.4. 繊維、布(綿、ガーゼ、ウール、レーヨン等)は本剤成分であるベンザルコニウム塩化物を吸着するので、これらを溶液に浸漬して用いる場合には、有効濃度以下とならないように注意すること。

14.2. 薬剤使用時の注意

14.2.1. 経口投与しないこと。

14.2.2. 浣腸には使用しないこと。

14.2.3. 皮膚刺激症状・粘膜刺激症状があらわれることがあるので注意すること。

14.2.4. 全身吸収による筋脱力を起こすおそれがあるので、粘膜、創傷面又は炎症部位に長期間又は広範囲に使用しないこと。

14.2.5. 密封包帯、ギプス包帯、パックに使用すると刺激症状があらわれることがあるので、使用しないことが望ましい。

14.2.6. 血清、膿汁等の有機性物質は殺菌作用を減弱させるので、これらが付着している場合は、十分に洗い落としてから使用すること。

14.2.7. 石けん類は本剤の殺菌作用を弱めるので、石けん分を洗い落としてから使用すること。

14.2.8. 皮膚消毒に使用する綿球、ガーゼ等は滅菌保存し、使用時に溶液に浸すこと。

(取扱い上の注意)

20.1. 開封時及び開封後は、微生物による汚染に注意すること。

20.2. 本剤は滅菌製剤なので、開封後は速やかに使用すること。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

ザルコニン液0.025
ザルコニン液0.025

ザルコニン液0.025

消毒薬
2024年02月改訂(第1版)
薬剤情報
後発品
薬効分類消毒薬
一般名ベンザルコニウム塩化物液
薬価5.6
メーカー健栄製薬
最終更新2024年02月改訂(第1版)

用法・用量

1). 手術部位(手術野)の粘膜の消毒、皮膚・粘膜の創傷部位の消毒:ベンザルコニウム塩化物0.01〜0.025%溶液を用いる。

2). 感染皮膚面の消毒:ベンザルコニウム塩化物0.01%溶液を用いる。

3). 膣洗浄:ベンザルコニウム塩化物0.02〜0.025%溶液を用いる。

4). 結膜嚢の洗浄・消毒:ベンザルコニウム塩化物0.01〜0.025%溶液を用いる。

効能・効果

手術部位(手術野)の粘膜の消毒、皮膚・粘膜の創傷部位の消毒、感染皮膚面の消毒、膣洗浄、結膜嚢の洗浄・消毒。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

過敏症:(頻度不明)発疹、そう痒感等。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤調製時の注意

14.1.1. 本剤は、濃度に注意して使用すること。

14.1.2. 炎症又は易刺激性の部位(粘膜、陰股部等)に使用する場合には、正常の部位に使用するよりも低濃度とすることが望ましい。

14.1.3. 本剤を希釈して使用する場合は、調製後滅菌処理すること。

14.1.4. 繊維、布(綿、ガーゼ、ウール、レーヨン等)は本剤成分であるベンザルコニウム塩化物を吸着するので、これらを溶液に浸漬して用いる場合には、有効濃度以下とならないように注意すること。

14.2. 薬剤使用時の注意

14.2.1. 経口投与しないこと。

14.2.2. 浣腸には使用しないこと。

14.2.3. 皮膚刺激症状・粘膜刺激症状があらわれることがあるので注意すること。

14.2.4. 全身吸収による筋脱力を起こすおそれがあるので、粘膜、創傷面又は炎症部位に長期間又は広範囲に使用しないこと。

14.2.5. 密封包帯、ギプス包帯、パックに使用すると刺激症状があらわれることがあるので、使用しないことが望ましい。

14.2.6. 血清、膿汁等の有機性物質は殺菌作用を減弱させるので、これらが付着している場合は、十分に洗い落としてから使用すること。

14.2.7. 石けん類は本剤の殺菌作用を弱めるので、石けん分を洗い落としてから使用すること。

14.2.8. 皮膚消毒に使用する綿球、ガーゼ等は滅菌保存し、使用時に溶液に浸すこと。

(取扱い上の注意)

20.1. 開封時及び開封後は、微生物による汚染に注意すること。

20.2. 本剤は滅菌製剤なので、開封後は速やかに使用すること。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

薬剤情報

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