薬剤情報
後発品
薬効分類ビタミンB2製剤
一般名リボフラビンリン酸エステルナトリウム注射液
薬価88
メーカーコーアイセイ
最終更新2021年03月改訂(第11版)

用法・用量

リボフラビンとして、1日2〜30mgを皮下、筋肉内又は静脈内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

1.ビタミンB2欠乏症の予防及び治療。

2.ビタミンB2の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦、激しい肉体労働時等)。

3.次記疾患のうち、ビタミンB2欠乏又はビタミンB2代謝障害が関与すると推定される場合:口角炎、口唇炎、舌炎、肛門周囲糜爛及び陰部糜爛、急性湿疹・慢性湿疹、脂漏性湿疹、ペラグラ、尋常性ざ瘡、酒さ、日光皮膚炎、結膜炎、びまん性表層角膜炎。

「3.」の適応に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。

新生児・乳児・幼児・小児への投与

(小児等への投与)

低出生体重児、新生児に使用する場合には十分注意する[外国において、ベンジルアルコールの静脈内大量投与(99〜234mg/kg)により、中毒症状(あえぎ呼吸、アシドーシス、痙攣等)が低出生体重児に発現したとの報告がある(本剤は添加物としてベンジルアルコールを含有している)]。

臨床検査結果に及ぼす影響

尿を黄変させ、臨床検査値に影響を与えることがある。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

1.筋肉内注射時:筋肉内注射にあたっては、組織・神経等への影響を避けるため、次記の点に配慮する。

1).筋肉内注射時神経走行部位を避けるよう注意する。

2).筋肉内注射時、繰り返し注射する場合には、例えば左右交互に注射するなど、注射部位をかえて行う。なお、乳児・幼児・小児には筋肉内注射を連用しないことが望ましい。

3).注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位をかえて注射する。

2.アンプルカット時:本剤はアンプルカット時のガラス片混入の少ないクリーンカットアンプルを使用しているが、更に安全に使用するため、エタノール消毒綿等で清拭しカットする。

安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験[遮光保存、3年]の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、ビタミンB2注1%「イセイ」は遮光保存において3年間安定であることが確認されている。

保管上の注意

遮光。

ビタミンB2注1%「イセイ」
ビタミンB2注1%「イセイ」

ビタミンB2注1%「イセイ」

ビタミンB2製剤
2021年03月改訂(第11版)
薬剤情報
後発品
薬効分類ビタミンB2製剤
一般名リボフラビンリン酸エステルナトリウム注射液
薬価88
メーカーコーアイセイ
最終更新2021年03月改訂(第11版)

用法・用量

リボフラビンとして、1日2〜30mgを皮下、筋肉内又は静脈内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

1.ビタミンB2欠乏症の予防及び治療。

2.ビタミンB2の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦、激しい肉体労働時等)。

3.次記疾患のうち、ビタミンB2欠乏又はビタミンB2代謝障害が関与すると推定される場合:口角炎、口唇炎、舌炎、肛門周囲糜爛及び陰部糜爛、急性湿疹・慢性湿疹、脂漏性湿疹、ペラグラ、尋常性ざ瘡、酒さ、日光皮膚炎、結膜炎、びまん性表層角膜炎。

「3.」の適応に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。

新生児・乳児・幼児・小児への投与

(小児等への投与)

低出生体重児、新生児に使用する場合には十分注意する[外国において、ベンジルアルコールの静脈内大量投与(99〜234mg/kg)により、中毒症状(あえぎ呼吸、アシドーシス、痙攣等)が低出生体重児に発現したとの報告がある(本剤は添加物としてベンジルアルコールを含有している)]。

臨床検査結果に及ぼす影響

尿を黄変させ、臨床検査値に影響を与えることがある。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

1.筋肉内注射時:筋肉内注射にあたっては、組織・神経等への影響を避けるため、次記の点に配慮する。

1).筋肉内注射時神経走行部位を避けるよう注意する。

2).筋肉内注射時、繰り返し注射する場合には、例えば左右交互に注射するなど、注射部位をかえて行う。なお、乳児・幼児・小児には筋肉内注射を連用しないことが望ましい。

3).注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位をかえて注射する。

2.アンプルカット時:本剤はアンプルカット時のガラス片混入の少ないクリーンカットアンプルを使用しているが、更に安全に使用するため、エタノール消毒綿等で清拭しカットする。

安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験[遮光保存、3年]の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、ビタミンB2注1%「イセイ」は遮光保存において3年間安定であることが確認されている。

保管上の注意

遮光。

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