薬剤情報
後発品
薬効分類ビタミンB2製剤
一般名リボフラビンリン酸エステルナトリウム注射液
薬価88
メーカー日医工
最終更新2017年01月改訂(第1版)

用法・用量

リボフラビンとして、1日2〜30mgを皮下、筋肉内又は静脈内注射する。なお、年齢・症状により適宜増減する。

効能・効果

1.ビタミンB2欠乏症の予防及び治療。

2.ビタミンB2の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦、激しい肉体労働時など)。

3.次記疾患のうち、ビタミンB2欠乏又はビタミンB2代謝障害が関与すると推定される場合:口角炎、口唇炎、舌炎、肛門周囲糜爛及び陰部糜爛、急性湿疹・慢性湿疹、脂漏性湿疹、ペラグラ、尋常性ざ瘡、酒さ、日光皮膚炎、結膜炎、びまん性表層角膜炎。

3.の適応に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。

臨床検査結果に及ぼす影響

尿を黄変させ、臨床検査値に影響を与えることがある。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

1.筋肉内注射時:筋肉内注射にあたっては、組織・神経等への影響を避けるため、次記の点に注意する。

1).筋肉内注射時神経走行部位を避けるよう注意する。

2).筋肉内注射時、繰り返し注射する場合には、例えば左右交互に注射するなど、注射部位を変えて行う。なお、乳児・幼児・小児には筋肉内注射を連用しないことが望ましい。

3).注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合には直ちに針を抜き、部位を変えて注射する。

2.アンプルカット時:本剤はワンポイントカットアンプルを使用しているので、アンプル枝部のマークを上にして反対方向に折る。なお、アンプルカット時の異物の混入を避けるため、カット部をエタノール綿等で清拭し、カットする。

1.長期保存中、液の色が黒味を帯びることがあるが、これは成分中のビタミンB2がわずかに還元型となるためである。

2.安定性試験:本品につき加速試験(40℃、6カ月)を行った結果、リボフラビン注射液10mg「日医工」は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。

保管上の注意

遮光。

リボフラビン注射液10mg「日医工」
リボフラビン注射液10mg「日医工」

リボフラビン注射液10mg「日医工」

ビタミンB2製剤
2017年01月改訂(第1版)
薬剤情報
後発品
薬効分類ビタミンB2製剤
一般名リボフラビンリン酸エステルナトリウム注射液
薬価88
メーカー日医工
最終更新2017年01月改訂(第1版)

用法・用量

リボフラビンとして、1日2〜30mgを皮下、筋肉内又は静脈内注射する。なお、年齢・症状により適宜増減する。

効能・効果

1.ビタミンB2欠乏症の予防及び治療。

2.ビタミンB2の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦、激しい肉体労働時など)。

3.次記疾患のうち、ビタミンB2欠乏又はビタミンB2代謝障害が関与すると推定される場合:口角炎、口唇炎、舌炎、肛門周囲糜爛及び陰部糜爛、急性湿疹・慢性湿疹、脂漏性湿疹、ペラグラ、尋常性ざ瘡、酒さ、日光皮膚炎、結膜炎、びまん性表層角膜炎。

3.の適応に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。

臨床検査結果に及ぼす影響

尿を黄変させ、臨床検査値に影響を与えることがある。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

1.筋肉内注射時:筋肉内注射にあたっては、組織・神経等への影響を避けるため、次記の点に注意する。

1).筋肉内注射時神経走行部位を避けるよう注意する。

2).筋肉内注射時、繰り返し注射する場合には、例えば左右交互に注射するなど、注射部位を変えて行う。なお、乳児・幼児・小児には筋肉内注射を連用しないことが望ましい。

3).注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合には直ちに針を抜き、部位を変えて注射する。

2.アンプルカット時:本剤はワンポイントカットアンプルを使用しているので、アンプル枝部のマークを上にして反対方向に折る。なお、アンプルカット時の異物の混入を避けるため、カット部をエタノール綿等で清拭し、カットする。

1.長期保存中、液の色が黒味を帯びることがあるが、これは成分中のビタミンB2がわずかに還元型となるためである。

2.安定性試験:本品につき加速試験(40℃、6カ月)を行った結果、リボフラビン注射液10mg「日医工」は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。

保管上の注意

遮光。

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