薬剤情報
後発品
薬効分類う蝕予防剤
一般名フッ化ナトリウム液
薬価0
メーカー東洋製薬化成
最終更新2009年09月改訂(第7版)

用法・用量

歯面に対し年間1〜2回次の方法により実施する。

用法・用量(補足)

<塗布方法>

1.一般的方法

1).歯面の清掃:歯ブラシ等によって口腔内を十分に清掃してから、必要ある時は塗布面の歯石を除去し、ポリッシングブラシ又はポリッシングカップに研磨剤をつけて歯面から歯垢(苔)を除くようにする。

2).防湿・乾燥:巻綿花を用いて塗布する歯を孤立させ、綿球で唾液を拭った後、圧縮空気で乾燥する。

3).薬液の塗布:薬液(2mL以下)に浸した脱脂綿、ガーゼ等で歯面をなるべく長く薬液に浸潤させる。塗布後約30分間は洗口させないで唾液を吐かせる程度にとどめる。

2.トレー法

1).歯面の清掃:一般的方法と同様に行う。

2).トレーの選択及び適合:歯(列)弓に適合するトレーを選び、このトレーの大きさに合ったゴム袋及び塗布紙をセットする。

3).薬液の浸潤:塗布紙にスポイトで薬液(2mL以下)を浸み込ませる。

4).トレーの装着:トレーを口腔内に挿入し、軽く歯列に圧接して約4分間噛ませる。

5).トレーの除去:トレーをはずし、塗布紙を除去する。塗布後約30分間は洗口させないで唾液を吐かせる程度にとどめる。

効能・効果

う蝕の予防。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

その他の副作用

過敏症:(頻度不明)過敏症状が現れたとの報告があるので、そのような場合には、直ちに塗布を中止する。

基本的注意等

(重要な基本的注意)

塗布薬液量は2mL以下とし、幼小児においては必要最小限度にとどめる。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

1.う蝕の予防<歯面塗布>にのみ使用する。

2.腐食性があるので、できるだけ口腔粘膜に薬液が触れないよう注意する。

3.塗布後約30分間は洗口させない(但し、薬液の残留する唾液は吐き出させ、飲み込まないように指示する)。

4.誤って飲用し、嘔吐、腹痛、下痢等の急性中毒症状を起こした場合には、牛乳、グルコン酸カルシウム水和物等のカルシウム剤を応急的に服用させ、医師の診療を受けさせる。

5.歯科医師又はその指導下で歯科衛生士が取扱う。

その他の注意

In vitro試験において、本剤との接触により、チタン、チタン合金(Ti−6Al−4V)又はケイ素含有材料(歯科用グラスアイオノマーセメント、歯科用コンポジットレジン充填材等)が変色したり表面性状に影響を及ぼすとの報告がある。

保管上の注意

遮光・プラスチック製気密容器。

フルオール液歯科用2%
フルオール液歯科用2%

フルオール液歯科用2%

う蝕予防剤
2009年09月改訂(第7版)
薬剤情報
後発品
薬効分類う蝕予防剤
一般名フッ化ナトリウム液
薬価0
メーカー東洋製薬化成
最終更新2009年09月改訂(第7版)

用法・用量

歯面に対し年間1〜2回次の方法により実施する。

用法・用量(補足)

<塗布方法>

1.一般的方法

1).歯面の清掃:歯ブラシ等によって口腔内を十分に清掃してから、必要ある時は塗布面の歯石を除去し、ポリッシングブラシ又はポリッシングカップに研磨剤をつけて歯面から歯垢(苔)を除くようにする。

2).防湿・乾燥:巻綿花を用いて塗布する歯を孤立させ、綿球で唾液を拭った後、圧縮空気で乾燥する。

3).薬液の塗布:薬液(2mL以下)に浸した脱脂綿、ガーゼ等で歯面をなるべく長く薬液に浸潤させる。塗布後約30分間は洗口させないで唾液を吐かせる程度にとどめる。

2.トレー法

1).歯面の清掃:一般的方法と同様に行う。

2).トレーの選択及び適合:歯(列)弓に適合するトレーを選び、このトレーの大きさに合ったゴム袋及び塗布紙をセットする。

3).薬液の浸潤:塗布紙にスポイトで薬液(2mL以下)を浸み込ませる。

4).トレーの装着:トレーを口腔内に挿入し、軽く歯列に圧接して約4分間噛ませる。

5).トレーの除去:トレーをはずし、塗布紙を除去する。塗布後約30分間は洗口させないで唾液を吐かせる程度にとどめる。

効能・効果

う蝕の予防。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

その他の副作用

過敏症:(頻度不明)過敏症状が現れたとの報告があるので、そのような場合には、直ちに塗布を中止する。

基本的注意等

(重要な基本的注意)

塗布薬液量は2mL以下とし、幼小児においては必要最小限度にとどめる。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

1.う蝕の予防<歯面塗布>にのみ使用する。

2.腐食性があるので、できるだけ口腔粘膜に薬液が触れないよう注意する。

3.塗布後約30分間は洗口させない(但し、薬液の残留する唾液は吐き出させ、飲み込まないように指示する)。

4.誤って飲用し、嘔吐、腹痛、下痢等の急性中毒症状を起こした場合には、牛乳、グルコン酸カルシウム水和物等のカルシウム剤を応急的に服用させ、医師の診療を受けさせる。

5.歯科医師又はその指導下で歯科衛生士が取扱う。

その他の注意

In vitro試験において、本剤との接触により、チタン、チタン合金(Ti−6Al−4V)又はケイ素含有材料(歯科用グラスアイオノマーセメント、歯科用コンポジットレジン充填材等)が変色したり表面性状に影響を及ぼすとの報告がある。

保管上の注意

遮光・プラスチック製気密容器。

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