薬剤情報
後発品
薬効分類アレルギー用薬 > 第2世代抗ヒスタミン薬
一般名アゼラスチン塩酸塩0.5mg錠
薬価5.7
メーカー辰巳化学
最終更新
2013年06月改訂(第8版)

用法・用量

1.気管支喘息:通常、アゼラスチン塩酸塩として1回2mgを、朝食後及び就寝前の1日2回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

2.アレルギー性鼻炎及び蕁麻疹、湿疹・皮膚炎、アトピー性皮膚炎、皮膚そう痒症、痒疹:通常、アゼラスチン塩酸塩として1回1mgを、朝食後及び就寝前の1日2回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

1.気管支喘息。

2.アレルギー性鼻炎。

3.蕁麻疹、湿疹・皮膚炎、アトピー性皮膚炎、皮膚そう痒症、痒疹。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

その他の副作用

1.精神神経系:(頻度不明)眠気、倦怠感、眩暈、頭痛、手足のしびれ。

2.消化器:(頻度不明)口渇、悪心・嘔吐、口内の荒れ及び口周囲の荒れ、食欲不振、胸やけ、胃部不快感、腹痛、便秘、下痢。

3.循環器:(頻度不明)顔面ほてり、動悸。

4.呼吸器:(頻度不明)鼻乾燥、息苦しさ。

5.肝臓:(頻度不明)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、Al−P上昇等。

6.過敏症:(頻度不明)発疹[このような症状が現れた場合には投与を中止する]。

7.血液:(頻度不明)白血球増多。

8.泌尿器:(頻度不明)頻尿、排尿困難、血尿。

9.その他:(頻度不明)苦味感、味覚異常、浮腫、月経異常。

基本的注意等

(重要な基本的注意)

1.眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には、自動車の運転等の危険を伴う機械の操作には従事させないように十分注意する。

2.長期ステロイド療法を受けている患者で、本剤投与によりステロイド減量をはかる場合は十分な管理下で徐々に行う。

3.気管支喘息に用いる場合、本剤はすでに起こっている発作を速やかに軽減する薬剤ではないので、このことを患者に十分説明しておく必要がある。

4.本剤を季節性の患者に投与する場合は、好発季節を考えて、その直前から投与を開始し、好発季節終了時まで続けることが望ましい。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。

妊婦・産婦・授乳婦への投与

(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)

1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[動物実験(ラット)で大量投与(臨床用量の370倍以上)による催奇形作用が報告されている]。

2.授乳中の婦人に投与をすることを避け、やむを得ず投与する場合には授乳を避けさせる[動物実験(ラット)で乳汁中へ移行することが報告されている]。

新生児・乳児・幼児・小児への投与

(小児等への投与)

低出生体重児、新生児、乳児又は幼児に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。

安定性試験結果の概要:加速試験(40℃、相対湿度75%、6カ月)の結果、本剤は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。

その他の注意

薬剤自身の味である苦味のため苦味感、味覚異常が現れることがある。

保管上の注意

気密容器。

アゼラスチン塩酸塩錠0.5mg「TCK」
アゼラスチン塩酸塩錠0.5mg「TCK」

アゼラスチン塩酸塩錠0.5mg「TCK」

アレルギー用薬 > 第2世代抗ヒスタミン薬
2013年06月改訂(第8版)
薬剤情報
後発品
薬効分類アレルギー用薬 > 第2世代抗ヒスタミン薬
一般名アゼラスチン塩酸塩0.5mg錠
薬価5.7
メーカー辰巳化学
最終更新
2013年06月改訂(第8版)

用法・用量

1.気管支喘息:通常、アゼラスチン塩酸塩として1回2mgを、朝食後及び就寝前の1日2回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

2.アレルギー性鼻炎及び蕁麻疹、湿疹・皮膚炎、アトピー性皮膚炎、皮膚そう痒症、痒疹:通常、アゼラスチン塩酸塩として1回1mgを、朝食後及び就寝前の1日2回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

1.気管支喘息。

2.アレルギー性鼻炎。

3.蕁麻疹、湿疹・皮膚炎、アトピー性皮膚炎、皮膚そう痒症、痒疹。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

その他の副作用

1.精神神経系:(頻度不明)眠気、倦怠感、眩暈、頭痛、手足のしびれ。

2.消化器:(頻度不明)口渇、悪心・嘔吐、口内の荒れ及び口周囲の荒れ、食欲不振、胸やけ、胃部不快感、腹痛、便秘、下痢。

3.循環器:(頻度不明)顔面ほてり、動悸。

4.呼吸器:(頻度不明)鼻乾燥、息苦しさ。

5.肝臓:(頻度不明)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、Al−P上昇等。

6.過敏症:(頻度不明)発疹[このような症状が現れた場合には投与を中止する]。

7.血液:(頻度不明)白血球増多。

8.泌尿器:(頻度不明)頻尿、排尿困難、血尿。

9.その他:(頻度不明)苦味感、味覚異常、浮腫、月経異常。

基本的注意等

(重要な基本的注意)

1.眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には、自動車の運転等の危険を伴う機械の操作には従事させないように十分注意する。

2.長期ステロイド療法を受けている患者で、本剤投与によりステロイド減量をはかる場合は十分な管理下で徐々に行う。

3.気管支喘息に用いる場合、本剤はすでに起こっている発作を速やかに軽減する薬剤ではないので、このことを患者に十分説明しておく必要がある。

4.本剤を季節性の患者に投与する場合は、好発季節を考えて、その直前から投与を開始し、好発季節終了時まで続けることが望ましい。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。

妊婦・産婦・授乳婦への投与

(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)

1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[動物実験(ラット)で大量投与(臨床用量の370倍以上)による催奇形作用が報告されている]。

2.授乳中の婦人に投与をすることを避け、やむを得ず投与する場合には授乳を避けさせる[動物実験(ラット)で乳汁中へ移行することが報告されている]。

新生児・乳児・幼児・小児への投与

(小児等への投与)

低出生体重児、新生児、乳児又は幼児に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。

安定性試験結果の概要:加速試験(40℃、相対湿度75%、6カ月)の結果、本剤は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。

その他の注意

薬剤自身の味である苦味のため苦味感、味覚異常が現れることがある。

保管上の注意

気密容器。

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