薬剤情報
後発品
薬効分類アレルギー用薬 > 第2世代抗ヒスタミン薬
一般名アゼラスチン塩酸塩錠
薬価10
メーカーエーザイ
最終更新
2024年06月改訂(第2版)
添付文書のPDFはこちら

用法・用量

〈気管支喘息〉

通常、アゼラスチン塩酸塩として1回2mgを、朝食後及び就寝前の1日2回経口投与する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

〈アレルギー性鼻炎及び蕁麻疹、湿疹・皮膚炎、アトピー性皮膚炎、皮膚そう痒症、痒疹〉

通常、アゼラスチン塩酸塩として1回1mgを、朝食後及び就寝前の1日2回経口投与する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

1). 気管支喘息。

2). アレルギー性鼻炎。

3). 蕁麻疹、湿疹・皮膚炎、アトピー性皮膚炎、皮膚そう痒症、痒疹。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 精神神経系:(0.1〜5%未満)眠気、倦怠感、(0.1%未満)めまい、頭痛、手足のしびれ。

2). 消化器:(0.1〜5%未満)口渇、悪心・嘔吐、(0.1%未満)口内のあれ及び口周囲のあれ、食欲不振、胸やけ、胃部不快感、腹痛、便秘、下痢。

3). 循環器:(0.1%未満)顔面ほてり、動悸。

4). 呼吸器:(0.1%未満)鼻乾燥、息苦しさ。

5). 肝臓:(0.1%未満)AST上昇、ALT上昇等、(頻度不明)Al−P上昇。

6). 過敏症:(0.1%未満)発疹。

7). 血液:(頻度不明)白血球増多。

8). 泌尿器:(0.1%未満)頻尿、(頻度不明)排尿困難、血尿。

9). その他:(0.1〜5%未満)苦味感、味覚異常、(0.1%未満)浮腫、(頻度不明)月経異常。

発現頻度は製造販売後調査を含む。

重要な基本的注意

8.1. 〈効能共通〉眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には、自動車の運転等の危険を伴う機械の操作には従事させないように十分注意すること。

8.2. 〈効能共通〉長期ステロイド療法を受けている患者で、本剤投与によりステロイド減量をはかる場合は十分な管理下で徐々に行うこと。

8.3. 〈アレルギー性鼻炎〉本剤を季節性の患者に投与する場合は、好発季節を考えて、その直前から投与を開始し、好発季節終了時まで続けることが望ましい。

8.4. 〈気管支喘息〉気管支喘息の場合、本剤はすでに起こっている発作を速やかに軽減する薬剤ではないので、このことを患者に十分説明しておく必要がある。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

高齢者

減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること(動物実験(ラット)で大量投与(臨床用量の370倍以上)による催奇形作用が報告されている)。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(動物実験(ラット)で乳汁中へ移行することが報告されている)。

小児等

低出生体重児、新生児、乳児又は幼児を対象とした臨床試験は実施していない。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤交付時の注意

PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜に刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。

その他の注意

15.1. 臨床使用に基づく情報

薬剤自身の味である苦味のため苦味感、味覚異常があらわれることがある。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

アゼプチン錠0.5mg
アゼプチン錠0.5mg

アゼプチン錠0.5mg

アレルギー用薬 > 第2世代抗ヒスタミン薬
2024年06月改訂(第2版)
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後発品
薬効分類アレルギー用薬 > 第2世代抗ヒスタミン薬
一般名アゼラスチン塩酸塩錠
薬価10
メーカーエーザイ
最終更新
2024年06月改訂(第2版)
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用法・用量

〈気管支喘息〉

通常、アゼラスチン塩酸塩として1回2mgを、朝食後及び就寝前の1日2回経口投与する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

〈アレルギー性鼻炎及び蕁麻疹、湿疹・皮膚炎、アトピー性皮膚炎、皮膚そう痒症、痒疹〉

通常、アゼラスチン塩酸塩として1回1mgを、朝食後及び就寝前の1日2回経口投与する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

1). 気管支喘息。

2). アレルギー性鼻炎。

3). 蕁麻疹、湿疹・皮膚炎、アトピー性皮膚炎、皮膚そう痒症、痒疹。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 精神神経系:(0.1〜5%未満)眠気、倦怠感、(0.1%未満)めまい、頭痛、手足のしびれ。

2). 消化器:(0.1〜5%未満)口渇、悪心・嘔吐、(0.1%未満)口内のあれ及び口周囲のあれ、食欲不振、胸やけ、胃部不快感、腹痛、便秘、下痢。

3). 循環器:(0.1%未満)顔面ほてり、動悸。

4). 呼吸器:(0.1%未満)鼻乾燥、息苦しさ。

5). 肝臓:(0.1%未満)AST上昇、ALT上昇等、(頻度不明)Al−P上昇。

6). 過敏症:(0.1%未満)発疹。

7). 血液:(頻度不明)白血球増多。

8). 泌尿器:(0.1%未満)頻尿、(頻度不明)排尿困難、血尿。

9). その他:(0.1〜5%未満)苦味感、味覚異常、(0.1%未満)浮腫、(頻度不明)月経異常。

発現頻度は製造販売後調査を含む。

重要な基本的注意

8.1. 〈効能共通〉眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には、自動車の運転等の危険を伴う機械の操作には従事させないように十分注意すること。

8.2. 〈効能共通〉長期ステロイド療法を受けている患者で、本剤投与によりステロイド減量をはかる場合は十分な管理下で徐々に行うこと。

8.3. 〈アレルギー性鼻炎〉本剤を季節性の患者に投与する場合は、好発季節を考えて、その直前から投与を開始し、好発季節終了時まで続けることが望ましい。

8.4. 〈気管支喘息〉気管支喘息の場合、本剤はすでに起こっている発作を速やかに軽減する薬剤ではないので、このことを患者に十分説明しておく必要がある。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

高齢者

減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること(動物実験(ラット)で大量投与(臨床用量の370倍以上)による催奇形作用が報告されている)。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(動物実験(ラット)で乳汁中へ移行することが報告されている)。

小児等

低出生体重児、新生児、乳児又は幼児を対象とした臨床試験は実施していない。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤交付時の注意

PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜に刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。

その他の注意

15.1. 臨床使用に基づく情報

薬剤自身の味である苦味のため苦味感、味覚異常があらわれることがある。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

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