薬剤情報
後発品
薬効分類維持液
一般名維持液 (3)
薬価171
メーカー扶桑薬品
最終更新2021年12月改訂(第2版)

用法・用量

1回500〜1000mLを点滴静注する。投与速度は1時間あたり300〜500mL、小児の場合、1時間あたり50〜100mLとする。なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。

効能・効果

経口摂取不能又は不十分な場合の水分・電解質の補給・維持。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

その他の副作用

副作用が認められた場合は、投与を中止するなど適切な処置を行う。

大量・急速投与:脳浮腫、肺水腫、末梢浮腫、水中毒、高カリウム血症(頻度不明)が現れることがある。

禁忌

1.高乳酸血症の患者[高乳酸血症を増悪する恐れがある]。

2.高カリウム血症、乏尿、アジソン病、重症熱傷、高窒素血症のある患者[高カリウム血症を増悪する、又は起こす恐れがある]。

慎重投与

1.高カリウム血症を伴わない腎不全のある患者[水・電解質異常を起こす、又は増悪する恐れがある]。

2.心不全のある患者[水及びナトリウムの負荷により心不全が増悪する恐れがある]。

3.重篤な肝障害のある患者[水・電解質異常、血中乳酸値の上昇を起こす、又は増悪する恐れがある]。

4.閉塞性尿路疾患により尿量が減少している患者[水・電解質異常を起こす、又は増悪する恐れがある]。

5.糖尿病の患者[血糖値の上昇、水・電解質異常を起こす、又は増悪する恐れがある]。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので、投与速度を緩徐にし、減量するなど注意する。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

1.投与前:

1).投与に際しては、感染に対する配慮をする(患者の皮膚や器具消毒)。

2).寒冷期には体温程度に温めて使用する。

3).開封後直ちに使用し、残液は決して使用しない。

2.投与時:本剤を投与する場合は、患者の尿量が1日500mL又は1時間あたり20mL以上あることが望ましい。

1.内容液に混濁など異常が認められた場合は使用しない。

2.注射針はゴム栓の○印にまっすぐ刺す。

3.容器の目盛は目安として使用する。

4.通気針は不要である。

5.連結管による混合投与の場合は、Y字型連結にして使用する。

6.ゴム栓部のカバーシールが万一はがれている場合は使用しない。

7.安定性試験:最終包装製品を用いた加速試験(40℃、相対湿度75%、6カ月)の結果、各試験項目は規格の範囲内であり、通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。

ハルトマン−G3号輸液
ハルトマン−G3号輸液

ハルトマン−G3号輸液

維持液
2021年12月改訂(第2版)
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一般名維持液 (3)
薬価171
メーカー扶桑薬品
最終更新2021年12月改訂(第2版)

用法・用量

1回500〜1000mLを点滴静注する。投与速度は1時間あたり300〜500mL、小児の場合、1時間あたり50〜100mLとする。なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。

効能・効果

経口摂取不能又は不十分な場合の水分・電解質の補給・維持。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

その他の副作用

副作用が認められた場合は、投与を中止するなど適切な処置を行う。

大量・急速投与:脳浮腫、肺水腫、末梢浮腫、水中毒、高カリウム血症(頻度不明)が現れることがある。

禁忌

1.高乳酸血症の患者[高乳酸血症を増悪する恐れがある]。

2.高カリウム血症、乏尿、アジソン病、重症熱傷、高窒素血症のある患者[高カリウム血症を増悪する、又は起こす恐れがある]。

慎重投与

1.高カリウム血症を伴わない腎不全のある患者[水・電解質異常を起こす、又は増悪する恐れがある]。

2.心不全のある患者[水及びナトリウムの負荷により心不全が増悪する恐れがある]。

3.重篤な肝障害のある患者[水・電解質異常、血中乳酸値の上昇を起こす、又は増悪する恐れがある]。

4.閉塞性尿路疾患により尿量が減少している患者[水・電解質異常を起こす、又は増悪する恐れがある]。

5.糖尿病の患者[血糖値の上昇、水・電解質異常を起こす、又は増悪する恐れがある]。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので、投与速度を緩徐にし、減量するなど注意する。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

1.投与前:

1).投与に際しては、感染に対する配慮をする(患者の皮膚や器具消毒)。

2).寒冷期には体温程度に温めて使用する。

3).開封後直ちに使用し、残液は決して使用しない。

2.投与時:本剤を投与する場合は、患者の尿量が1日500mL又は1時間あたり20mL以上あることが望ましい。

1.内容液に混濁など異常が認められた場合は使用しない。

2.注射針はゴム栓の○印にまっすぐ刺す。

3.容器の目盛は目安として使用する。

4.通気針は不要である。

5.連結管による混合投与の場合は、Y字型連結にして使用する。

6.ゴム栓部のカバーシールが万一はがれている場合は使用しない。

7.安定性試験:最終包装製品を用いた加速試験(40℃、相対湿度75%、6カ月)の結果、各試験項目は規格の範囲内であり、通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。

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