薬剤情報
後発品
薬効分類非ステロイド抗炎症薬 (NSAIDs)
一般名ジクロフェナクナトリウム液
薬価31.6
メーカーロートニッテン
最終更新2023年09月改訂(第1版)

用法・用量

通常、眼手術前4回(3時間前、2時間前、1時間前、30分前)、眼手術後1日3回、1回1滴点眼する。

効能・効果

白内障手術時における次記症状の防止:術後の炎症症状、術中合併症・術後合併症。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明):蕁麻疹、血管浮腫、呼吸困難等があらわれることがある。

11.1.2. 角膜潰瘍、角膜穿孔(いずれも頻度不明):角膜びらん等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと〔9.1.1参照〕。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

眼:(0.1〜1%未満)びまん性表層角膜炎、角膜びらん、(0.1%未満)一過性眼疼痛、眼そう痒感、眼乾燥感。

禁忌

2.1. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

重要な基本的注意

眼の感染症を不顕性化するおそれがあるので、観察を十分に行い、感染を起こした場合は投与を中止すること。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

9.1.1. 点状表層角膜症のある患者:角膜びらん、さらに角膜潰瘍、角膜穿孔へと進行するおそれがある〔11.1.2参照〕。

小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤交付時の注意

患者に対し次の点に注意するよう指導すること。

・ 薬液汚染防止のため、点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意すること。

・ 患眼を開瞼して結膜嚢内に点眼し、1〜5分間閉瞼して涙嚢部を圧迫させた後、開瞼すること。

・ 他の点眼剤を併用する場合には、少なくとも5分以上間隔をあけてから点眼すること。

・ 遮光して保存すること。

(取扱い上の注意)

20.1. 外箱開封後は遮光して保存すること。

20.2. 開栓後4週間経過した場合は、残液を使用しないこと。

その他の注意

15.1. 臨床使用に基づく情報

海外の添付文書において、次の記載がある。

・ 非ステロイド性抗炎症薬は、血小板凝集の阻害作用を持つため、眼手術時に眼組織における出血時間を延長させる可能性がある。

・ アセチルサリチル酸、フェニル酢酸誘導体、その他非ステロイド性抗炎症薬と交叉感受性をもつ可能性があるので、これらの薬剤に過敏な患者には本剤の投与に際して注意が必要である。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

ジクロフェナクNa・PF点眼液0.1%「日点」
ジクロフェナクNa・PF点眼液0.1%「日点」

ジクロフェナクNa・PF点眼液0.1%「日点」

非ステロイド抗炎症薬 (NSAIDs)
2023年09月改訂(第1版)
薬剤情報
後発品
薬効分類非ステロイド抗炎症薬 (NSAIDs)
一般名ジクロフェナクナトリウム液
薬価31.6
メーカーロートニッテン
最終更新2023年09月改訂(第1版)

用法・用量

通常、眼手術前4回(3時間前、2時間前、1時間前、30分前)、眼手術後1日3回、1回1滴点眼する。

効能・効果

白内障手術時における次記症状の防止:術後の炎症症状、術中合併症・術後合併症。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明):蕁麻疹、血管浮腫、呼吸困難等があらわれることがある。

11.1.2. 角膜潰瘍、角膜穿孔(いずれも頻度不明):角膜びらん等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと〔9.1.1参照〕。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

眼:(0.1〜1%未満)びまん性表層角膜炎、角膜びらん、(0.1%未満)一過性眼疼痛、眼そう痒感、眼乾燥感。

禁忌

2.1. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

重要な基本的注意

眼の感染症を不顕性化するおそれがあるので、観察を十分に行い、感染を起こした場合は投与を中止すること。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

9.1.1. 点状表層角膜症のある患者:角膜びらん、さらに角膜潰瘍、角膜穿孔へと進行するおそれがある〔11.1.2参照〕。

小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤交付時の注意

患者に対し次の点に注意するよう指導すること。

・ 薬液汚染防止のため、点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意すること。

・ 患眼を開瞼して結膜嚢内に点眼し、1〜5分間閉瞼して涙嚢部を圧迫させた後、開瞼すること。

・ 他の点眼剤を併用する場合には、少なくとも5分以上間隔をあけてから点眼すること。

・ 遮光して保存すること。

(取扱い上の注意)

20.1. 外箱開封後は遮光して保存すること。

20.2. 開栓後4週間経過した場合は、残液を使用しないこと。

その他の注意

15.1. 臨床使用に基づく情報

海外の添付文書において、次の記載がある。

・ 非ステロイド性抗炎症薬は、血小板凝集の阻害作用を持つため、眼手術時に眼組織における出血時間を延長させる可能性がある。

・ アセチルサリチル酸、フェニル酢酸誘導体、その他非ステロイド性抗炎症薬と交叉感受性をもつ可能性があるので、これらの薬剤に過敏な患者には本剤の投与に際して注意が必要である。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

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