薬剤情報
後発品
薬効分類消毒薬
一般名ポビドンヨード液
薬価16.9
メーカーMeijiSeikaファルマ
最終更新2024年02月改訂(第1版)

用法・用量

〈手指・皮膚の消毒〉

本剤の適量を用い、少量の水を加えて摩擦し、よく泡立たせたのち、流水で洗う。

〈手術部位(手術野)の皮膚の消毒〉

本剤を塗布するか、または少量の水を加えて摩擦し、泡立たせたのち、滅菌ガーゼで拭う。

効能・効果

手指・皮膚の消毒、手術部位(手術野)の皮膚の消毒。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. ショック(0.1%未満)、アナフィラキシー(0.1%未満):呼吸困難、不快感、浮腫、潮紅、蕁麻疹等があらわれることがある。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 過敏症:(0.1%未満)発疹。

2). 皮膚:(0.1%未満)接触皮膚炎、皮膚そう痒感、皮膚灼熱感、皮膚潰瘍。

3). 甲状腺:(0.1%未満)血中甲状腺ホルモン値上昇(T3値上昇、T4値上昇等)あるいは血中甲状腺ホルモン値低下(T3値低下、T4値低下等)などの甲状腺機能異常。

重要な基本的注意

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

9.1.1. 本剤に対し過敏症又はヨウ素に対し過敏症の既往歴のある患者。

9.1.2. 甲状腺機能異常のある患者:血中ヨウ素の調節ができず甲状腺ホルモン関連物質に影響を与えるおそれがある。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦または妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

長期にわたる広範囲の使用を避けること。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

長期にわたる広範囲の使用を避けること。

小児等

ポビドンヨード製剤を新生児に使用し、一過性甲状腺機能低下を起こしたとの報告がある。

臨床検査結果に及ぼす影響

酸化反応を利用した潜血試験において、本剤が検体に混入すると偽陽性を示すことがある。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤使用時の注意

14.1.1. 損傷・創傷皮膚及び粘膜には使用しないこと。

14.1.2. 眼に入らないように注意する(入った場合には、水でよく洗い流す)。

14.1.3. 石けん類は本剤の殺菌作用を弱めるので、石けん分を洗い落としてから使用すること。

14.1.4. 電気的な絶縁性をもっているので、電気メスを使用する場合には、本剤が対極板と皮膚の間に入らないよう注意すること。

(取扱い上の注意)

直射日光を避けて保存すること。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

ポビドンヨードスクラブ液7.5%「明治」
ポビドンヨードスクラブ液7.5%「明治」

ポビドンヨードスクラブ液7.5%「明治」

消毒薬
2024年02月改訂(第1版)
薬剤情報
後発品
薬効分類消毒薬
一般名ポビドンヨード液
薬価16.9
メーカーMeijiSeikaファルマ
最終更新2024年02月改訂(第1版)

用法・用量

〈手指・皮膚の消毒〉

本剤の適量を用い、少量の水を加えて摩擦し、よく泡立たせたのち、流水で洗う。

〈手術部位(手術野)の皮膚の消毒〉

本剤を塗布するか、または少量の水を加えて摩擦し、泡立たせたのち、滅菌ガーゼで拭う。

効能・効果

手指・皮膚の消毒、手術部位(手術野)の皮膚の消毒。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. ショック(0.1%未満)、アナフィラキシー(0.1%未満):呼吸困難、不快感、浮腫、潮紅、蕁麻疹等があらわれることがある。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 過敏症:(0.1%未満)発疹。

2). 皮膚:(0.1%未満)接触皮膚炎、皮膚そう痒感、皮膚灼熱感、皮膚潰瘍。

3). 甲状腺:(0.1%未満)血中甲状腺ホルモン値上昇(T3値上昇、T4値上昇等)あるいは血中甲状腺ホルモン値低下(T3値低下、T4値低下等)などの甲状腺機能異常。

重要な基本的注意

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

9.1.1. 本剤に対し過敏症又はヨウ素に対し過敏症の既往歴のある患者。

9.1.2. 甲状腺機能異常のある患者:血中ヨウ素の調節ができず甲状腺ホルモン関連物質に影響を与えるおそれがある。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦または妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

長期にわたる広範囲の使用を避けること。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

長期にわたる広範囲の使用を避けること。

小児等

ポビドンヨード製剤を新生児に使用し、一過性甲状腺機能低下を起こしたとの報告がある。

臨床検査結果に及ぼす影響

酸化反応を利用した潜血試験において、本剤が検体に混入すると偽陽性を示すことがある。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤使用時の注意

14.1.1. 損傷・創傷皮膚及び粘膜には使用しないこと。

14.1.2. 眼に入らないように注意する(入った場合には、水でよく洗い流す)。

14.1.3. 石けん類は本剤の殺菌作用を弱めるので、石けん分を洗い落としてから使用すること。

14.1.4. 電気的な絶縁性をもっているので、電気メスを使用する場合には、本剤が対極板と皮膚の間に入らないよう注意すること。

(取扱い上の注意)

直射日光を避けて保存すること。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

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