薬剤情報
後発品
薬効分類ビタミンB12製剤
一般名ヒドロキソコバラミン酢酸塩注射液
薬価58
メーカー扶桑薬品
最終更新2008年06月改訂(第5版)

用法・用量

ヒドロキソコバラミンとして、1回1000μg(本剤1mL:1mg)までを筋肉内又は静脈内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

1.ビタミンB12欠乏症の予防及び治療。

2.ビタミンB12の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、甲状腺機能亢進症、妊産婦、授乳婦など)。

3.巨赤芽球性貧血。

4.広節裂頭条虫症。

5.悪性貧血に伴う神経障害。

6.吸収不全症候群(スプルーなど)。

7.次記疾患のうち、ビタミンB12欠乏又はビタミンB12代謝障害が関与すると推定される場合:栄養性貧血及び妊娠性貧血、胃切除後の貧血、肝障害に伴う貧血、放射線による白血球減少症、神経痛、末梢神経炎、末梢神経麻痺、筋肉痛、関節痛。

前記の諸症のうち7.の適応に対しては、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

重大な副作用

1.重大な副作用

ショック様の過敏症状:ショック様の過敏症状が現れることがあるので、このような場合には投与を中止する。

その他の副作用

2.その他の副作用(頻度不明)

過敏症:発疹等[このような場合には投与を中止する]。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

1.アンプルカット時:本剤にはアンプルカット時にガラス微小片混入の少ないクリーンカットアンプル(CCアンプル)を使用してあるが、更に安全に使用するため、従来どおりエタノール綿等で清拭することが望ましい。

2.筋肉内注射時:筋肉内注射にあたっては、組織・神経などへの影響を避けるため、次記の点に配慮する。

1).筋肉内注射時神経走行部位を避けるよう注意する。

2).筋肉内注射時、繰り返し注射する場合には、注射部位を変え、たとえば左右交互に注射するなど配慮する。なお、乳・幼・小児には筋肉内注射を連用しないことが望ましい。

3).注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位を変えて注射する。

保管上の注意

遮光。

マスブロン注1mg
マスブロン注1mg

マスブロン注1mg

ビタミンB12製剤
2008年06月改訂(第5版)
薬剤情報
後発品
薬効分類ビタミンB12製剤
一般名ヒドロキソコバラミン酢酸塩注射液
薬価58
メーカー扶桑薬品
最終更新2008年06月改訂(第5版)

用法・用量

ヒドロキソコバラミンとして、1回1000μg(本剤1mL:1mg)までを筋肉内又は静脈内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

1.ビタミンB12欠乏症の予防及び治療。

2.ビタミンB12の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、甲状腺機能亢進症、妊産婦、授乳婦など)。

3.巨赤芽球性貧血。

4.広節裂頭条虫症。

5.悪性貧血に伴う神経障害。

6.吸収不全症候群(スプルーなど)。

7.次記疾患のうち、ビタミンB12欠乏又はビタミンB12代謝障害が関与すると推定される場合:栄養性貧血及び妊娠性貧血、胃切除後の貧血、肝障害に伴う貧血、放射線による白血球減少症、神経痛、末梢神経炎、末梢神経麻痺、筋肉痛、関節痛。

前記の諸症のうち7.の適応に対しては、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

重大な副作用

1.重大な副作用

ショック様の過敏症状:ショック様の過敏症状が現れることがあるので、このような場合には投与を中止する。

その他の副作用

2.その他の副作用(頻度不明)

過敏症:発疹等[このような場合には投与を中止する]。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

1.アンプルカット時:本剤にはアンプルカット時にガラス微小片混入の少ないクリーンカットアンプル(CCアンプル)を使用してあるが、更に安全に使用するため、従来どおりエタノール綿等で清拭することが望ましい。

2.筋肉内注射時:筋肉内注射にあたっては、組織・神経などへの影響を避けるため、次記の点に配慮する。

1).筋肉内注射時神経走行部位を避けるよう注意する。

2).筋肉内注射時、繰り返し注射する場合には、注射部位を変え、たとえば左右交互に注射するなど配慮する。なお、乳・幼・小児には筋肉内注射を連用しないことが望ましい。

3).注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位を変えて注射する。

保管上の注意

遮光。

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