薬剤情報
後発品
薬効分類ビタミンB12製剤
一般名ヒドロキソコバラミン酢酸塩注射液
薬価101
メーカーエイワイファーマ
最終更新
2024年02月改訂(第1版)
添付文書のPDFはこちら

用法・用量

通常成人1回1管(ヒドロキソコバラミンとして1000μg)までを筋肉内又は静脈内注射する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

(1). ビタミンB12欠乏症の予防及び治療。

(2). ビタミンB12の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、甲状腺機能亢進症、妊産婦、授乳婦等)。

(3). 巨赤芽球性貧血。

(4). 広節裂頭条虫症。

(5). 悪性貧血に伴う神経障害。

(6). 吸収不全症候群(スプルー等)。

(7). 次記疾患のうち、ビタミンB12欠乏又はビタミンB12代謝障害が関与すると推定される場合:栄養性貧血及び妊娠性貧血、胃切除後の貧血、肝障害に伴う貧血、放射線による白血球減少症、神経痛、末梢神経炎、末梢神経麻痺、筋肉痛、関節痛。

7.の適応に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. 過敏症(頻度不明):ショック様の過敏症があらわれることがある。

重要な基本的注意

(特定の背景を有する患者に関する注意)

小児等

9.7.1. 小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。

9.7.2. 低出生体重児、新生児に使用する場合には十分注意すること。外国において、ベンジルアルコールの静脈内大量投与(99〜234mg/kg)により、中毒症状(あえぎ呼吸、アシドーシス、痙攣等)が低出生体重児に発現したとの報告がある(本剤は添加剤としてベンジルアルコールを含有している)。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤投与時の注意

14.1.1. 筋肉内注射時:組織・神経等への影響を避けるため、次の点に注意すること。

・ 筋肉内注射はやむを得ない場合にのみ、必要最小限に行うこと。なお、筋肉内注射時同一部位への反復注射は行わないこと。また、低出生体重児、新生児、乳児、幼児、小児には特に注意すること。

・ 筋肉内注射時神経走行部位を避けるよう注意すること。

・ 注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位をかえて注射すること。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

フレスミンS注射液1000μg
フレスミンS注射液1000μg

フレスミンS注射液1000μg

ビタミンB12製剤
2024年02月改訂(第1版)
薬剤情報
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薬効分類ビタミンB12製剤
一般名ヒドロキソコバラミン酢酸塩注射液
薬価101
メーカーエイワイファーマ
最終更新
2024年02月改訂(第1版)
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用法・用量

通常成人1回1管(ヒドロキソコバラミンとして1000μg)までを筋肉内又は静脈内注射する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

(1). ビタミンB12欠乏症の予防及び治療。

(2). ビタミンB12の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、甲状腺機能亢進症、妊産婦、授乳婦等)。

(3). 巨赤芽球性貧血。

(4). 広節裂頭条虫症。

(5). 悪性貧血に伴う神経障害。

(6). 吸収不全症候群(スプルー等)。

(7). 次記疾患のうち、ビタミンB12欠乏又はビタミンB12代謝障害が関与すると推定される場合:栄養性貧血及び妊娠性貧血、胃切除後の貧血、肝障害に伴う貧血、放射線による白血球減少症、神経痛、末梢神経炎、末梢神経麻痺、筋肉痛、関節痛。

7.の適応に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. 過敏症(頻度不明):ショック様の過敏症があらわれることがある。

重要な基本的注意

(特定の背景を有する患者に関する注意)

小児等

9.7.1. 小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。

9.7.2. 低出生体重児、新生児に使用する場合には十分注意すること。外国において、ベンジルアルコールの静脈内大量投与(99〜234mg/kg)により、中毒症状(あえぎ呼吸、アシドーシス、痙攣等)が低出生体重児に発現したとの報告がある(本剤は添加剤としてベンジルアルコールを含有している)。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤投与時の注意

14.1.1. 筋肉内注射時:組織・神経等への影響を避けるため、次の点に注意すること。

・ 筋肉内注射はやむを得ない場合にのみ、必要最小限に行うこと。なお、筋肉内注射時同一部位への反復注射は行わないこと。また、低出生体重児、新生児、乳児、幼児、小児には特に注意すること。

・ 筋肉内注射時神経走行部位を避けるよう注意すること。

・ 注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位をかえて注射すること。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

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