薬剤情報
後発品
薬効分類ビタミン剤
一般名チアミンジスルフィド・B6・B12配合10mL注射液
薬価58
メーカー日新製薬
最終更新2010年09月改訂(第6版)

用法・用量

1日1回10mLを緩徐に静脈内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

1.本剤に含まれるビタミン類の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦など)。

2.次記疾患のうち、本剤に含まれるビタミン類欠乏又はビタミン類代謝障害が関与すると推定される場合:神経痛、筋肉痛・関節痛、末梢神経炎・末梢神経麻痺。

効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

重大な副作用

1.重大な副作用(頻度不明)

ショック、アナフィラキシー様症状:ショック、アナフィラキシー様症状を起こすことがあるので、全身皮膚潮紅、そう痒感、血圧低下、胸内苦悶、呼吸困難、痙攣等が現れた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。

その他の副作用

2.その他の副作用(頻度不明)

1).過敏症:発疹、そう痒感[このような症状が現れた場合には、投与を中止する]。

2).消化器:悪心・嘔吐。

3).投与部位:局所疼痛。

禁忌

本剤及びチアミンジスルフィドに対し過敏症の既往歴のある患者。

相互作用

併用注意:レボドパ[レボドパの有効性を減じることがある(ピリドキシン塩酸塩がレボドパの脱炭酸化を促進し、脳内作用部位への到達量を減少させる)]。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので、減量するなど注意する。

妊婦・産婦・授乳婦への投与

(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)

1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。

2.授乳婦に投与する場合には授乳を中止させる[授乳中の投与に関する安全性は確立していない]。

新生児・乳児・幼児・小児への投与

(小児等への投与)

低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

1.調製時:本剤は、アミノ酸製剤と混合した場合、ビタミンの分解が促進されることがあるので注意する。

2.注射速度:静脈内投与により血管痛を起こすことがあるので、注射速度はできるだけ遅くする。

3.アンプルカット時:本剤はワンポイントアンプルであるが、アンプルカット部分をエタノール綿等で清拭し、カットすることが望ましい。

安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験(遮光、25℃以下保存、1年6カ月)の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、ノルニチカミン注の遮光、25℃以下保存における1年6カ月間の安定性が確認された。

保管上の注意

遮光、25℃以下。

ノルニチカミン注
ノルニチカミン注

ノルニチカミン注

ビタミン剤
2010年09月改訂(第6版)
薬剤情報
後発品
薬効分類ビタミン剤
一般名チアミンジスルフィド・B6・B12配合10mL注射液
薬価58
メーカー日新製薬
最終更新2010年09月改訂(第6版)

用法・用量

1日1回10mLを緩徐に静脈内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

1.本剤に含まれるビタミン類の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦など)。

2.次記疾患のうち、本剤に含まれるビタミン類欠乏又はビタミン類代謝障害が関与すると推定される場合:神経痛、筋肉痛・関節痛、末梢神経炎・末梢神経麻痺。

効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

重大な副作用

1.重大な副作用(頻度不明)

ショック、アナフィラキシー様症状:ショック、アナフィラキシー様症状を起こすことがあるので、全身皮膚潮紅、そう痒感、血圧低下、胸内苦悶、呼吸困難、痙攣等が現れた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。

その他の副作用

2.その他の副作用(頻度不明)

1).過敏症:発疹、そう痒感[このような症状が現れた場合には、投与を中止する]。

2).消化器:悪心・嘔吐。

3).投与部位:局所疼痛。

禁忌

本剤及びチアミンジスルフィドに対し過敏症の既往歴のある患者。

相互作用

併用注意:レボドパ[レボドパの有効性を減じることがある(ピリドキシン塩酸塩がレボドパの脱炭酸化を促進し、脳内作用部位への到達量を減少させる)]。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので、減量するなど注意する。

妊婦・産婦・授乳婦への投与

(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)

1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。

2.授乳婦に投与する場合には授乳を中止させる[授乳中の投与に関する安全性は確立していない]。

新生児・乳児・幼児・小児への投与

(小児等への投与)

低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

1.調製時:本剤は、アミノ酸製剤と混合した場合、ビタミンの分解が促進されることがあるので注意する。

2.注射速度:静脈内投与により血管痛を起こすことがあるので、注射速度はできるだけ遅くする。

3.アンプルカット時:本剤はワンポイントアンプルであるが、アンプルカット部分をエタノール綿等で清拭し、カットすることが望ましい。

安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験(遮光、25℃以下保存、1年6カ月)の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、ノルニチカミン注の遮光、25℃以下保存における1年6カ月間の安定性が確認された。

保管上の注意

遮光、25℃以下。

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