薬効分類 | 抗真菌薬 > トリアゾール系抗菌薬 |
一般名 | エフィナコナゾール液 |
薬価 | 1435.5円 |
メーカー | 科研製薬 |
最終更新 | 2022年07月改訂(第1版) 添付文書のPDFはこちら |
1日1回罹患爪全体に塗布する。
(用法及び用量に関連する注意)
本剤を長期間使用しても改善が認められない場合は使用中止を考慮するなど、漫然と長期にわたって使用しないこと(48週を超えて使用した場合の有効性・安全性は確立していない)。
爪白癬。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 直接鏡検又は培養等に基づき爪白癬であると確定診断された患者に使用すること。
5.2. 重症患者における本剤の有効性及び安全性は確認されていない〔17.1.1、17.1.2参照〕。
皮膚糸状菌(トリコフィトン属)。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 適用部位(投与部位):(1%以上)皮膚炎、水疱、(0.10〜1%未満)紅斑、腫脹、疼痛、そう痒、皮膚剥脱、異常感覚、爪甲脱落、変色、湿疹。
2). その他:(0.10〜1%未満)鼻咽頭炎、頭痛。
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(動物実験(ラット皮下投与)で乳汁中へ移行することが報告されている)。
小児等を対象とした国内臨床試験は実施していない。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤交付時の注意
患者に対し、次の点に注意するよう指導すること。
・ 本剤は抗真菌薬のため、新しい爪が伸びてこない限り、一旦変色した爪所見を回復させるものではない(このため、治療には相応の期間(爪が生えかわるまでの期間)が必要になる)。
・ 爪白癬の原因菌は爪甲及びその下の皮膚に存在するため、この部位に薬剤が行きわたるよう皮膚との境界部も含め爪全体に十分に塗布し、周囲の皮膚に付着した薬剤は拭き取ること。
・ 適用部位周辺に傷口がある場合には注意して使用すること。
・ 爪白癬の罹患爪以外には使用しないこと。
・ 治療中の爪には化粧品等を使用しないこと。
・ 眼科用として角膜・結膜には使用しないこと。誤って眼に入った場合には、直ちによく水洗すること。
・ 保存及び使用の際には火気を避けること〔20.3参照〕。
(取扱い上の注意)
20.1. 開封後はしっかりとキャップをしめ保存すること。
20.2. 開封後12週間経過した場合は、残液を使用しないこと。
20.3. 本剤は可燃性である(火気厳禁)〔14.1参照〕。
(保管上の注意)
室温保存。
薬効分類 | 抗真菌薬 > トリアゾール系抗菌薬 |
一般名 | エフィナコナゾール液 |
薬価 | 1435.5円 |
メーカー | 科研製薬 |
最終更新 | 2022年07月改訂(第1版) 添付文書のPDFはこちら |
1日1回罹患爪全体に塗布する。
(用法及び用量に関連する注意)
本剤を長期間使用しても改善が認められない場合は使用中止を考慮するなど、漫然と長期にわたって使用しないこと(48週を超えて使用した場合の有効性・安全性は確立していない)。
爪白癬。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 直接鏡検又は培養等に基づき爪白癬であると確定診断された患者に使用すること。
5.2. 重症患者における本剤の有効性及び安全性は確認されていない〔17.1.1、17.1.2参照〕。
皮膚糸状菌(トリコフィトン属)。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 適用部位(投与部位):(1%以上)皮膚炎、水疱、(0.10〜1%未満)紅斑、腫脹、疼痛、そう痒、皮膚剥脱、異常感覚、爪甲脱落、変色、湿疹。
2). その他:(0.10〜1%未満)鼻咽頭炎、頭痛。
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(動物実験(ラット皮下投与)で乳汁中へ移行することが報告されている)。
小児等を対象とした国内臨床試験は実施していない。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤交付時の注意
患者に対し、次の点に注意するよう指導すること。
・ 本剤は抗真菌薬のため、新しい爪が伸びてこない限り、一旦変色した爪所見を回復させるものではない(このため、治療には相応の期間(爪が生えかわるまでの期間)が必要になる)。
・ 爪白癬の原因菌は爪甲及びその下の皮膚に存在するため、この部位に薬剤が行きわたるよう皮膚との境界部も含め爪全体に十分に塗布し、周囲の皮膚に付着した薬剤は拭き取ること。
・ 適用部位周辺に傷口がある場合には注意して使用すること。
・ 爪白癬の罹患爪以外には使用しないこと。
・ 治療中の爪には化粧品等を使用しないこと。
・ 眼科用として角膜・結膜には使用しないこと。誤って眼に入った場合には、直ちによく水洗すること。
・ 保存及び使用の際には火気を避けること〔20.3参照〕。
(取扱い上の注意)
20.1. 開封後はしっかりとキャップをしめ保存すること。
20.2. 開封後12週間経過した場合は、残液を使用しないこと。
20.3. 本剤は可燃性である(火気厳禁)〔14.1参照〕。
(保管上の注意)
室温保存。
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