薬剤情報
後発品
薬効分類歯科用止血剤
一般名塩化アルミニウム・セチルピリジニウム配合剤液
薬価299.2
メーカー東洋製薬化成
最終更新
2023年05月改訂(第1版)
添付文書のPDFはこちら

用法・用量

本剤の適量をとり、出血部に塗布する。

効能・効果

次の場合の止血に用いる。

1). 歯肉縁下の支台歯形成時・歯肉縁下の窩洞形成時又は印象採得時の歯肉圧排における出血の止血。

2). 歯肉整形の止血。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. ショック(頻度不明):血圧降下、顔面蒼白、脈拍異常、呼吸抑制等があらわれることがある〔8.4.2参照〕。

11.1.2. 中枢神経系障害(頻度不明):振せん、痙れん等の中毒症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には、直ちに投与を中止し、ジアゼパム又は超短時間作用型バルビツール酸製剤(チオペンタールナトリウム等)の投与等の適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 歯周組織:(1%未満)歯肉退縮、発赤、歯肉部疼痛、刺激感。

2). 中枢神経:(頻度不明)眠気、不安、興奮、霧視、眩暈等[このような症状があらわれた場合は、ショックあるいは中毒へ移行することがあるので、患者の全身状態の観察を十分に行い、必要に応じて適切な処置を行うこと]。

3). 消化器:(1%未満)悪心、(頻度不明)嘔吐等[このような症状があらわれた場合は、ショックあるいは中毒へ移行することがあるので、患者の全身状態の観察を十分に行い、必要に応じて適切な処置を行うこと]。

4). 過敏症:(頻度不明)蕁麻疹等の皮膚症状、浮腫等。

再審査時の調査を含む。

禁忌

リドカイン又はアミド型局所麻酔薬に対し、過敏症の既往歴のある患者。

重要な基本的注意

8.1. 過量の液を塗布しないこと。

8.2. 出血部以外の粘膜に塗布しないこと。

8.3. のみこまぬようにすること。

8.4. 本剤にはリドカインが配合されているので、次のことに注意すること。

8.4.1. まれにショックを起こすことがあるので、使用に際しては、常時、ただちに応急処置のとれる準備が望ましい。

8.4.2. ショック様症状をできるだけ避けるために、患者の全身状態の観察を十分に行うこと〔11.1.1参照〕。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

歯科用TDゼット液
歯科用TDゼット液

歯科用TDゼット液

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2023年05月改訂(第1版)
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薬効分類歯科用止血剤
一般名塩化アルミニウム・セチルピリジニウム配合剤液
薬価299.2
メーカー東洋製薬化成
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2023年05月改訂(第1版)
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用法・用量

本剤の適量をとり、出血部に塗布する。

効能・効果

次の場合の止血に用いる。

1). 歯肉縁下の支台歯形成時・歯肉縁下の窩洞形成時又は印象採得時の歯肉圧排における出血の止血。

2). 歯肉整形の止血。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. ショック(頻度不明):血圧降下、顔面蒼白、脈拍異常、呼吸抑制等があらわれることがある〔8.4.2参照〕。

11.1.2. 中枢神経系障害(頻度不明):振せん、痙れん等の中毒症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には、直ちに投与を中止し、ジアゼパム又は超短時間作用型バルビツール酸製剤(チオペンタールナトリウム等)の投与等の適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 歯周組織:(1%未満)歯肉退縮、発赤、歯肉部疼痛、刺激感。

2). 中枢神経:(頻度不明)眠気、不安、興奮、霧視、眩暈等[このような症状があらわれた場合は、ショックあるいは中毒へ移行することがあるので、患者の全身状態の観察を十分に行い、必要に応じて適切な処置を行うこと]。

3). 消化器:(1%未満)悪心、(頻度不明)嘔吐等[このような症状があらわれた場合は、ショックあるいは中毒へ移行することがあるので、患者の全身状態の観察を十分に行い、必要に応じて適切な処置を行うこと]。

4). 過敏症:(頻度不明)蕁麻疹等の皮膚症状、浮腫等。

再審査時の調査を含む。

禁忌

リドカイン又はアミド型局所麻酔薬に対し、過敏症の既往歴のある患者。

重要な基本的注意

8.1. 過量の液を塗布しないこと。

8.2. 出血部以外の粘膜に塗布しないこと。

8.3. のみこまぬようにすること。

8.4. 本剤にはリドカインが配合されているので、次のことに注意すること。

8.4.1. まれにショックを起こすことがあるので、使用に際しては、常時、ただちに応急処置のとれる準備が望ましい。

8.4.2. ショック様症状をできるだけ避けるために、患者の全身状態の観察を十分に行うこと〔11.1.1参照〕。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

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