薬効分類 | アレルギー用薬 > 第2世代抗ヒスタミン薬 |
一般名 | ベポタスチンベシル酸塩5mg口腔内崩壊錠 |
薬価 | 10.1円 |
メーカー | 東和薬品 |
最終更新 | 2024年02月改訂(第1版) |
〈成人〉
通常、成人にはベポタスチンベシル酸塩として1回10mgを1日2回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
〈小児〉
通常、7歳以上の小児にはベポタスチンベシル酸塩として1回10mgを1日2回経口投与する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 腎機能障害のある患者には、低用量(例えば1回量5mg)から投与するなど慎重に投与し、異常が認められた場合は減量、休薬するなど適切な処置を行う〔9.2腎機能障害患者の項、16.6.1参照〕。
1). 〈成人〉
@. アレルギー性鼻炎。
A. 蕁麻疹。
B. 皮膚疾患に伴うそう痒(湿疹・皮膚炎、痒疹、皮膚そう痒症)。
2). 〈小児〉
@. アレルギー性鼻炎。
A. 蕁麻疹。
B. 皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症)に伴うそう痒。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 血液:(0.1〜5%未満)白血球数増加、白血球数減少、好酸球増多。
2). 精神神経系:(0.1〜5%未満)眠気、倦怠感、頭痛、めまい、(頻度不明)頭重感。
3). 消化器:(0.1〜5%未満)口渇、悪心、胃痛、胃部不快感、下痢、口内乾燥、嘔吐、(0.1%未満)舌炎、腹痛、(頻度不明)便秘。
4). 過敏症:(0.1〜5%未満)発疹、蕁麻疹、(0.1%未満)腫脹。
5). 肝臓:(0.1〜5%未満)AST上昇、ALT上昇、γ−GTP上昇、LDH上昇、総ビリルビン上昇。
6). 腎臓:(0.1〜5%未満)尿潜血、尿蛋白、尿糖、尿ウロビリノーゲン、(頻度不明)尿量減少、排尿困難、尿閉。
7). その他:(0.1%未満)月経異常、浮腫、味覚異常、(頻度不明)動悸、呼吸困難、しびれ。
2.1. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
8.1. 〈効能共通〉眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させること〔17.3.1参照〕。
8.2. 〈効能共通〉効果が認められない場合には、漫然と長期にわたり投与しないように注意すること。
8.3. 〈アレルギー性鼻炎〉季節性の患者に投与する場合は、好発季節を考えて、その直前から投与を開始し、好発季節終了時まで続けることが望ましい。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1. 長期ステロイド療法を受けている患者:本剤投与によりステロイドの減量を図る場合には十分な管理下で徐々に行うこと。
(腎機能障害患者)
腎機能障害患者:本剤の血漿中濃度を上昇させることがあり、また、高い血漿中濃度が持続するおそれがある〔7.1、16.6.1参照〕。
高い血漿中濃度が持続するおそれがある(主として腎臓から排泄されるが、一般に高齢者では生理機能が低下していることが多い)〔16.6.2参照〕。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること(動物実験(ラット)で胎仔への移行が認められている)。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(動物実験(ラット)で乳汁中への移行が報告されている)。
低出生体重児、新生児、乳児又は幼児を対象とした臨床試験は実施していない。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤交付時の注意
14.1.1. PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。
14.1.2. 舌の上にのせて唾液を浸潤させると崩壊するため、水なしで服用可能である(また、水で服用することもできる)。
14.1.3. 寝たままの状態では、水なしで服用させないこと。
(保管上の注意)
室温保存。
薬効分類 | アレルギー用薬 > 第2世代抗ヒスタミン薬 |
一般名 | ベポタスチンベシル酸塩5mg口腔内崩壊錠 |
薬価 | 10.1円 |
メーカー | 東和薬品 |
最終更新 | 2024年02月改訂(第1版) |
〈成人〉
通常、成人にはベポタスチンベシル酸塩として1回10mgを1日2回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
〈小児〉
通常、7歳以上の小児にはベポタスチンベシル酸塩として1回10mgを1日2回経口投与する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 腎機能障害のある患者には、低用量(例えば1回量5mg)から投与するなど慎重に投与し、異常が認められた場合は減量、休薬するなど適切な処置を行う〔9.2腎機能障害患者の項、16.6.1参照〕。
1). 〈成人〉
@. アレルギー性鼻炎。
A. 蕁麻疹。
B. 皮膚疾患に伴うそう痒(湿疹・皮膚炎、痒疹、皮膚そう痒症)。
2). 〈小児〉
@. アレルギー性鼻炎。
A. 蕁麻疹。
B. 皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症)に伴うそう痒。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 血液:(0.1〜5%未満)白血球数増加、白血球数減少、好酸球増多。
2). 精神神経系:(0.1〜5%未満)眠気、倦怠感、頭痛、めまい、(頻度不明)頭重感。
3). 消化器:(0.1〜5%未満)口渇、悪心、胃痛、胃部不快感、下痢、口内乾燥、嘔吐、(0.1%未満)舌炎、腹痛、(頻度不明)便秘。
4). 過敏症:(0.1〜5%未満)発疹、蕁麻疹、(0.1%未満)腫脹。
5). 肝臓:(0.1〜5%未満)AST上昇、ALT上昇、γ−GTP上昇、LDH上昇、総ビリルビン上昇。
6). 腎臓:(0.1〜5%未満)尿潜血、尿蛋白、尿糖、尿ウロビリノーゲン、(頻度不明)尿量減少、排尿困難、尿閉。
7). その他:(0.1%未満)月経異常、浮腫、味覚異常、(頻度不明)動悸、呼吸困難、しびれ。
2.1. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
8.1. 〈効能共通〉眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させること〔17.3.1参照〕。
8.2. 〈効能共通〉効果が認められない場合には、漫然と長期にわたり投与しないように注意すること。
8.3. 〈アレルギー性鼻炎〉季節性の患者に投与する場合は、好発季節を考えて、その直前から投与を開始し、好発季節終了時まで続けることが望ましい。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1. 長期ステロイド療法を受けている患者:本剤投与によりステロイドの減量を図る場合には十分な管理下で徐々に行うこと。
(腎機能障害患者)
腎機能障害患者:本剤の血漿中濃度を上昇させることがあり、また、高い血漿中濃度が持続するおそれがある〔7.1、16.6.1参照〕。
高い血漿中濃度が持続するおそれがある(主として腎臓から排泄されるが、一般に高齢者では生理機能が低下していることが多い)〔16.6.2参照〕。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること(動物実験(ラット)で胎仔への移行が認められている)。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(動物実験(ラット)で乳汁中への移行が報告されている)。
低出生体重児、新生児、乳児又は幼児を対象とした臨床試験は実施していない。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤交付時の注意
14.1.1. PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。
14.1.2. 舌の上にのせて唾液を浸潤させると崩壊するため、水なしで服用可能である(また、水で服用することもできる)。
14.1.3. 寝たままの状態では、水なしで服用させないこと。
(保管上の注意)
室温保存。
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