薬剤情報
後発品
薬効分類末梢血管拡張薬 > 循環系作用酵素剤
一般名カリジノゲナーゼ25単位錠
薬価5.9
メーカー日新製薬
最終更新2015年03月改訂(第10版)

用法・用量

カリジノゲナーゼとして、1日30〜150単位を1日3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

1.次記疾患における末梢循環障害の改善:高血圧症、メニエル症候群、閉塞性血栓血管炎(ビュルガー病)。

2.次記症状の改善:更年期障害、網脈絡膜の循環障害。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

その他の副作用

1.過敏症:(頻度不明)発疹、そう痒感、蕁麻疹[症状が現れた場合には投与を中止し、適切な処置を行う]。

2.循環器:(頻度不明)心悸亢進。

3.消化器:(頻度不明)胃部不快感、嘔気、嘔吐、食欲不振、上腹部痛、下痢、便秘。

4.肝臓:(頻度不明)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、肝機能障害。

5.その他:(頻度不明)ほてり、頭痛、頭重、眠気、倦怠感。

禁忌

脳出血直後等の新鮮出血時の患者[血管拡張作用により出血を助長する恐れがある]。

相互作用

併用注意:アンジオテンシン変換酵素阻害剤[本剤との併用により過度の血圧低下が引き起こされる可能性がある(本剤のキニン産生作用とアンジオテンシン変換酵素阻害剤のキニン分解抑制作用により、血中キニン濃度が増大し、血管平滑筋弛緩が増強される可能性がある)]。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。

安定性試験:カリジノゲナーゼ錠25単位「日新」は、最終包装製品を用いた長期保存試験(室温保存、3年)の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、室温保存における3年間の安定性が確認された。

カリジノゲナーゼ錠25単位「日新」
カリジノゲナーゼ錠25単位「日新」

カリジノゲナーゼ錠25単位「日新」

末梢血管拡張薬 > 循環系作用酵素剤
2015年03月改訂(第10版)
薬剤情報
後発品
薬効分類末梢血管拡張薬 > 循環系作用酵素剤
一般名カリジノゲナーゼ25単位錠
薬価5.9
メーカー日新製薬
最終更新2015年03月改訂(第10版)

用法・用量

カリジノゲナーゼとして、1日30〜150単位を1日3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

1.次記疾患における末梢循環障害の改善:高血圧症、メニエル症候群、閉塞性血栓血管炎(ビュルガー病)。

2.次記症状の改善:更年期障害、網脈絡膜の循環障害。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

その他の副作用

1.過敏症:(頻度不明)発疹、そう痒感、蕁麻疹[症状が現れた場合には投与を中止し、適切な処置を行う]。

2.循環器:(頻度不明)心悸亢進。

3.消化器:(頻度不明)胃部不快感、嘔気、嘔吐、食欲不振、上腹部痛、下痢、便秘。

4.肝臓:(頻度不明)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、肝機能障害。

5.その他:(頻度不明)ほてり、頭痛、頭重、眠気、倦怠感。

禁忌

脳出血直後等の新鮮出血時の患者[血管拡張作用により出血を助長する恐れがある]。

相互作用

併用注意:アンジオテンシン変換酵素阻害剤[本剤との併用により過度の血圧低下が引き起こされる可能性がある(本剤のキニン産生作用とアンジオテンシン変換酵素阻害剤のキニン分解抑制作用により、血中キニン濃度が増大し、血管平滑筋弛緩が増強される可能性がある)]。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。

安定性試験:カリジノゲナーゼ錠25単位「日新」は、最終包装製品を用いた長期保存試験(室温保存、3年)の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、室温保存における3年間の安定性が確認された。

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