アビラテロン+プレドニゾロン
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
1,000mg/日 1日1回 経口 | 連日服用 | 1~ |
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
5mg/日 経口 分2 | 1~ | 連日投与 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
LATITUDE試験¹⁾より抜粋
18歳以上で 3つの高リスク予後因子(グリーソンスコア≥8、 骨スキャンで3つ以上の病変、 計測可能な内臓転移/リンパ節転移は除く)のうち少なくとも2つを持ち、 以下の条件に当てはまる患者
初回基準量と減量レベル
有害事象データを一部引用 (カッコ内はGrade3~4)
主な有害事象
注意すべき有害事象
アビラテロン単独投与では膠質コルチコイド過剰となり低K血症、 高血圧が生じるため、 PSLを5mg併用する (膠質コルチコイド過剰の症状があればPSLは10mgまで増量も可)
内分泌療法未治療でハイリスクの予後因子を有する前立腺癌と新たに診断された患者において、 アンドロゲン除去療法 (ADT) +アビラテロン+プレドニゾン併用療法の効果をADT単独療法を対照に検証した第Ⅲ相無作為化比較試験LATITUDEの結果より、 全生存期間 (OS) と画像診断に基づく無増悪生存期間 (rPFS) に対する有効性が示された。
HR 0.66 (95%CI 0.56-0.78)、 p<0.0001
HR 0.47 (95%CI 0.39-0.55)、 p<0.001
HR 0.51 (95%CI 0.41-0.63)、 p<0.0001
HR 0.72 (95%CI 0.61-0.86)、 p=0.00024
中央値は両群とも未到達
HR 0.75 (95%CI 0.60-0.95)、 p=0.0181
HR 0.45 (95%CI 0.38-0.53)、 p<0.0001
HR 0.31 (95%CI 0.27-0.36)、 p<0.0001
最終更新日:2023年10月16日
監修医師:国立がん研究センター東病院 腫瘍内科 近藤 千紘先生
投与量 | コース | 投与日 |
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1,000mg/日 1日1回 経口 | 連日服用 | 1~ |
投与量 | コース | 投与日 |
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5mg/日 経口 分2 | 1~ | 連日投与 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
LATITUDE試験¹⁾より抜粋
18歳以上で 3つの高リスク予後因子(グリーソンスコア≥8、 骨スキャンで3つ以上の病変、 計測可能な内臓転移/リンパ節転移は除く)のうち少なくとも2つを持ち、 以下の条件に当てはまる患者
初回基準量と減量レベル
有害事象データを一部引用 (カッコ内はGrade3~4)
主な有害事象
注意すべき有害事象
アビラテロン単独投与では膠質コルチコイド過剰となり低K血症、 高血圧が生じるため、 PSLを5mg併用する (膠質コルチコイド過剰の症状があればPSLは10mgまで増量も可)
内分泌療法未治療でハイリスクの予後因子を有する前立腺癌と新たに診断された患者において、 アンドロゲン除去療法 (ADT) +アビラテロン+プレドニゾン併用療法の効果をADT単独療法を対照に検証した第Ⅲ相無作為化比較試験LATITUDEの結果より、 全生存期間 (OS) と画像診断に基づく無増悪生存期間 (rPFS) に対する有効性が示された。
HR 0.66 (95%CI 0.56-0.78)、 p<0.0001
HR 0.47 (95%CI 0.39-0.55)、 p<0.001
HR 0.51 (95%CI 0.41-0.63)、 p<0.0001
HR 0.72 (95%CI 0.61-0.86)、 p=0.00024
中央値は両群とも未到達
HR 0.75 (95%CI 0.60-0.95)、 p=0.0181
HR 0.45 (95%CI 0.38-0.53)、 p<0.0001
HR 0.31 (95%CI 0.27-0.36)、 p<0.0001
最終更新日:2023年10月16日
監修医師:国立がん研究センター東病院 腫瘍内科 近藤 千紘先生
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
また、 一般の方への情報提供ではないことを予めご了承ください。