概要
監修医師
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。

薬剤情報

ゼジューラ® (添付文書)

用法用量

電子添文¹⁾の用法および用量

1日1回200mgを経口投与。 *ただし、 初回投与前の体重が≧77kgかつ血小板数が≧1.5万/μLの成人には1日1回300mgを経口投与

ゼジューラ®電子添文 (2023年2月改訂 第3版)より作図、引用

投与開始基準

PRIMA試験²⁾のプロトコル

N Engl J Med. 2019 Dec 19;381(25):2391-2402.より作図

NOVA試験³⁾のプロトコル

N Engl J Med. 2016 Dec 1;375(22):2154-2164.より作図

電子添文¹⁾の効能または効果

卵巣癌における初回化学療法後の維持療法²⁾

国際産婦人科連合 (FIGO) 進行期分類III期又はIV期の卵巣癌と診断され、 白金系抗悪性腫瘍剤を含む初回化学療法で奏効が維持されている患者

白金系抗悪性腫瘍剤感受性の再発卵巣癌における維持療法³⁾

再発時の白金系抗悪性腫瘍剤を含む化学療法で、 奏効が維持されている患者

白金系抗悪性腫瘍剤感受性の相同組換え修復欠損を有する再発卵巣癌⁴⁾

- 3つ以上の化学療法歴のある患者
- 承認された体外診断用医薬品又は医療機器を用いた検査により、 相同組換え修復欠損を有することが確認された患者
ゼジューラ®電子添文 (2023年2月改訂 第3版)より引用

減量・休薬・中止基準

電子添文¹⁾の減量・休薬・中止基準

ゼジューラ®電子添文 (2023年2月改訂 第3版)より作図

<初回基準量と減量レベル>

ゼジューラ®電子添文 (2023年2月改訂 第3版)より作図

主な有害事象

PRIMA試験²⁾

主な有害事象 (カッコ内はGrade3~4)

  • 貧血 63.4% (31.0%)
  • 悪心 57.4% (1.2%)
  • 血小板減少症 45.9% (28.7%)
  • 便秘 39.0% (0.2%)
  • 倦怠感 34.7% (1.9%)
  • 血小板数減少 27.5% (13.0%)
  • 好中球数減少 26.4% (12.8%)
  • 嘔吐 22.3% (0.8%)
N Engl J Med. 2019 Dec 19;381(25):2391-2402.より引用

NOVA試験³⁾

主な有害事象 (カッコ内はGrade3~4)

  • 悪心 73.6% (3.0%)
  • 血小板数減少 61.3% (33.8%)
  • 倦怠感 59.4% (8.2%)
  • 貧血 50.1% (25.3%)
  • 便秘 39.8% (0.5%)
  • 嘔吐 34.3% (1.9%)
  • 好中球数減少 30.2% (19.6%)
  • 食欲減退 25.3% (0.3%)
  • 下痢 19.1% (0.3%)

注意すべき有害事象 (カッコ内はGrade3~4)

  • 高血圧 19.3% (8.2%)
N Engl J Med. 2016 Dec 1;375(22):2154-2164.より引用

QUADRA試験⁴⁾

主な有害事象 (カッコ内はGrade3~4)

  • 貧血 62.4% (24.4%)
  • 血小板減少症 58.3% (28.9%)
  • 血小板数減少 32.0% (12.3%)
  • 好中球減少症 17.7% (10.8%)
  • 白血球数減少 14.5% (4.1%)
  • 好中球数減少 11.2% (5.2%)
  • 白血球数減少症 8.4% (3.5%)
  • リンパ球数減少 6.0% (2.4%)
  • リンパ球減少症 3.7% (1.7%)
  • Hb減少 2.4% (1.3%)
  • 悪心 60.7% (4.3%)
  • 倦怠感 44.5% (4.5%)
  • 嘔吐 34.1% (4.1%)
  • 食欲減退 19.2% (0.9%)
  • 便秘 17.5% (1.1%)
  • 体重減少 5.8% (0.4%)

注意すべき有害事象 (カッコ内はGrade3~4)

  • 高血圧 3.5% (1.7%)
Lancet Oncol. 2019 May;20(5):636-648.より引用

出典

  1. 武田薬品工業. ゼジューラ®電子添文 (2023年2月改訂 第3版) [最終閲覧 : 2024/03/19]
  2. Niraparib in Patients with Newly Diagnosed Advanced Ovarian Cancer. N Engl J Med. 2019 Dec 19;381(25):2391-2402. PMID: 31562799
  3. Niraparib Maintenance Therapy in Platinum-Sensitive, Recurrent Ovarian Cancer. N Engl J Med. 2016 Dec 1;375(22):2154-2164. PMID: 27717299
  4. Niraparib monotherapy for late-line treatment of ovarian cancer (QUADRA): a multicentre, open-label, single-arm, phase 2 trial. Lancet Oncol. 2019 May;20(5):636-648. PMID: 30948273
最終更新日 : 2024年4月2日
監修医師 : HOKUTO編集部監修医師

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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

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ニラパリブ (ゼジューラ®)
2024年04月12日更新
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。

薬剤情報

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用法用量

電子添文¹⁾の用法および用量

1日1回200mgを経口投与。 *ただし、 初回投与前の体重が≧77kgかつ血小板数が≧1.5万/μLの成人には1日1回300mgを経口投与

ゼジューラ®電子添文 (2023年2月改訂 第3版)より作図、引用

投与開始基準

PRIMA試験²⁾のプロトコル

N Engl J Med. 2019 Dec 19;381(25):2391-2402.より作図

NOVA試験³⁾のプロトコル

N Engl J Med. 2016 Dec 1;375(22):2154-2164.より作図

電子添文¹⁾の効能または効果

卵巣癌における初回化学療法後の維持療法²⁾

国際産婦人科連合 (FIGO) 進行期分類III期又はIV期の卵巣癌と診断され、 白金系抗悪性腫瘍剤を含む初回化学療法で奏効が維持されている患者

白金系抗悪性腫瘍剤感受性の再発卵巣癌における維持療法³⁾

再発時の白金系抗悪性腫瘍剤を含む化学療法で、 奏効が維持されている患者

白金系抗悪性腫瘍剤感受性の相同組換え修復欠損を有する再発卵巣癌⁴⁾

- 3つ以上の化学療法歴のある患者
- 承認された体外診断用医薬品又は医療機器を用いた検査により、 相同組換え修復欠損を有することが確認された患者
ゼジューラ®電子添文 (2023年2月改訂 第3版)より引用

減量・休薬・中止基準

電子添文¹⁾の減量・休薬・中止基準

ゼジューラ®電子添文 (2023年2月改訂 第3版)より作図

<初回基準量と減量レベル>

ゼジューラ®電子添文 (2023年2月改訂 第3版)より作図

主な有害事象

PRIMA試験²⁾

主な有害事象 (カッコ内はGrade3~4)

  • 貧血 63.4% (31.0%)
  • 悪心 57.4% (1.2%)
  • 血小板減少症 45.9% (28.7%)
  • 便秘 39.0% (0.2%)
  • 倦怠感 34.7% (1.9%)
  • 血小板数減少 27.5% (13.0%)
  • 好中球数減少 26.4% (12.8%)
  • 嘔吐 22.3% (0.8%)
N Engl J Med. 2019 Dec 19;381(25):2391-2402.より引用

NOVA試験³⁾

主な有害事象 (カッコ内はGrade3~4)

  • 悪心 73.6% (3.0%)
  • 血小板数減少 61.3% (33.8%)
  • 倦怠感 59.4% (8.2%)
  • 貧血 50.1% (25.3%)
  • 便秘 39.8% (0.5%)
  • 嘔吐 34.3% (1.9%)
  • 好中球数減少 30.2% (19.6%)
  • 食欲減退 25.3% (0.3%)
  • 下痢 19.1% (0.3%)

注意すべき有害事象 (カッコ内はGrade3~4)

  • 高血圧 19.3% (8.2%)
N Engl J Med. 2016 Dec 1;375(22):2154-2164.より引用

QUADRA試験⁴⁾

主な有害事象 (カッコ内はGrade3~4)

  • 貧血 62.4% (24.4%)
  • 血小板減少症 58.3% (28.9%)
  • 血小板数減少 32.0% (12.3%)
  • 好中球減少症 17.7% (10.8%)
  • 白血球数減少 14.5% (4.1%)
  • 好中球数減少 11.2% (5.2%)
  • 白血球数減少症 8.4% (3.5%)
  • リンパ球数減少 6.0% (2.4%)
  • リンパ球減少症 3.7% (1.7%)
  • Hb減少 2.4% (1.3%)
  • 悪心 60.7% (4.3%)
  • 倦怠感 44.5% (4.5%)
  • 嘔吐 34.1% (4.1%)
  • 食欲減退 19.2% (0.9%)
  • 便秘 17.5% (1.1%)
  • 体重減少 5.8% (0.4%)

注意すべき有害事象 (カッコ内はGrade3~4)

  • 高血圧 3.5% (1.7%)
Lancet Oncol. 2019 May;20(5):636-648.より引用

出典

  1. 武田薬品工業. ゼジューラ®電子添文 (2023年2月改訂 第3版) [最終閲覧 : 2024/03/19]
  2. Niraparib in Patients with Newly Diagnosed Advanced Ovarian Cancer. N Engl J Med. 2019 Dec 19;381(25):2391-2402. PMID: 31562799
  3. Niraparib Maintenance Therapy in Platinum-Sensitive, Recurrent Ovarian Cancer. N Engl J Med. 2016 Dec 1;375(22):2154-2164. PMID: 27717299
  4. Niraparib monotherapy for late-line treatment of ovarian cancer (QUADRA): a multicentre, open-label, single-arm, phase 2 trial. Lancet Oncol. 2019 May;20(5):636-648. PMID: 30948273
最終更新日 : 2024年4月2日
監修医師 : HOKUTO編集部監修医師

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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

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