セリチニブ (ジカディア®)
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
450mg/日 経口 | 連日内服 | Day 1~ |
連日内服、PDまで継続する。 |
夕食後の内服により主な副作用である悪心が軽減する (ASCEND-8試験) |
国内で3番目に承認された第2世代ALK阻害薬 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではございません. 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください.
通常、 成人には450mgを1日1回、 食後に経口投与。 なお、 患者の状態により適宜減量する。
適正使用ガイドをもとに休薬、減量、中止を考慮
国内で3番目に承認された第2世代ALK阻害薬。 ALK陽性進行NSCLCは、 NSCLCの3~5%で認められ、 特に若年者や非喫煙者に多い²⁾。
日本肺癌学会の各種手引きやHOKUTO編集部のまとめコンテンツを参照ください。
PS 0-1の場合、 1次治療でALK-TKIを推奨・提案 (以下薬剤について記載あり)。
PS 2-4の場合,1次治療とでアレクチニブ単剤療法を行うよう推奨[1C]。
アレクチニブ耐性または増悪後の症例に対して、 ALK-TKI単剤療法 (ブリグチニブ、 ロルラチニブ、 セリチニブ) を行うよう提案[2C]。
1) ノバルティス ファーマ株式会社 「ジカディア®︎適正使用ガイド」 2021年5月作成 [最終閲覧:2023/3/2]
2) 日本肺癌学会バイオマーカー委員会. 肺癌患者におけるALK融合遺伝子検査の手引き第4.0版
3) 日本肺癌学会. 肺癌診療ガイドライン−悪性胸膜中皮腫・ 胸腺腫瘍含む−2023年版
最終更新日:2024年3月2日
HOKUTO編集部医師監修
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
450mg/日 経口 | 連日内服 | Day 1~ |
連日内服、PDまで継続する。 |
夕食後の内服により主な副作用である悪心が軽減する (ASCEND-8試験) |
国内で3番目に承認された第2世代ALK阻害薬 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではございません. 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください.
通常、 成人には450mgを1日1回、 食後に経口投与。 なお、 患者の状態により適宜減量する。
適正使用ガイドをもとに休薬、減量、中止を考慮
国内で3番目に承認された第2世代ALK阻害薬。 ALK陽性進行NSCLCは、 NSCLCの3~5%で認められ、 特に若年者や非喫煙者に多い²⁾。
日本肺癌学会の各種手引きやHOKUTO編集部のまとめコンテンツを参照ください。
PS 0-1の場合、 1次治療でALK-TKIを推奨・提案 (以下薬剤について記載あり)。
PS 2-4の場合,1次治療とでアレクチニブ単剤療法を行うよう推奨[1C]。
アレクチニブ耐性または増悪後の症例に対して、 ALK-TKI単剤療法 (ブリグチニブ、 ロルラチニブ、 セリチニブ) を行うよう提案[2C]。
1) ノバルティス ファーマ株式会社 「ジカディア®︎適正使用ガイド」 2021年5月作成 [最終閲覧:2023/3/2]
2) 日本肺癌学会バイオマーカー委員会. 肺癌患者におけるALK融合遺伝子検査の手引き第4.0版
3) 日本肺癌学会. 肺癌診療ガイドライン−悪性胸膜中皮腫・ 胸腺腫瘍含む−2023年版
最終更新日:2024年3月2日
HOKUTO編集部医師監修
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
また、 一般の方への情報提供ではないことを予めご了承ください。