デガレリクス (ゴナックス®)
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
ゴナックス® (添付文書)
初回投与量:240mg
成人には初回は240mgを1カ所あたり120mgずつ腹部2カ所に皮下投与する。 2回目以降は、 初回投与4週間後より、 維持用量を投与する。
維持投与量:80mgまたは480mg
4週間間隔で投与を繰り返す場合は、 80mgを維持用量とし、 腹部1カ所に皮下投与する。 12週間間隔で投与を繰り返す場合は、 480mgを維持用量とし、 1カ所あたり240mgずつ腹部2カ所に皮下投与する。
<4週間間隔の場合>
<12週間間隔の場合>
有害事象データを一部引用 (カッコ内はGrade3~4)¹⁾
主な有害事象
注意すべき有害事象
主な有害事象
注意すべき有害事象
LHRH刺激を経ずにアンドロゲン受容体遮断が可能
内分泌療法が適応とされた前立腺癌患者において、 GnRHアンタゴニストであるデガレリクスの効果を、 リュープロレリンを対照に検証した第Ⅲ相無作為化比較試験CS21の結果より、 1年間のテストステロン値の低値維持における非劣性が示された。
252日目と比較し、 240/80mg群と240/160mg群では平均テストステロン値はわずかに減少したが、 リュープロレリン群では平均0.045ng/mLの有意な増加がみられた (p<0.001) 。
14日後
28日後
試験終了時のベースラインと比較した平均FSH値の低下率
最終更新日:2023年10月18日
監修医師:国立がん研究センター東病院 腫瘍内科 近藤 千紘先生
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
ゴナックス® (添付文書)
初回投与量:240mg
成人には初回は240mgを1カ所あたり120mgずつ腹部2カ所に皮下投与する。 2回目以降は、 初回投与4週間後より、 維持用量を投与する。
維持投与量:80mgまたは480mg
4週間間隔で投与を繰り返す場合は、 80mgを維持用量とし、 腹部1カ所に皮下投与する。 12週間間隔で投与を繰り返す場合は、 480mgを維持用量とし、 1カ所あたり240mgずつ腹部2カ所に皮下投与する。
<4週間間隔の場合>
<12週間間隔の場合>
有害事象データを一部引用 (カッコ内はGrade3~4)¹⁾
主な有害事象
注意すべき有害事象
主な有害事象
注意すべき有害事象
LHRH刺激を経ずにアンドロゲン受容体遮断が可能
内分泌療法が適応とされた前立腺癌患者において、 GnRHアンタゴニストであるデガレリクスの効果を、 リュープロレリンを対照に検証した第Ⅲ相無作為化比較試験CS21の結果より、 1年間のテストステロン値の低値維持における非劣性が示された。
252日目と比較し、 240/80mg群と240/160mg群では平均テストステロン値はわずかに減少したが、 リュープロレリン群では平均0.045ng/mLの有意な増加がみられた (p<0.001) 。
14日後
28日後
試験終了時のベースラインと比較した平均FSH値の低下率
最終更新日:2023年10月18日
監修医師:国立がん研究センター東病院 腫瘍内科 近藤 千紘先生
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
また、 一般の方への情報提供ではないことを予めご了承ください。