【1コース】連日内服投与
【催吐性】 最小度催吐性
【FN発症】低リスク
術後補助療法では、投与期間は36ヵ月間まで
病理病期ⅠB~ⅢA期※のEGFR変異陽性NSCLC術後患者を対象に、 オシメルチニブ3年投与とプラセボを比較した国際第Ⅲ相試験 [オシメルチニブ群 339例、プラセボ群343例]
【有効性】オシメルチニブ群
- Ⅱ~ⅢA期 DFS : 未到達 [主要評価項目]³⁾
更新されたDFS報告は65.8ヵ月であった⁴⁾
- Ⅱ~ⅢA期 4年DFS率 : 70%³⁾
- Ⅱ~ⅢA期 5年OS率 : 85%³⁾
【安全性】
- 主な有害事象³⁾
下痢、 皮疹(ざ瘡様皮疹・爪周囲炎)、 肝機能障害、 白血球減少、 血小板減少
- 注意すべき有害事象³⁾
薬剤性肺障害、 心毒性 (QTc延長、 心機能低下、 心嚢液貯留)
2022年8月にADAURA試験により 「術後補助化学療法」 としての使用が可能となった。 投与期間は最長36ヵ月であるため留意すること。
コンパニオン診断の最新情報について、 こちらのコンテンツを参照ください。
日本人における薬剤性肺障害の発現割合は全体集団より高い傾向が見られた。 また、 ICI投与歴がある場合、 薬剤性肺障害の発現率が高まるとの報告あり。 また、 一過性無症候性肺陰影 (TAPO)が報告されている。
EGFR遺伝子変異陽性の病理病期Ⅱ-ⅢB期 (第9版)*N3は除く 完全切除例に対する術後療法については、 従来の術後補助化学療法後に、 オシメルチニブによる治療追加が弱く推奨 [2B]⁵⁾
最終更新日 : 2025年6月4日
監修・作図 : HOKUTO編集部専門医
【1コース】連日内服投与
【催吐性】 最小度催吐性
【FN発症】低リスク
術後補助療法では、投与期間は36ヵ月間まで
病理病期ⅠB~ⅢA期※のEGFR変異陽性NSCLC術後患者を対象に、 オシメルチニブ3年投与とプラセボを比較した国際第Ⅲ相試験 [オシメルチニブ群 339例、プラセボ群343例]
【有効性】オシメルチニブ群
- Ⅱ~ⅢA期 DFS : 未到達 [主要評価項目]³⁾
更新されたDFS報告は65.8ヵ月であった⁴⁾
- Ⅱ~ⅢA期 4年DFS率 : 70%³⁾
- Ⅱ~ⅢA期 5年OS率 : 85%³⁾
【安全性】
- 主な有害事象³⁾
下痢、 皮疹(ざ瘡様皮疹・爪周囲炎)、 肝機能障害、 白血球減少、 血小板減少
- 注意すべき有害事象³⁾
薬剤性肺障害、 心毒性 (QTc延長、 心機能低下、 心嚢液貯留)
2022年8月にADAURA試験により 「術後補助化学療法」 としての使用が可能となった。 投与期間は最長36ヵ月であるため留意すること。
コンパニオン診断の最新情報について、 こちらのコンテンツを参照ください。
日本人における薬剤性肺障害の発現割合は全体集団より高い傾向が見られた。 また、 ICI投与歴がある場合、 薬剤性肺障害の発現率が高まるとの報告あり。 また、 一過性無症候性肺陰影 (TAPO)が報告されている。
EGFR遺伝子変異陽性の病理病期Ⅱ-ⅢB期 (第9版)*N3は除く 完全切除例に対する術後療法については、 従来の術後補助化学療法後に、 オシメルチニブによる治療追加が弱く推奨 [2B]⁵⁾
最終更新日 : 2025年6月4日
監修・作図 : HOKUTO編集部専門医
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
また、 一般の方への情報提供ではないことを予めご了承ください。