投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
1回10mg 1日2回 12時間毎 経口 | 1~ | Day 1~ |
*12時間毎 | - | - |
なし |
1回10mgを1日2回、 12時間毎に投与. |
有害事象により減量、 休薬. |
治療効果が認められた場合は、 ステロイド中止後に2ヵ月毎に1段階減量を目安とする. |
2024年9月24日、 ステロイド投与で効果不十分な6歳以上12歳未満の造血幹細胞移植後のGVHD患者に対して、 用法および用量が追加承認された。 また、 同条件の12歳未満の患者に対する小児用製剤 「ジャカビ®内用液小児用0.5%」 も併せて承認された。 |
通常、 6歳以上12歳未満の小児にはルキソリチニブとして1回5mgを1日2回、 12時間毎を目安に経口投与する。 患者の状態により適宜減量する。 通常、 6歳未満の小児にはルキソリチニブとして1回4mg/m²を1日2回、 12時間毎を目安に経口投与する。 患者の状態により適宜減量する。 |
REACH2試験¹⁾より引用
【1段階減量】
概要
【BAT群からRUX投与へのクロスオーバー許容条件】
①Day 28にCR又はPR未達成.
②Day 28以降に奏効が消失し、 追加の全身免疫抑制療法を要し、 かつ慢性GVHDの徴候を認めない.
結果
概要
【BAT群からRUX投与へのクロスオーバー許容条件 (C7D1以降)】
結果
最終更新 : 2024年9月28日
執筆担当 : 北里大学病院薬剤部 宮島律子
監修医師 : 東海大学血液腫瘍内科 扇屋大輔
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
1回10mg 1日2回 12時間毎 経口 | 1~ | Day 1~ |
*12時間毎 | - | - |
なし |
1回10mgを1日2回、 12時間毎に投与. |
有害事象により減量、 休薬. |
治療効果が認められた場合は、 ステロイド中止後に2ヵ月毎に1段階減量を目安とする. |
2024年9月24日、 ステロイド投与で効果不十分な6歳以上12歳未満の造血幹細胞移植後のGVHD患者に対して、 用法および用量が追加承認された。 また、 同条件の12歳未満の患者に対する小児用製剤 「ジャカビ®内用液小児用0.5%」 も併せて承認された。 |
通常、 6歳以上12歳未満の小児にはルキソリチニブとして1回5mgを1日2回、 12時間毎を目安に経口投与する。 患者の状態により適宜減量する。 通常、 6歳未満の小児にはルキソリチニブとして1回4mg/m²を1日2回、 12時間毎を目安に経口投与する。 患者の状態により適宜減量する。 |
REACH2試験¹⁾より引用
【1段階減量】
概要
【BAT群からRUX投与へのクロスオーバー許容条件】
①Day 28にCR又はPR未達成.
②Day 28以降に奏効が消失し、 追加の全身免疫抑制療法を要し、 かつ慢性GVHDの徴候を認めない.
結果
概要
【BAT群からRUX投与へのクロスオーバー許容条件 (C7D1以降)】
結果
最終更新 : 2024年9月28日
執筆担当 : 北里大学病院薬剤部 宮島律子
監修医師 : 東海大学血液腫瘍内科 扇屋大輔
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
また、 一般の方への情報提供ではないことを予めご了承ください。