- ラステット® (添付文書)
- ランダ® (添付文書)
1コース3週間
エトポシド500mg/m² (100mg/m²でDay1-5、 または 165mg/m²でDay1-3に投与)、 シスプラチン 100mg/m² (20mg/m²でDay1-5、 または50mg/m²でDay1-2に投与)
Good riskの胚細胞腫瘍の患者を対象に、 BEP3サイクルとEP4サイクルのランダム化比較試験が行われ無再発生存および生存は同等であると評価された¹⁾。
IGCCCリスク分類でGood prognosisの集団において無再発生存はp=0.052、 生存はp=0.082であり有意差はないものの、 BEP療法のほうがカプランマイヤー曲線は上にあることから、 治療選択の際には、 ブレオマイシンの肺毒性リスクがない症例にBEP療法を選択することが多い。
最終更新日 : 2025年3月4日
監修医師 : 国立がん研究センター東病院 腫瘍内科 近藤 千紘先生
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1コース3週間
エトポシド500mg/m² (100mg/m²でDay1-5、 または 165mg/m²でDay1-3に投与)、 シスプラチン 100mg/m² (20mg/m²でDay1-5、 または50mg/m²でDay1-2に投与)
Good riskの胚細胞腫瘍の患者を対象に、 BEP3サイクルとEP4サイクルのランダム化比較試験が行われ無再発生存および生存は同等であると評価された¹⁾。
IGCCCリスク分類でGood prognosisの集団において無再発生存はp=0.052、 生存はp=0.082であり有意差はないものの、 BEP療法のほうがカプランマイヤー曲線は上にあることから、 治療選択の際には、 ブレオマイシンの肺毒性リスクがない症例にBEP療法を選択することが多い。
最終更新日 : 2025年3月4日
監修医師 : 国立がん研究センター東病院 腫瘍内科 近藤 千紘先生
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
また、 一般の方への情報提供ではないことを予めご了承ください。