ゲムシタビン (ジェムザール®) + シスプラチン (ランダ®)
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
1,000mg/m² 点滴 | 1~ | Day1,8,15 |
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
70mg/m² 点滴 | 1~ | Day2 |
1コース28日間。 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
実際はCDDPをDay1に投与するケースもある。
海外第Ⅲ相試験 (海外データ) ¹⁾²⁾での選択基準
Grade3以上の有害事象データを一部引用
主な有害事象
注意すべき有害事象
初期のプロトコールでは、 ゲムシタビンの投与スケジュールは1・8・15日目、 シスプラチンは2日目であったが、 近年はシスプラチンは1日目に投与することも多い。
脱毛がほとんどないレジメンである。
GC (ジェムザール+シスプラチン) 併用療法と、 M-VAC (メトトレキサート+ビンブラスチン+ドキソルビシン+シスプラチン) 併用療法を局所進行又は遠隔転移を有する尿路上皮癌患者で比較するための多施設共同、 実薬対照、 非盲検、 無作為化試験。 局所進行又は遠隔転移を有する尿路上皮癌の化学療法初回治療例405例を対象とした。
J Clin Oncol. 2000 Sep;18(17):3068-77.
J Clin Oncol. 2005 Jul 20;23(21):4602-8.
最終更新日:2023年12月13日
監修医師:国立がん研究センター東病院 腫瘍内科 近藤 千紘先生
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
1,000mg/m² 点滴 | 1~ | Day1,8,15 |
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
70mg/m² 点滴 | 1~ | Day2 |
1コース28日間。 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
実際はCDDPをDay1に投与するケースもある。
海外第Ⅲ相試験 (海外データ) ¹⁾²⁾での選択基準
Grade3以上の有害事象データを一部引用
主な有害事象
注意すべき有害事象
初期のプロトコールでは、 ゲムシタビンの投与スケジュールは1・8・15日目、 シスプラチンは2日目であったが、 近年はシスプラチンは1日目に投与することも多い。
脱毛がほとんどないレジメンである。
GC (ジェムザール+シスプラチン) 併用療法と、 M-VAC (メトトレキサート+ビンブラスチン+ドキソルビシン+シスプラチン) 併用療法を局所進行又は遠隔転移を有する尿路上皮癌患者で比較するための多施設共同、 実薬対照、 非盲検、 無作為化試験。 局所進行又は遠隔転移を有する尿路上皮癌の化学療法初回治療例405例を対象とした。
J Clin Oncol. 2000 Sep;18(17):3068-77.
J Clin Oncol. 2005 Jul 20;23(21):4602-8.
最終更新日:2023年12月13日
監修医師:国立がん研究センター東病院 腫瘍内科 近藤 千紘先生
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
また、 一般の方への情報提供ではないことを予めご了承ください。