ペムブロリズマブ+パクリタキセル
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
200mg/body | 1~ | Day1 |
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
90mg/m² 点滴 | 1~ | Day1,8,15 |
H1ブロッカー、 H2ブロッカー、 ステロイド |
1コース28日間 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
KEYNOTE-355試験¹⁾より抜粋
Pembrolizumabは3週ごと、nab-PaclitaxelはD1,8,15に4週ごと投与
パクリタキセル製剤の添加剤であるポリオキシエチレンヒマシ油での重篤な過敏症状の発現を防止するため、 投与前にH1ブロッカー、 H2ブロッカー、 ステロイドの前投薬が必要
KEYNOTE-355試験¹⁾より抜粋
化学療法歴がなく、治癒目的の治療・手術不能な局所再発性PD-L1陽性乳癌、 または転移性乳癌のPS0、 1で18歳以上の患者
有害事象データを一部引用 (カッコ内はGrade3~4)
主な有害事象
注意すべき有害事象
前治療歴のない、 切除不能な転移・再発または局所進行性のトリプルネガティブ乳癌(TNBC)患者において、 ペムブロリズマブと化学療法の併用療法の効果を、 プラセボと化学療法の併用療法を対照に検証した第Ⅲ相二重盲検ランダム化比較試験KEYNOTE-355の結果より、 PD-L1のcombined positive score (CPS) が10以上のサブグループにおける全生存期間 (OS) および無増悪生存期間 (PFS) に対する有効性が示された。
全患者
HR 0.89 (95%CI 0.76-1.05)
CPS-1サブグループ
HR 0.86 (95%CI 0.72-1.04)、 p=0.1125
CPS-10サブグループ
HR 0.73 (95%CI 0.55-0.95)、 p=0.0185
全患者
CPS-1サブグループ
CPS-10サブグループ
全患者
HR 0.82 (95%CI 0.70-0.98)
CPS-1サブグループ
HR 0.75 (95%CI 0.62-0.91)
CPS-10サブグループ
HR 0.66 (95%CI 0.50-0.88)
全患者
CPS-1サブグループ
CPS-10サブグループ
全患者
CPS-1サブグループ
CPS-10サブグループ
全患者
CPS-1サブグループ
CPS-10サブグループ
最終更新日:2023年11月21日
監修医師:HOKUTO編集部監修医師
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
200mg/body | 1~ | Day1 |
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
90mg/m² 点滴 | 1~ | Day1,8,15 |
H1ブロッカー、 H2ブロッカー、 ステロイド |
1コース28日間 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
KEYNOTE-355試験¹⁾より抜粋
Pembrolizumabは3週ごと、nab-PaclitaxelはD1,8,15に4週ごと投与
パクリタキセル製剤の添加剤であるポリオキシエチレンヒマシ油での重篤な過敏症状の発現を防止するため、 投与前にH1ブロッカー、 H2ブロッカー、 ステロイドの前投薬が必要
KEYNOTE-355試験¹⁾より抜粋
化学療法歴がなく、治癒目的の治療・手術不能な局所再発性PD-L1陽性乳癌、 または転移性乳癌のPS0、 1で18歳以上の患者
有害事象データを一部引用 (カッコ内はGrade3~4)
主な有害事象
注意すべき有害事象
前治療歴のない、 切除不能な転移・再発または局所進行性のトリプルネガティブ乳癌(TNBC)患者において、 ペムブロリズマブと化学療法の併用療法の効果を、 プラセボと化学療法の併用療法を対照に検証した第Ⅲ相二重盲検ランダム化比較試験KEYNOTE-355の結果より、 PD-L1のcombined positive score (CPS) が10以上のサブグループにおける全生存期間 (OS) および無増悪生存期間 (PFS) に対する有効性が示された。
全患者
HR 0.89 (95%CI 0.76-1.05)
CPS-1サブグループ
HR 0.86 (95%CI 0.72-1.04)、 p=0.1125
CPS-10サブグループ
HR 0.73 (95%CI 0.55-0.95)、 p=0.0185
全患者
CPS-1サブグループ
CPS-10サブグループ
全患者
HR 0.82 (95%CI 0.70-0.98)
CPS-1サブグループ
HR 0.75 (95%CI 0.62-0.91)
CPS-10サブグループ
HR 0.66 (95%CI 0.50-0.88)
全患者
CPS-1サブグループ
CPS-10サブグループ
全患者
CPS-1サブグループ
CPS-10サブグループ
全患者
CPS-1サブグループ
CPS-10サブグループ
最終更新日:2023年11月21日
監修医師:HOKUTO編集部監修医師
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
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なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
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