【コース】連日内服投与
【催吐性】最小度催吐性
成人には1日1回90mgを7日間経口投与する。 その後、 1日1回180mgを経口投与する。
ALK融合遺伝子陽性、 PS 0-1のⅣ期NSCLCを対象とし、 ブリグチニブ単剤療法とクリゾチニブ単剤療法を比較した第Ⅲ相試験
- mPFS : 24.0ヵ月
- mOS : 未到達
- OPR : 74.0%
- 有害事象: Grade 3以上 61% (主な毒性 : 下痢、悪心、嘔吐などの消化器毒性、 高血圧、 CK上昇、 皮疹、 間質性肺炎など)
アレクチニブまたはクリゾチニブを含むその他すべてのALK-TKI耐性後の症例を対象としたブリグチニブ単剤療法の国内第Ⅱ相試験
- mPFS:7.3ヵ月
- ORR :34%
副作用発現時、 適正使用情報をもとに、以下の基準より休薬、減量又は中止する。
国内で5番目に承認された第3世代ALK阻害薬。 ALK陽性進行NSCLCは、 NSCLCの3~5%で認められ、 特に若年者や非喫煙者に多い⁶⁾。
👨⚕️監修医コメント : 最初の7日間は90mg、 以降180mgという変則的な投与スケジュールを取る (肺臓炎の発生抑制)
日本肺癌学会の各種手引きやHOKUTO編集部のまとめコンテンツを参照ください。
臨床試験の結果を基に下記推奨となっている。
1次治療 (PS 0-1)
1次治療 (PS 2-4)
2次治療 (アレクチニブ耐性または増悪後)
1) 武田薬品工業株式会社 「アルンブリグ錠 添付文書」(2022年5月改訂 第4版) [最終閲覧 2024/10/26]
2) 武田薬品工業株式会社 「アルンブリグ錠 適正使用の手引き」(2023年12月作成) [最終閲覧 2024/10/26]
6) 日本肺癌学会バイオマーカー委員会. 肺癌患者におけるALK融合遺伝子検査の手引き
7) 日本肺癌学会. 肺癌診療ガイドライン-悪性胸膜中皮腫・ 胸腺腫瘍含む-2024年版
最終更新日 : 2024年10月26日
HOKUTO編集部医師監修
【コース】連日内服投与
【催吐性】最小度催吐性
成人には1日1回90mgを7日間経口投与する。 その後、 1日1回180mgを経口投与する。
ALK融合遺伝子陽性、 PS 0-1のⅣ期NSCLCを対象とし、 ブリグチニブ単剤療法とクリゾチニブ単剤療法を比較した第Ⅲ相試験
- mPFS : 24.0ヵ月
- mOS : 未到達
- OPR : 74.0%
- 有害事象: Grade 3以上 61% (主な毒性 : 下痢、悪心、嘔吐などの消化器毒性、 高血圧、 CK上昇、 皮疹、 間質性肺炎など)
アレクチニブまたはクリゾチニブを含むその他すべてのALK-TKI耐性後の症例を対象としたブリグチニブ単剤療法の国内第Ⅱ相試験
- mPFS:7.3ヵ月
- ORR :34%
副作用発現時、 適正使用情報をもとに、以下の基準より休薬、減量又は中止する。
国内で5番目に承認された第3世代ALK阻害薬。 ALK陽性進行NSCLCは、 NSCLCの3~5%で認められ、 特に若年者や非喫煙者に多い⁶⁾。
👨⚕️監修医コメント : 最初の7日間は90mg、 以降180mgという変則的な投与スケジュールを取る (肺臓炎の発生抑制)
日本肺癌学会の各種手引きやHOKUTO編集部のまとめコンテンツを参照ください。
臨床試験の結果を基に下記推奨となっている。
1次治療 (PS 0-1)
1次治療 (PS 2-4)
2次治療 (アレクチニブ耐性または増悪後)
1) 武田薬品工業株式会社 「アルンブリグ錠 添付文書」(2022年5月改訂 第4版) [最終閲覧 2024/10/26]
2) 武田薬品工業株式会社 「アルンブリグ錠 適正使用の手引き」(2023年12月作成) [最終閲覧 2024/10/26]
6) 日本肺癌学会バイオマーカー委員会. 肺癌患者におけるALK融合遺伝子検査の手引き
7) 日本肺癌学会. 肺癌診療ガイドライン-悪性胸膜中皮腫・ 胸腺腫瘍含む-2024年版
最終更新日 : 2024年10月26日
HOKUTO編集部医師監修
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
また、 一般の方への情報提供ではないことを予めご了承ください。