投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
80~120mg/日 経口 分2 朝夕食後 | 1~ | day1~21 |
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
60mg/m² 点滴 | 1~ | Day8 |
S-1+シスプラチンをSP療法と呼ぶ。 |
1コース35日間。 |
SPIRITS試験⁵⁾のプロトコル
悪心・嘔吐予防
Day8
デキサメタゾン3.3mg/mL 3mL+パロノセトロン0.75mg 50mL
経口NK1受容体拮抗薬 (Day9-10にも投与) もしくは静注NK1受容体拮抗薬
Day9-11
デキサメタゾン注射液3.3mg/mL 2mL
Day8-11 : オランザピン5mg 1錠
SPIRITS試験⁵⁾のプロトコル
適正使用ガイド²⁾の基準
適正使用ガイド²⁾の基準
初回基準量と減量レベル
主な有害事象 (カッコ内はGrade3~4)
前治療がなく組織学的に腺癌であることが確認された切除不能または再発胃癌症例を対象にS-1+CDDP療法とS-1単剤の有用性について比較検証することを目的とした国内第Ⅲ相無作為化比較試験。 主要評価項目が全生存期間、 副次評価項目が無増悪生存期間、 安全性に設定された。
Lancet Oncol. 2008 Mar;9(3):215-21.
最終更新日 : 2024年8月26日
執筆医 : 静岡県立静岡がんセンター 消化器内科 川上 武志先生
監修医師 : 神奈川県立がんセンター消化器内科部長 町田望先生
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
80~120mg/日 経口 分2 朝夕食後 | 1~ | day1~21 |
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
60mg/m² 点滴 | 1~ | Day8 |
S-1+シスプラチンをSP療法と呼ぶ。 |
1コース35日間。 |
SPIRITS試験⁵⁾のプロトコル
悪心・嘔吐予防
Day8
デキサメタゾン3.3mg/mL 3mL+パロノセトロン0.75mg 50mL
経口NK1受容体拮抗薬 (Day9-10にも投与) もしくは静注NK1受容体拮抗薬
Day9-11
デキサメタゾン注射液3.3mg/mL 2mL
Day8-11 : オランザピン5mg 1錠
SPIRITS試験⁵⁾のプロトコル
適正使用ガイド²⁾の基準
適正使用ガイド²⁾の基準
初回基準量と減量レベル
主な有害事象 (カッコ内はGrade3~4)
前治療がなく組織学的に腺癌であることが確認された切除不能または再発胃癌症例を対象にS-1+CDDP療法とS-1単剤の有用性について比較検証することを目的とした国内第Ⅲ相無作為化比較試験。 主要評価項目が全生存期間、 副次評価項目が無増悪生存期間、 安全性に設定された。
Lancet Oncol. 2008 Mar;9(3):215-21.
最終更新日 : 2024年8月26日
執筆医 : 静岡県立静岡がんセンター 消化器内科 川上 武志先生
監修医師 : 神奈川県立がんセンター消化器内科部長 町田望先生
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
また、 一般の方への情報提供ではないことを予めご了承ください。