本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
J Clin Oncol. 1997 Jun;15(6):2403-13¹⁾より抜粋
局所進行または転移性で、 根治的外科的切除が不可能で以下にあてはまる膵癌患者
有害事象データを一部引用 (カッコ内はGrade3~4)¹⁾
主な有害事象
注意すべき有害事象
2000年頃、 暗黒の時代と言われた膵癌薬物療法において、 唯一の希望の光であった。 長らく、 ゲムシタビン併用療法が優越性を示せず、 ゲムシタビン単剤の時代が続いていたが、 現在は、 ゲムシタビン+ナブパクリタキセル療法などが標準治療となっている。 一方、 高齢者やPS低下患者の薬物療法として、 現在も重要な位置づけにある。
新たに進行性膵臓がんと診断された患者におけるゲムシタビンの有効性を評価するための最終試験。
J Clin Oncol. 1997 Jun;15(6):2403-13.
化学療法による治療歴のない転移性膵癌患者において、 FOLFIRINOXレジメン (オキサリプラチン+ロイコボリン+イリノテカン+フルオロウラシル) の効果を、 ゲムシタビン (GEM) 単剤投与を対照に検証した第Ⅲ相ランダム化比較試験ACCORD 11の結果より、 全生存期間 (OS) に対する有効性が示された。
HR 0.57 (95%CI 0.45-0.73)、 p<0.001
HR 0.47 (95%CI 0.37-0.59)、 p<0.001
p<0.001
最終更新日:2023年11月22日
監修医:神奈川県立がんセンター 消化器内科 上野 誠先生
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
1000mg/m² | 1~ | Day1,8,15 |
1コース28日間。 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
J Clin Oncol. 1997 Jun;15(6):2403-13¹⁾より抜粋
局所進行または転移性で、 根治的外科的切除が不可能で以下にあてはまる膵癌患者
有害事象データを一部引用 (カッコ内はGrade3~4)¹⁾
主な有害事象
注意すべき有害事象
2000年頃、 暗黒の時代と言われた膵癌薬物療法において、 唯一の希望の光であった。 長らく、 ゲムシタビン併用療法が優越性を示せず、 ゲムシタビン単剤の時代が続いていたが、 現在は、 ゲムシタビン+ナブパクリタキセル療法などが標準治療となっている。 一方、 高齢者やPS低下患者の薬物療法として、 現在も重要な位置づけにある。
新たに進行性膵臓がんと診断された患者におけるゲムシタビンの有効性を評価するための最終試験。
J Clin Oncol. 1997 Jun;15(6):2403-13.
化学療法による治療歴のない転移性膵癌患者において、 FOLFIRINOXレジメン (オキサリプラチン+ロイコボリン+イリノテカン+フルオロウラシル) の効果を、 ゲムシタビン (GEM) 単剤投与を対照に検証した第Ⅲ相ランダム化比較試験ACCORD 11の結果より、 全生存期間 (OS) に対する有効性が示された。
HR 0.57 (95%CI 0.45-0.73)、 p<0.001
HR 0.47 (95%CI 0.37-0.59)、 p<0.001
p<0.001
最終更新日:2023年11月22日
監修医:神奈川県立がんセンター 消化器内科 上野 誠先生
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
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なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
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