本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
電子添文¹⁾/適正使用ガイド²⁾用法および用量
1回300mgを1日2回、 経口投与する。 ただし、 術後薬物療法の場合、 投与期間は1年間までとする。
有害事象データを一部引用 (カッコ内は≧Grade3)
主な有害事象
注意すべき有害事象
BRCA遺伝子変異を持つホルモン受容体陽性またはトリプルネガティブのHER2陰性転移性乳癌患者において、 オラパリブ単剤療法の効果を、 標準療法を対照に検証した第Ⅲ相ランダム化比較試験OlympiADの結果より、 無増悪生存期間 (PFS) を有意な改善が示された。
HR 0.58 (95%CI 0.43-0.80)、 p<0.001
HR 0.90 (95%CI 0.66-1.23)、 p=0.513
オラパリブ群は標準治療群と比較して、 転移性乳癌に対する化学療法の前治療歴のない患者でより大きなベネフィットが見られた。
HR 0.51 (95%CI 0.29-0.90)
HR 0.57 (95%CI 0.40-0.83)、 p=0.003
ベースライン時のQOL-C30スコアの平均 (±SD)
ベースラインからのスコア変動
推定差 7.5 (95%CI 2.5-12.4)、 p=0.004
QLQ-C30が10点以上低下するまでの期間 (中央値)
HR 0.44 (95%CI 0.25-0.77)、 p=0.004
最終更新日 : 2024年3月25日
監修医師 : HOKUTO編集部監修医師
執筆 : 公益財団法人 がん研究会 がん研有明病院 薬剤部 平岡 知子先生
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
電子添文¹⁾/適正使用ガイド²⁾用法および用量
1回300mgを1日2回、 経口投与する。 ただし、 術後薬物療法の場合、 投与期間は1年間までとする。
有害事象データを一部引用 (カッコ内は≧Grade3)
主な有害事象
注意すべき有害事象
BRCA遺伝子変異を持つホルモン受容体陽性またはトリプルネガティブのHER2陰性転移性乳癌患者において、 オラパリブ単剤療法の効果を、 標準療法を対照に検証した第Ⅲ相ランダム化比較試験OlympiADの結果より、 無増悪生存期間 (PFS) を有意な改善が示された。
HR 0.58 (95%CI 0.43-0.80)、 p<0.001
HR 0.90 (95%CI 0.66-1.23)、 p=0.513
オラパリブ群は標準治療群と比較して、 転移性乳癌に対する化学療法の前治療歴のない患者でより大きなベネフィットが見られた。
HR 0.51 (95%CI 0.29-0.90)
HR 0.57 (95%CI 0.40-0.83)、 p=0.003
ベースライン時のQOL-C30スコアの平均 (±SD)
ベースラインからのスコア変動
推定差 7.5 (95%CI 2.5-12.4)、 p=0.004
QLQ-C30が10点以上低下するまでの期間 (中央値)
HR 0.44 (95%CI 0.25-0.77)、 p=0.004
最終更新日 : 2024年3月25日
監修医師 : HOKUTO編集部監修医師
執筆 : 公益財団法人 がん研究会 がん研有明病院 薬剤部 平岡 知子先生
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
また、 一般の方への情報提供ではないことを予めご了承ください。