100mg/m²を1週間間隔で点滴静注
添付文書では 「1日1回、 100mg/m²を1週間間隔で3~4回点滴静注し、 少なくとも2週間休薬」
79歳未満の難治性または再発SCLCの以下に該当する患者
投与可能な数値であっても、 白血球数又は血小板数が急激な減少傾向にあるなど、 骨髄機能抑制が疑われる場合には、 中止又は延期
白血球数が異常な高値を示す患者及びCRPが異常値を示すなど感染症が疑われる患者において、 投与後に白血球の急激な減少が起こった場合、 投与可能な数値であっても、 骨髄機能の回復を十分に確認してから投与を行うこと
主な有害事象 (カッコ内はGrade3~4)
注意すべき有害事象
PS 0-2の再発小細胞肺癌 (sensitive relapse*) に対して、 Nogitecan単剤療法やAMR単剤療法、 PEI療法 (CDDP+ETP+CPT-11)、 CE療法 (CBDCA+ETP)を行うよう強く推奨 [1A]
UGT1A1をルーチンで測定する必要はないが、 重度の下痢や骨髄抑制を生じる場合には検討が必要。 下痢に対しては早発性・遅発性で対応が異なる。
2) 日本肺癌学会. 肺癌診療ガイドライン-悪性胸膜中皮腫・ 胸腺腫瘍含む-2024年版
最終更新日 : 2024年11月17日
監修医師 : HOKUTO編集部監修医師
100mg/m²を1週間間隔で点滴静注
添付文書では 「1日1回、 100mg/m²を1週間間隔で3~4回点滴静注し、 少なくとも2週間休薬」
79歳未満の難治性または再発SCLCの以下に該当する患者
投与可能な数値であっても、 白血球数又は血小板数が急激な減少傾向にあるなど、 骨髄機能抑制が疑われる場合には、 中止又は延期
白血球数が異常な高値を示す患者及びCRPが異常値を示すなど感染症が疑われる患者において、 投与後に白血球の急激な減少が起こった場合、 投与可能な数値であっても、 骨髄機能の回復を十分に確認してから投与を行うこと
主な有害事象 (カッコ内はGrade3~4)
注意すべき有害事象
PS 0-2の再発小細胞肺癌 (sensitive relapse*) に対して、 Nogitecan単剤療法やAMR単剤療法、 PEI療法 (CDDP+ETP+CPT-11)、 CE療法 (CBDCA+ETP)を行うよう強く推奨 [1A]
UGT1A1をルーチンで測定する必要はないが、 重度の下痢や骨髄抑制を生じる場合には検討が必要。 下痢に対しては早発性・遅発性で対応が異なる。
2) 日本肺癌学会. 肺癌診療ガイドライン-悪性胸膜中皮腫・ 胸腺腫瘍含む-2024年版
最終更新日 : 2024年11月17日
監修医師 : HOKUTO編集部監修医師
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
また、 一般の方への情報提供ではないことを予めご了承ください。