投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
160mg 1日2回 経口 | 1~ | Day 1~ |
中程度以上のCYP3A阻害剤を併用する場合は用量調節を要する. 目安は概要欄参照. |
他の抗悪性腫瘍薬との併用について有効性及び安全性は確立していない. |
有害事象発現時の休薬基準と投与量調節の目安は概要欄参照. |
手術の前後3-7日間程度は投与中断を考慮. |
ALPINE試験¹⁾より引用.
未治療および再発・難治性の慢性リンパ性白血病 (小リンパ球性リンパ腫含む) と原発性マクログロブリン血症 / リンパ形質細胞リンパ腫の適応を有するブルトン型チロシンキナーゼ阻害薬 (BTK阻害薬)である.
強いCYP3A阻害剤 : 1回80mg 1日1回
中程度のCYP3A阻害剤 : 1回80mg 1日2回
・Grade 3以上の発熱性好中球減少症
・重大な出血を伴うGrade3以上血小板減少症
・10日を超えて持続するGrade4 好中球減少症
・10日を超えて持続するGrade 4 血小板減少症
・Grade 3以上の非血液毒性の有害事象
1回目 : 1回160mg 1日2回
2回目 : 1回80mg 1日2回
3回目 : 1回80mg 1日1回
4回目 : 投与中止
概要
結果
安全性
概要
結果
安全性
1) J Clin Oncol. 2023 Feb 10;41(5):1035-45.
2) Lancet Oncol. 2022 Aug;23(8):1031-43.
最終更新 : 2025年3月28日
執筆担当 : 北里大学病院薬剤部 宮島律子
監修医師 : 東海大学血液腫瘍内科 扇屋大輔
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
160mg 1日2回 経口 | 1~ | Day 1~ |
中程度以上のCYP3A阻害剤を併用する場合は用量調節を要する. 目安は概要欄参照. |
他の抗悪性腫瘍薬との併用について有効性及び安全性は確立していない. |
有害事象発現時の休薬基準と投与量調節の目安は概要欄参照. |
手術の前後3-7日間程度は投与中断を考慮. |
ALPINE試験¹⁾より引用.
未治療および再発・難治性の慢性リンパ性白血病 (小リンパ球性リンパ腫含む) と原発性マクログロブリン血症 / リンパ形質細胞リンパ腫の適応を有するブルトン型チロシンキナーゼ阻害薬 (BTK阻害薬)である.
強いCYP3A阻害剤 : 1回80mg 1日1回
中程度のCYP3A阻害剤 : 1回80mg 1日2回
・Grade 3以上の発熱性好中球減少症
・重大な出血を伴うGrade3以上血小板減少症
・10日を超えて持続するGrade4 好中球減少症
・10日を超えて持続するGrade 4 血小板減少症
・Grade 3以上の非血液毒性の有害事象
1回目 : 1回160mg 1日2回
2回目 : 1回80mg 1日2回
3回目 : 1回80mg 1日1回
4回目 : 投与中止
概要
結果
安全性
概要
結果
安全性
1) J Clin Oncol. 2023 Feb 10;41(5):1035-45.
2) Lancet Oncol. 2022 Aug;23(8):1031-43.
最終更新 : 2025年3月28日
執筆担当 : 北里大学病院薬剤部 宮島律子
監修医師 : 東海大学血液腫瘍内科 扇屋大輔
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
また、 一般の方への情報提供ではないことを予めご了承ください。