4コース終了後にSD以上であれば、 PEM+Pembrolizumabを3週ごとにPDまで繰り返す。
化学療法未治療の、 EGFR遺伝子変異陰性、 ALK融合遺伝子陰性の進行・再発の非扁平上皮NSCLC患者における、 ペムブロリスマブとペメトレキセド及びプラチナ製剤併用と、 プラセボと化学療法の併用の有効性を検討した国際共同無作為化二重盲検第Ⅲ相試験
- ORR:48.0%
- PFS中央値:9.0ヵ月
- OS中央値:22.0ヵ月
- 5年生存率: 19.4%
PEMの血中濃度が上昇し、 有害事象が増強する可能性があるため、 半減期の長いNSAIDsにおいてはPEM投与5日前から投与2日後の8日間はできるかぎり併用を控えた方が良い。 また、 半減期の短いNSAIDsにおいては軽度から中等度の腎機能障害の場合、 PEM投与2日前から投与2日後の5日間はできるかぎり併用を控えた方が良い。
投与1週間以上前に、 Vit.B12 1000mg 筋注、 葉酸1g日投与。 それぞれVit.B12は9週ごと、 葉酸は毎日継続する。
3) 日本化薬. ランダ®電子添文 (2021年4月改訂 第1版) [最終閲覧 : 2024/04/10]
4) クリニジェン株式会社. パラプラチン®電子添文 (2023年5月改訂 第3版) [最終閲覧 : 2024/04/10]
5) 日本イーライリリー株式会社. アリムタ® (2022年6月改訂 第1版) [最終閲覧 : 2024/04/10]
6) 日本イーライリリー株式会社. アリムタ®適正使用ガイド (2022年6月作成) [最終閲覧 : 2024/04/10]
7) MSD製薬. キイトルーダ®電子添文 (2024年5月改訂) [最終閲覧 : 2024/8/19]
8) MSD製薬. キイトルーダ®適正使用ガイド (2024年5月作成) [最終閲覧 : 2024/8/19]
最終更新日:2024年8月19日
監修・作図:HOKUTO編集部専門医
4コース終了後にSD以上であれば、 PEM+Pembrolizumabを3週ごとにPDまで繰り返す。
化学療法未治療の、 EGFR遺伝子変異陰性、 ALK融合遺伝子陰性の進行・再発の非扁平上皮NSCLC患者における、 ペムブロリスマブとペメトレキセド及びプラチナ製剤併用と、 プラセボと化学療法の併用の有効性を検討した国際共同無作為化二重盲検第Ⅲ相試験
- ORR:48.0%
- PFS中央値:9.0ヵ月
- OS中央値:22.0ヵ月
- 5年生存率: 19.4%
PEMの血中濃度が上昇し、 有害事象が増強する可能性があるため、 半減期の長いNSAIDsにおいてはPEM投与5日前から投与2日後の8日間はできるかぎり併用を控えた方が良い。 また、 半減期の短いNSAIDsにおいては軽度から中等度の腎機能障害の場合、 PEM投与2日前から投与2日後の5日間はできるかぎり併用を控えた方が良い。
投与1週間以上前に、 Vit.B12 1000mg 筋注、 葉酸1g日投与。 それぞれVit.B12は9週ごと、 葉酸は毎日継続する。
3) 日本化薬. ランダ®電子添文 (2021年4月改訂 第1版) [最終閲覧 : 2024/04/10]
4) クリニジェン株式会社. パラプラチン®電子添文 (2023年5月改訂 第3版) [最終閲覧 : 2024/04/10]
5) 日本イーライリリー株式会社. アリムタ® (2022年6月改訂 第1版) [最終閲覧 : 2024/04/10]
6) 日本イーライリリー株式会社. アリムタ®適正使用ガイド (2022年6月作成) [最終閲覧 : 2024/04/10]
7) MSD製薬. キイトルーダ®電子添文 (2024年5月改訂) [最終閲覧 : 2024/8/19]
8) MSD製薬. キイトルーダ®適正使用ガイド (2024年5月作成) [最終閲覧 : 2024/8/19]
最終更新日:2024年8月19日
監修・作図:HOKUTO編集部専門医
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
また、 一般の方への情報提供ではないことを予めご了承ください。